就職活動で欠かせない!印象の良いコミュニケーションのとり方とは?
皆さん、こんにちは!エンカレッジの高橋です。
今回は、企業の方と話す時に欠かせない『印象の良いコミュニケーションのとり方』についてお伝えします。面接で企業の方とお話しする時にも役立ちますし、日常生活で友達や先生などと話す時にも使えるスキルですよ😊
この記事を読み終わったときに「印象の良い話し方、聞き方とはどのようなものか?」を具体的に知っていることがゴールです🎯
そのためにお伝えしたいことは以下の3点。
1つ目はコミュニケーションとは?
2つ目はわかりやすく伝える話し方
3つ目が印象の良い聴き方
です。
では、さっそく一つずつ見ていきましょう!☺
1)コミュニケーションとは?
そもそもコミュニケーションとは、どういうものなのでしょうか?上の図にもある通り、コミュニケーションとは、言葉(情報)のキャッチボールです。情報のキャッチボールをしながら、お互いを理解することがコミュニケーションの基本になります。
ですので、一方的に言葉(情報)を投げるだけではコミュニケーションが成り立っているとは言えません。ポイントは、相互理解です。
お互いの理解をスムーズにするために、話し方と聴き方の両方が大切になってきます。
2)わかりやすく伝える話し方
ではまず、話し方の方からお伝えします。自分の話をわかりやすく伝えるポイントは2つあります💡
話し方のポイント①結論から話す
1つ目は、結論から話すということです。結論から話すことで、あなたが今何について話しているのかが最初に相手に伝わります。その結果、相手が話の内容をイメージしやすくなります。
話し方のポイント②理由を明確にする
そして2つ目が、理由を明確にすることです。理由が明確だと、相手は「なるほど🤔」と納得しやすくなります。
例えば、面接で自己PRを伝える時に、「なぜなら…」という形でエピソードを入れます。それはまさに相手に納得してもらいやすくするためです。
それでは、ここでひとつ練習問題を出してみましょう。以下の文章を読んで、何について伝えているかを想像してみてください。
それではいきます。
一口食べるとジューシーな肉汁が出てきて、いくつでも食べられます。特に出来たては熱くて火傷に注意ですが、やっぱり出来たてが一番おいしいですね。
いかがでしょうか?皆さんは私が書いた文章を読んで、いったい何を想像されたでしょうか?
私が説明をしていたのは。。。。小籠包でした!
皆さんの思い描いたイメージとは合っていましたか?おそらく小籠包をぴったり当てられた人は少なかったと思います。餃子やハンバーグなど、小籠包以外の食べ物を想像した人も多かったのではないでしょうか?
その理由は、私が結論を最後に言ったからです。
これを例えば、
私は小籠包が好きです。なぜかというと、一口食べるとジューシーな肉汁が出てきていくつでも食べられるからです。特に出来たては熱くて火傷に注意ですが、やっぱり出来たてが一番おいしいです。
という形で伝えれば、皆さんの頭の中には、初めから小籠包のジューシーさ溢れるシーンを想像できると思います。
このように、結論を先に伝えると、相手が話の内容をイメージしながら聞くことができます。すなわち、相手にとって分かりやすい順番で話ができるようになります。
これは、面接での伝え方でもまったく同じことが言えます。相手に伝わる話し方を考える時には重要なポイントの一つです。
3)印象の良い聴き方とは?
では続いて、聴き方についてです。
コミュニケーションが苦手という人の中には、自分から人に話しかけることや伝えることに苦手を感じている人が少なくないかと思います。
ただ、最初にお伝えした通り、コミュニケーションは話し方と聴き方のどちらも大事です。この大切さを割合で表すと、50:50くらいです。
ですので、実はコミュニケーションにおいては、聴き方もとても重要です。今からお伝えする2点を実践するだけで、あなたの印象は何倍にも良くなりますよ😊
聴き方のポイント①相づちを忘れずに打つ
1つ目は、相づちを忘れずに打つことです。
皆さんは普段、相づちを意識していますか?
うなずきや相づちを打つことは、「あなたの話を聞いていますよ」という立派な意思表示の一つです。
時々、うなずきや相づちのタイミングが難しいという学生さんがおられますが、その時は相手の呼吸のタイミングや、話が途切れる時を見計らって『うんうん』とうなずき、相づちを入れると良いですね😊
聴き方のポイント②口角を上げる
2つ目は、口の角度。口角を上げることです。また、目線を上げて相手が話しやすい雰囲気を自らつくる姿勢も大切です。
口角を意識的に上げ、目線も相手の方に向けるようにしましょう👀相手の目を見ると緊張してしまう方もいると思うので、相手の喉の辺りを見るように工夫してもいいと思います。
そして、座っている時は背もたれにもたれかかるとだらしなく見えますので、背もたれは使わず、背筋を伸ばし、姿勢を正して座ることで印象が良くなります。
聴き方のポイントについては以上ですが、障害特性上、相づちを打ったり目線を相手に向けることがどうしても苦手な方もいらっしゃると思います。
そんな方は、初めから完璧にしようとしなくて大丈夫です。
話を聴こうとしている姿勢を見せることが重要なので、できることから一つずつ実践してみてください☺
4)良い聴き方はどうして大切なの?
コミュニケーションにおいて、聴き方がいかに大切かを実験した人がいます。この実験では、人が第一印象を決める際に、何を重視しているのかを明らかにしました。
その結果、人は視覚を優先して受け止め、話す人の感情や態度で印象を判断していることが分かりました。
これをメラビアンの法則といいます。
視覚というのは、例えば顔の表情・しぐさ。態度や服装、そして髪型など、いわゆる目から入ってくる情報になります。割合でいうと55%。私たちは、目から入った情報で第一印象の半分以上を決めていることになります。
続いて、私たちが第一印象を決めている情報は聴覚です。いわゆる、声の大きさやトーン話し方など耳から入ってくる情報ですね。その割合が38%です。
この視覚と聴覚の情報を合わせると、なんと93%になります。
つまり、皆さんが入念に準備したエントリーシートや面接で話す内容よりも、あなたの態度や姿勢によって面接の評価が決まってしまうのです。
これで、話し方、聴き方がとても大切であることがお分かりいただけたのではないでしょうか?😊
5)まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は、印象の良いコミュニケーションの方法についてお伝えしました。
良い方法を知ったら、ぜひ面接でも使っていきたいところですよね!
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今回学んだ印象の良いコミュニケーションを実践してみましょう!🙆♂️
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最後までお読みいただき、ありがとうございました!それではまた👋
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