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日本人はタイプ6

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エニアグラムでは、日本の国民性はタイプ6と言われています。 ネットで見掛けた文章、日々の事件、その他諸々を、タイプ6日本の視点で説明します。
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2021年9月の記事一覧

それが延命であれば

変化が嫌いなタイプ6日本の話となります。

以前に書いた
『「適職を求めること」について』
と関わる話です。

『「ガッカリ河野を見切って高市に乗り換え」議員たちの驚きの打算(FRIDAY) - Yahoo!ニュース』
https://news.yahoo.co.jp/articles/e5b643d655ed9193bb1c197206c5f7131bf26261
より

今回の総裁選は、議員票

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新型コロナ「勝って兜の緒を締めよ」

麻生財務相「コロナはまがりなりにも収束」発言をしたので書きます。
(はい、ずいぶんと前の発言です。この文章はかなり前に書いたものが元となっています)

新型コロナで感染者数が減り始めた今の内に、次の手を打たなくてはならないのに、
新型コロナというものになれたせいもあってか、不安感が薄まると気が抜けるのがタイプ6日本の悪い癖です。
危機感の持続ができない、それでいて危機がせまると蜂の巣をつついたよう

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ストレスと娯楽は紙一重

エニアグラムの全タイプで確認したわけではないですが、
ストレスと娯楽というものは紙一重なんです。

自分とつながらない状態であれば、本来ストレスであるはずのものが娯楽になり得てしまいます。
他人事だから笑って見ていられるということです。

これが元々ストレスでもなんでも無ければ、そもそも反応自体できないわけです。

『日本沈没』には、〈今の時代に暗いドラマは見たくない〉などと放送前から否定的な意見

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完全一致でなきゃ嫌ですか?【追記】

作家(現代中国文学者・作家・日中翻訳家)の劉燕子 (りゅう・えんし/リュウ・イェンズ)さんが、こういう話をしていました。

いたるところで踏み絵を踏まされるんです。リベラルなら、安倍政権や原発や安保に反対するか。右翼や保守派なら、南京大虐殺や慰安婦問題を否定するか。いわばムラの理屈にフルパッケージで従わないと、ものを言わせてもらえないんです。

これって日本版の言論統制じゃないかしら。中国みたいに

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ウィズ・コロナに危険を感じるわけ

ネットでのニュースや個人意見を見ていると「with コロナ で行くしかない」というものに出会うことがあります。
これに私は危険なものを感じています。

先に簡単に結論だけ書いておきます。

「安易に、withなどと口にするんじゃない!」

以下理由を書いていきます。

日本は、エニアグラムのタイプ6の国で、
タイプ6は安心・安全・安定を求める性格です。

ですから通常は、減点思考で徹底的に安心・安

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新一万円札で思っていること

新一万円札のデザインがダサいという話題が出ています。

「ユニバーサルを意識するとダサくなる」という話もありますが、本当にそうでしょうか?
デザイン的にはそのうち慣れると思っています。ですが、周りとの関係性を構築して生きるタイプ6な日本人として、一番言われたくないのが、外国人からマイナスの評判が上がることだと予想しています。もしも、そのようなマイナスな評価が出てきたら、その混沌に冷静に対応できず、

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「謎の白い球体」ごときにすら対処できないとは

『八戸上空に謎の白い球体 昨年、宮城で目撃の物体と酷似(デーリー東北新聞社) - Yahoo!ニュース』

昨年も、宮城で、
『2020年6月17日に確認された白い飛行物体 - Wikipedia』

ヤフコメには、

日本の上空に何時間も正体不明の気球が飛んでるっておかしい事なのに国がきちんと捜査しないで終わらせるの変じゃない?

もしウィルス散らかす装置だったら一大事でしょ。

などあって

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日本はダメな国だと思っている他所の国の人がいるのならば

もしも、ここで書かれているタイプ6日本を読んで日本はダメな国だと思っている他所(よそ)の国の人がいるのならば、それは誤解が少しばかり含まれている。
なぜって、どこの国であれ、その国固有の国民性である性格タイプによるダメなところがあるのだから。

あなたの国では、たしかに、日本のような依存は無いのかも知れない。日本のように未知や混沌に弱く、決断できないことも無いのかも知れない。

でも、日本では普通

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若者に求めるな!

新聞のコラムを読んだ。
コラムでは、始めに、オリンピックで活躍した若者を誉め、
それに続いて、

 翻(ひるがえ)って日本という国の国際な評価はどうか。日本の株式市場への海外投資家の関心が薄れていることに加え、国際会議に参加した人たちからは、かつてのように日本の主張に耳を傾ける場面が驚くほど減っているとの感想も聞かれる。

という話になり、
最後には、

 改革の起爆剤はどこにあるか。1つのヒント

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