Yuki.K

個人で大学受験の塾講師をしています。 宜しくお願い致します。

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生活に感じた「マーケティング」

こんにちは。 今回は、集客に関して一つ気づきがあったので書きたいと思います。 僕自身、現在塾の校舎で勤務しているのですが、 生徒さんのチャットに「事務室いるからいつでも質問聞きにおいでね」と投げかけたら、一人面識のなかった子がきてくれました。 この時に考えたのは、 「なぜ来てくれたのか」 ということです。 もちろん考えたら当たり前で、わからないことがあったから、来てくれたのでしょう。 しかし。 集客は、自分は絶対にメリットを提供できると分かっていても、なかなか集まらな

    • 大きくするだけが人生ではない

      こんにちは。 世の中では、会社など、大きいほうが評価されるような気がしませんか? 確かに、大きな会社のほうがより多くの人に貢献しているという見方は出来ると思います。 しかし、人への貢献度は、 貢献した人数×一人あたりへの密度 で決まると考えています。 どういうことかというと、 大企業の社長などは、顧客との距離が非常に遠く、実際には現場の従業員の方が貢献度が高いと言えませんか? そう、人数が増えてくれば増えてくるほど、一人当たりに関われる密度は下がっていきます。 こ

      • 継続するための「方程式」

        こんにちは。 皆さんも、なかなか続けたいことが続かなくて悩んだ経験はありませんか? ダイエット、資格の勉強… なかなか続かないですよね。 今回は、何故続かないのか?というお話です。 突然ですが皆さん、仕事、学校に行きたくない時、サボりますか? いくら行きたくなくても、そう簡単にさぼりはしないですよね。 何故だと思います? 行かないデメリットの方が大きいからです。 仕事、学校に行かなければ、上司、先生から連絡がひっきりなしに来て、めちゃくちゃ怒られる…そういう未来が想

        • 「何枚以上書け」は時代錯誤

          こんにちは。 学生時代に、「原稿用紙何枚以上」「レポート10000字」 などと先生に言われた思い出はありませんか? おそらく、皆さん嫌な思い出が蘇ると思います。 しかし、この現代においてはそのような能力は必要ないのでは?というお話です。 近年は、マーケティングの世界で最初の2秒が重要と言われるほど、消費が速くなっている傾向にあります。 みなさんも、YouTubeで少し面白くないと思ったらすぐに次の動画に行きますよね? まさに現代は、短いコンテンツが重宝される時代

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          挑戦は、応援するだけが本当に全てか?

          こんにちは。 皆さんは、「挑戦」をしたことがあるでしょうか? しばしば、日本では挑戦する人が少ないなどと言われることがあります。 例えば、高校を卒業したあと、大学に進学せずに修行をする、あるいは、今働いている会社を辞めて、独立して自分のやりたいビジネスを始める。 こういったことは、リスクも伴いますし、失敗した際には、大きな借金など苦労を強いられることになります。 もちろん、それでもやりたいことがあれば挑戦すべきですし、 挑戦をすべきだとか、辞めておくべきだとかそう

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          「井の中の蛙」は、時に強い

          こんにちは。 令和はネット社会、世界中の繋がりたい人とすぐに繋がれる世界です。 自分の好きなこと、自分がやっている活動、テキストでも、動画でもすぐに配信できる時代です。 その中で、Youtuberや、いわゆるインフルエンサーと呼ばれる方も出てきました。 もちろん、非常に良いことだと思います。 しかし、マイナスの面もあると思っています。 昔は、何かを始めた際に、すぐに強敵が現れたりすることは少なかったと思います。最終的にある程度の挫折は重要ですが、その期間で、十分な

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          【人付き合い】何でも「give」から入ろう

          こんにちは。 この人と仲良くなりたい、好きな人と付き合いたい、この人に商品を買ってもらいたい… そういったことは、生きていればみなさん絶対にありますよね。 その時に、意識してgiveから入ろうというお話です。 どんな人間関係でも、基本的にはお互いが望んで一緒にいるんだと思います。 打算的な意味ではなくても、一緒にいて心地いい、趣味が同じだ、などの意味も含みます。 繋がりたい人に、こちらから、「仲良くなりましょう!」という形でガツガツ行っても、向こうからするとあまり

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          【古文不要論】僕は必要派。

          こんにちは。 昨日か今日あたり、ネットでしきりに「古文不要論」が囁かれています。 確かに、日常生活で使うことは少ないかもしれませんが、僕は必要だと感じています。 主な投稿として、 賛成派:教養として必要。ユーモアがわかるようになる。 反対派:無価値ではないが、統計など、もっと必要なことがある。ユーモアがわかる程度なら必要ない。 といった感じです。 僕は必要だと感じていて、理由として、 学問は、抽象度が高ければ高いほど必要であると感じています。 抽象度とは、「汎

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          「人それぞれ」は時に思考停止である

          こんにちは。 令和は、「人それぞれ」の時代です。 ハラスメント=強要がタブー視され、性的マイノリティの話題も度々挙がります。 ハラスメントはいけない、性指向、性自認が自由である、これらは当然です。 基本的には、良い方向に向かっているなと感じています。 しかし。 話題によっては、結論を出すべき事柄もあると思います。 例えば、選択的夫婦別姓などの社会問題など、人類としてどうしていくか、という問題や、会社でのタバコ休憩の問題など、全体で統一しなければいけない議題におい

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          「色々やる派」の強み

          人は、「1つを極める人」と、「色々やる人」に分かれると思います。 一般的に、1つを極める人の方が、お金を稼いだり、役に立つことが多いと言われています。 器用貧乏という言葉もあるくらいですから、本当にそうなのでしょう。 しかし、僕は昔からそれがどうも苦手で、飽き性なのか、すぐに色々なものに手を出してしまいます。 文字通り、3日で辞めたものも数知れず…笑 このノートもいつまで続くかわかりませんが、楽しめるうちは続けようと思います。 さて、でも、そんな器用貧乏の人にしか

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          歴史は、何も起こさなかった人に注目すべきだ

          こんにちは。 いつの時代も、政治家は厳しい視線にさらされます。 SNSでは、政治家への不満、批判が日々投稿されています。もちろん、悪いことではないと思います。 過去に、政治、経済がどのような動きをたどったのかを、我々は歴史として学習するわけですが、その中で少し不思議に思うことがあります。 例えば、ローマ帝国の五賢帝など、平和な時代の人物はサラッと流されて、何か大きく国が変わったり、反乱が起きたときの宰相、リーダーにフォーカスされすぎていませんか? 政治家として何を成

          歴史は、何も起こさなかった人に注目すべきだ

          若さの強みは、残された時間だけではない

          こんにちは。 どんな立場の人でも、教えてもらって、上達していくことってあると思います。 子どものときは、先生におしえてもらったり、習い事のコーチに教えてもらったりしていたことがほとんどだったと思います。 しかし、大人になればなるほど、年下の人に教わることって多くなってきますよね。 部署が移動して、年下の上司がいたりとか、 習い事の先生が年下だったりとか。 年を取るほど増えてくると思います。 もちろん、その際に謙虚な姿勢で教わるというのは当たり前で、これができる人

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          ビジネスの「導線」って目標設定そのものですよね

          こんにちは。 マーケティングに「導線」という考え方があります。 例えば、僕の仕事である塾講師であれば、 チラシやWeb広告で興味を持ってもらう→無料体験で効果を実感してもらう→入塾してもらう というような、集客の一連の流れのことを導線と呼びます。 ここで、それぞれのつなぎ目がどれくらいの割合かが重要になってきます。 体験をした人の何%が入塾するか、などの数字を考えていくことになります。 これは、あらゆる目標設定と同じだと思いませんか? この時期までにこれをやる

          ビジネスの「導線」って目標設定そのものですよね

          ビジネスの「分子」と「分母」

          こんにちは。 ごく普通の考えなのですが、 ビジネスは、買い手が多くて、売り手が少ないほうが儲かりますよね。 例えば、消費者が多くても、競合がいっぱいいるような領域は、独り占めはできないはずですし、 逆に、誰もやっていないビジネスでも、需要がなければお金を稼ぐことは難しいです。 塾業界で働き始めて、アルバイトもいれると7年目になるのですが、どこの校舎も理系の先生が少ないんです。 でも自分の高校も含めて、理系の生徒さんは文系と同じくらいです。 これって、僕にとっては

          ビジネスの「分子」と「分母」

          生活の中の「SDGs」

          SDGs 最近よく聞きませんか? Sustainable Development Goalsの略で、持続可能な開発目標のことです。 主に環境問題について使われる言葉ですが、日常生活でも、とても重要な考え方だなと思います。 例えば、人間関係についてでいうと、 どちらかが相手に依存して保たれている関係は、持続可能とは言えません。 依存されている人が潰れてしまうと、二人とも潰れてしまいます。 また、お金のかかる趣味もそう言えるかもしれません。 これは全然人それぞれで良いと思うの

          生活の中の「SDGs」

          今「テレビ」を見るべき理由

          こんにちは、北原佑規です。 今回は、スポーツとは何も関係ないのですが、最近思っていることを書きたいと思います。 昨今、「テレビの視聴率低下」や、「ネットの台頭」などといった言葉をよく耳にします。 これは事実で、現在では、テレビにかけられている広告費よりも、ネットにかけられている広告費の方が多いという話を聞いたことがあります。 確かに、僕自身、一年間テレビのない生活をしていたこともあり、いま家にテレビがあっても、テレビを見るという習慣は無くなってしまったように思います。

          今「テレビ」を見るべき理由