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POTS、ME/CFSについての日々のこと

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POTS(体位性頻脈症候群)やME/CFS(筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群)はどんな病気なのか、どんな症状なのか、日常の工夫や経過を書いてます
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#POTS

オンラインコミュニティナース『emanoima』はじめます。

オンラインコミュニティナース『emanoima』はじめます。

私の病気POTS・ME/CFSの方やご家族とオンライン(zoom)で対話する場所
「emanoima」をはじめます。

居間でお茶を共にゆるりとすごせるようにと
「emanoima」という名前にしました。

emanoimaとは「同じ病気の人と話してみたい」「病院ではなかなか聞けなくて……」など
病気になると「あれや、これや」分からない不安はとまりません。
そして、誰に聞いたらいいのかも、こんなこ

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自分の心地よい自分探し

自分の心地よい自分探し

最近の自分自分の病気のイベントで5分ほど話す機会をいただいた。
noteの更新も1年もしていなく、知人の広報誌に自分の病気について書いていたお仕事も今年の春に終わっていた。


側弯症の頃から考えると、約9年間病気について言葉にしているが、
文字にしないとな……という感覚はあるものの、何を言葉にしたいのか
最近は曖昧で、自分のなかでもよく分からなくなっていたところでもらったお話だった。(この感覚

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未来との繋がり

未来との繋がり

ここ数ヵ月、今までを振り返ることが多かった。
病気で、当たり前のことができなくなって4年。(手術を含めたら6年)
世の中も、当たり前が当たり前じゃないことに気がついて1年半。

何がしたいのか、何を心地好いと思っているのか。今を知るために考えていたものは、いつのまにか未来のことを考えていた。
今を生きるって決めたのに未来をみてる自分がいる。面白い気づきだった。

そんななか、.dotoがまたもや

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在るために、動き続ける。自分のかたちで。

在るために、動き続ける。自分のかたちで。

最近の自分週の半分以上を家で過ごすことの多い私は、コロナ禍でも以前の生活とそこまで変わり無い生活を送っている。と思っていた。

どこかにちょっと出掛けることにも、今の感染状況を気にしたり人混みをさけ、自分が安心して過ごせる人と人との距離の中で過ごし、友人ともほぼ会わず、毎年の定期的な集まりもできなくなり季節を感じることも少なくなった。今年の冬は、週に1度の仕事もできなくなり、横になる時間が増えてい

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知らないことを知ることの大切さ

知らないことを知ることの大切さ

2021.3.11 福島県いわき市 3泊4日の旅

3.11に福島でACIDMANは毎年ライブをおこなっている。いつか行きたいと思っていたライブに参加する旅にでた。

2年8ヶ月前。ACIDMAN武道館ライブで音や光、人の多さ、拍手など様々な刺激によりブレインフォグ、めまい、理解力低下、判断力低下、言葉もうまく発せられないなどの症状が悪化しライブはもう無理だと悟った。

生きがいとしていたライブは

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ME/CFS(筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群)POTSの日常のハードルと工夫

ME/CFS(筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群)POTSの日常のハードルと工夫

私の病、ME/CFSやPOTSは、日々の生活でも自分の体や脳の負担を考えながら、次の予定がこなせるように数日前から準備をして体力温存をしています。

無理をしすぎないことが悪化しないためには大事です。しかし、動かなさすぎると筋肉も衰えるため維持することも必要です。
いかに省エネで過ごすかが大切になっていきます。

動きすぎず動かなすぎず。
頑張りすぎず頑張って。

いつまでも明らかな答えのない中

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時間と心の整理の年表

時間と心の整理の年表

私が病気になった日は、今同じ病気になった人のはじまりになる。
私が同じ病の人の文章をよんで共鳴したように。
1人の経過は大きな情報となる。

自分の過去を振り返ることで、少しでもヒントになればと症状や行動、内服薬を記載した病気年表をつくった。(手書き…見えにくかった…デジタルな人になりたい…)

私の病気は、多彩な症状が徐々に出現したり重なったりしていく。一喜一憂し、迷い、悩みながら病気と共に過ご

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1000人に1人がホッとする。そんな時間ができるようにつづけていく

1000人に1人がホッとする。そんな時間ができるようにつづけていく

2019年3月。障害年金がPOTS(体位性頻脈症候群)でとおったと文章に残した。

POTS(体位性頻脈症候群)で障害年金が通った話|ema hoshino #note https://note.com/emar/n/nde9f96e2fb10

あれから1年。このnoteはポツリポツリと読まれている。全然知らない方が検索し、みつけてくれ150円払って読んでくれていることに嬉しくもなっていた。

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POTS(体位性頻脈症候群)で障害年金が通った話

POTS(体位性頻脈症候群)で障害年金が通った話

POTSの症状が出現したのは約2年前。
一年間の間で、復職と休職を繰り返し一年前に退職。退職し傷病手当ての支給が終わり、あとは貯蓄で暮らす生活。。。
となると数ヵ月後には実家に戻らなければいけないか…退職を決めた頃より症状は悪化していたので、再就職するには難しい…いろいろ調べ障害年金の申請を試みることにした。

POTSは、医師でも知らないこともあり、診断されるまでも何人もの医師を経て診断されるこ

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POTSの症状のいろいろ

POTSの症状のいろいろ

私がPOTSになってまず疑問に感じたのは、なんでこんなに色々な症状がでてくるんだろう?ということ。
いや疑問というより、何なんだよこの体…意味わかんないが一番の感情とも言う。

病気の原因は不明だが、なぜこの症状がでているかを考えてみると、あーそういうことかと、少し理解でき不安が軽くなったので書いておこうと思う。

まずは私たちの体は立ったり座ったりすることで重力を感じ、血流が変化することで、やべ

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POTS(体位性頻脈症候群)とコミュニティナースと

「note 」って
今時の人たちがやるものだと思っていたのに…と思いながらも まず書いてみよう

そのきっかけ?のイベント
更別村でおこなわれた脳天直撃学校祭
https://www.facebook.com/events/1093897800775991/?ti=cl

元々やってこおじさん達の活動や物や働いている人、売り手への考え方が好きで北海道に来るならどんな空間になるか観たいと参加

目の

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