大きなことでも、まずは目の前の一歩から『できることから動く』
想いとつながった価値創造のテーマとアイデアが定まってきたので、まずは何か動き始めてみようということになった。
▼その状況において
実現に向けた具体的なアイデアには、様々なプロセス・方策が考えられるため、逆に活動を前に進めることができなくなってしまうことがある。
実現したい目標が大きければ大きいほど、挑戦者は何から始めたらよいかわからず、足りないものや準備が必要なものばかりが頭に浮かんでしまい、行動できなくなってしまう。また、会社を動かす、投資をするなど、自分でコントロールできないことを考え、動き出せない自分への言い訳にしてしまう。
▼そこで
実現したい目標が大きなものだとしても、まずは挑戦者自身がコントロールできる範囲にある、実行可能なことを洗い出し、 スモールスタートを切ることを大切にする。
自分でコントロールできることは何かを考えてもらい、行動を後押しする。
行動の中にはコントロールできることとできないことが混ざっていることがあるので、振り分けてあげる。
必要な情報が得られそうなところ(たとえば図書館など)に出かけて調べてみる、問い合わせてみることを提案する。
深く考え過ぎず、テーマに関連するところに出かけてみるよう勧める。
▼その結果
挑戦者が行動することで見えてくることがあり、価値創造のテーマがより自分事になる。また、うまくいかなかったとしても、うまくいかないことがわかり成長することができる。ひとつ行動を起こすことで、次にはもっと大きなことができるようになるので、挑戦の実現可能性を高めるような活動に結びついていく。
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