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アイデアやコンセプトを一回り大きく『コンセプトのスゴい化』

挑戦者が自身の想いからビジョンを描き、取り組みたいテーマも明らかになってきたが、そのままでは未熟で、社会的価値が弱い。

▼その状況において

挑戦者本人に任せるだけでは、コンセプトや具体的なアイデアが発展していかず、その意義に自信を失ってしまうことがある。知識や経験に裏打ちされた自信がないため、「世の中に本当にニーズがあるのか?」「自分が思っているだけじゃないか?」という不安から挑戦を躊躇してしまったり、行動が委縮してしまう。

▼そこで

多様な視点や知識と関連づけることで、視座を上げ、視野を広げて挑戦者の見えている世界以上に広がる価値や可能性に気づき、「自分が気づいていることは多くの人に価値がある」と自信が生まれるように勇気づける。

  • 挑戦者の考えていることを、時間軸・空間軸を変えたり、抽象度を上げたり、自分の知識や世界とつなげて話をしたりして、どんな未来につながるのかを一緒に膨らませてみる。

  • 社会、地球環境、宇宙など大きな主語、視座からの意義に置き換えて価値を見出せるようにする。

  • コンセプトの意味や構造をとらえて抽象化し、全く異なる世界、遠いものとの関連や共通点を示す。

  • どんな未来につながるのかを一緒に膨らませてみる。

▼その結果

多様な観点からコンセプトやアイデアを見直すことで、挑戦者本人が自分では発見できなかった価値に気づくことができる。より価値と可能性のあるコンセプトに発展させることができ、自信をもって挑戦を進めることができるようになる。視点が上がったことにより、自社、顧客、社会、地球環境など様々な面で共感を得られる可能性も増える

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