業務以外の話にその人の想いが表れてくる『公私混在トーク』
個人の中に眠る価値創造のタネを芽吹かせたい。
▼その状況において
一人ひとりの熱意や想いはあまり知らないし、尋ねても答えられない人も多い。組織の方針や数値目標に対する責任や生産性を求められる中、業務についてディスカッションすることはあっても、個人の想いを聴く場面がないし、「想いを語れ」と言われた方も日頃から考えているわけでもないため、何を話していいかわからない。
▼そこで
職務・会社の枠を越えた「個人」として、業務以外の興味関心や問題意識などの雑談がしやすくなる雰囲気づくりをする。
まずは相手にとっても話しやすい話題から(季節、時事、趣味)
共通体験の話をする(例:ランチで好きなメニュー、最近コンビニで買っておいしかったものなどを聞き、実際に購入して感想をシェアする)。
社内のワークショップやイベントを開催した時に、声をかけて話したりする。
仕事以外の領域の好きなこと、好奇心をもっていること、活動していることについて、関心をもって話を聴く。
呼び水としての自分の話をしても、基本的には相手の話を傾聴する。
▼その結果
職場に業務以外のことを話して良いという雰囲気ができる。また、自分に興味を持ってくれていると相手が感じるようになる。結果的に、どんなことを言っても否定されないという安心安全な場づくりのための下地ができ、職場にいろいろな会話が生まれ、相手の人となりを知る機会をつくることができる。
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