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視野が広がるような越境する機会を作る『とりあえずのお出かけ』

本人の想いが明確になってきたので、価値創造に向けて動き出してほしい。

▼その状況において

なぜ自分が行うのかという使命感や、やってみたい!というワクワク感がないと、何もしないまま時間は、行動が生まれない。通常の業務推進と仕事以外の時間の過ごし方が固定化されてしまっていて、新しい活動をしようという時間的・精神的余白がない。または、想いが大き過ぎて、何から始めて良いかわからないという状態に陥ってしまう。

▼そこで

本人の想いに関連する場や、想いを実現している人とつなぎ、挑戦者が出かけることを後押しし、想いや行動が触発されるような、既存の枠組みを越える体験や、実感をする機会をつくる。

  • 制度を活用して社外に出かけるよう上司として承認する。

  • 本人の自己研鑽用の業務時間をフル活用できるよう、業務を調整する。

  • 本人の想いとつながりそうな場を紹介し、業務時間内でも良いので行くように伝える。

  • 出張ついでに足を伸ばす先を伝える。

  • 大き過ぎる想いやビジョンから動きだせない人には、現場を見たり、体験できるようにすることで、原体験をつくる。

▼その結果

出かけやすい機会や雰囲気ができることで、挑戦者が自ら出かけるようになる。そこで、自分と近い想いが実現されている場や、まさにチャレンジしている人と出逢ったり、体験したりすることで、その体験を通じて得た実感から、想いを実現したい気持ちが強くなり、一歩踏み出す原動力になる。また、実際に現場を見ることで原体験が追加・強化される。


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