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冬の読書感想文。

こんばんは。
冷たい雨の一日です。いかがお過ごしですか。

今日は早朝出勤でした。
いつもはひとり、暗いなか静かに準備をするのですが、今朝はサッカー目当ての早起きの男たちに見送られ、不思議な気分。


開店準備のパートナーと、思い出して話すこと。
そういえば前のワールドカップのとき、コロンビア戦の日、ドリップコーヒー、コロンビアにすればよかったね、って話してたよねー。

あれからもう4年か、びっくり、となりました。笑


朝から店は割と賑わい、ガラス張りの窓から見える外は寒そうな灰色をしていたけれど、店内はあたたかい空気や話し声で満ちていて…。
明るい晴れの日とはまた違ったよさがあるなぁ、なんて思いながら、行ったりきたりしながら働いていました。




寒いときならではの、あたたかな雰囲気。

それを思うとき、思い出す本があるんです。
寒くなると、読みたくなる本。


星野道夫さんの『旅をする木』。

この私の過去のnoteでも、何回も大好きな一冊として紹介したことがあります。

実はこの秋のnoteのお題、「#読書の秋2022」の推薦図書の中に『旅をする木』が入っているのを見て、うれしくなりました。が。

いざじっくり感想文を書くとなると、何から書けばよいのやら。
まだだいぶ期間があるから、気が向いたら…と思っているうちに、もう11月もあと1週間、というところにきてしまいました。

でも、あまりに思い入れのある一冊なので、ぜひその素晴らしさを自分の言葉で伝えたい、とも思っているのです。

先週、文章は何度も何度も読んでいるのに、実は星野さんの写真はじっくり見たことないな、と思い、図書館で借りてみました。

まだ少ししか見ていないので、休みの日に、こたつの中であたたかくしながら、ゆっくりと開いてみたいなぁ、と思っています。



そして。
10日ほど前から、お風呂で読み始めた『ノルウェイの森』。
上下とも読み終えました。


15年以上前に読んだ、なんてよく言えたもので、はっきり覚えている部分もありつつ、すっかり忘れている部分も多く。
でも、村上春樹さんの小説の中では、わかりやすい方なのでしょうか。

やはりあらためて読んでみてよかった、と思えるものでした。
あの頃とは、やはり受けとり方も違います。


それにしても、村上春樹さんの小説に出てくる主人公の男の人って、たいていみんな共通した性格をもっているように思います。
私はすごく好きなのですが、みなさまはどうでしょう…。


あぁ、また話があっちからこっちへ…ウロウロしてしまいました。


もう読書の秋、というより冬、ですが。
ワールドカップを見つつ、読書もしたいものです。




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