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良いストーリーは「共感」の先に「行動」を促す!

皆さん、こんにちは!エンパブリックスタッフの渡邉です。

ここでは、empublicStudio内で毎週水曜日12:15~12:45に開催している「今週のエンパブTOPIC」(旧:ランチトーク)で行ったセッションの様子を紹介します♪

今週のエンパブTOPICでは、「ちょこっとアンラーニング」をテーマに、エンパブリックスタッフが日々の中で気になった、みなさんと一緒に学びたいコンテンツをトピックとして週に1回発信しています!
エンパブリックが持っているたくさんの動画やシート等から、皆さんの興味にも合うテーマを厳選しています。

1回30分の参加でも良い刺激になりますので、ぜひ自分の問題意識や気になるテーマにご参加ください♪

今週のお題は?

今週のお題は「境界を超えて共感を呼ぶストーリーデザイン」です!

自分の活動や仕事、や好きなことなど、より色んな人に知ってもらいたい!もっと共感できる仲間を増やしたい!と思っても、自分の身の回りの人に止まってしまったり、いつも同じような人が集まってしまう…ということはありませんか?
もしかしたらそれはストーリーの語り方を工夫することで、もっといろんな人に届くのかもしれません!

そこで、今回は、過去に行ったストーリーデザインのセッションアーカイブ動画をみて、一緒にストーリーの必要性や作り方について考えてみました。

良いストーリーは共感の先に行動を促す

社会課題解決、SDGsやDXなど自分が理解し、自分なりにコツコツ行動しているだけでは社会に変化は起きません。
本当に社会を変革するために必要になるのは、「周りに働きかけて仲間を作ること」であり、そこで重要なのが「ストーリー」です。
そして、実際に仲間になってもらったり動き出してもらうためには、単に情緒的に自分の経験やストーリーを語るということに留まらず、そのストーリーを受けてどんな感情になって欲しいのか、そしてその際にどんな行動を起こさせたいのかという点でストーリーを作ることが大事になってきます。

さらに、動画内ではそのために必要な「パブリック・ナラティブ」の話も紹介され、「自分の物語」「今の社会の背景の物語」だけでなく、「今、私たちがやるべき物語」を作ることが、人々の動き出すモチベーションを生み出していくとのことでした。

参照:https://communityorganizing.jp/co/info/


これらの動画を視聴して、参加者の方からは以下のような感想が挙げられました。

・「共感」ということについて深く考えていなかったけれど、ストーリーには様々な共感の仕方があるということがわかった!
・藤子F不二雄や手塚治虫のように、広い層の人々の心を動かすストーリーというものは本当にすごいんだなと改めて感じた!
・自分自身も「伝わる」と「伝える」の違いについて悩んでいるが、ちゃんと受け取ってもらうためには相手のことをちゃんと考えて、どうなって欲しいのかということを考えるのが大事だと思った!
・こういうストーリーを一人で考えようとしても、視点が一つになってしまったりするからこそ、みんなで一緒にストーリーを作るということができたらと思った!

皆さんの感想より

毎週30分、ちょこっと「アンラーニング」してみませんか?

今回ご紹介した対話型鑑賞をはじめ、この「今週のエンパブトピック」の時間では、他にも日々地域づくり・仕事づくりに携わるエンパブリックスタッフが厳選したトピックをご紹介しながら、動画をみたり、テーマで話してみたり、ミニWS体験などを行っています。

週に1回30分だけ、自分の経験や知識と紐付けながら、活動や仕事の中に活かす知見を生み出す「アンラーニング(学びほぐし)」の時間を設けてみませんか?
気になる方はぜひエンパブリックスタジオHPを覗いてみてください♪



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