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歴史は、何も起こさなかった人に注目すべきだ

こんにちは。

いつの時代も、政治家は厳しい視線にさらされます。

SNSでは、政治家への不満、批判が日々投稿されています。もちろん、悪いことではないと思います。

過去に、政治、経済がどのような動きをたどったのかを、我々は歴史として学習するわけですが、その中で少し不思議に思うことがあります。

例えば、ローマ帝国の五賢帝など、平和な時代の人物はサラッと流されて、何か大きく国が変わったり、反乱が起きたときの宰相、リーダーにフォーカスされすぎていませんか?

政治家として何を成功と言うべきかは難しいですが、少なくとも、生きている時代に大きな反乱が起きなかった政治家は、治世に関しては成功と呼べるのではないでしょうか。

歴史は、今後の政治、情勢がどのように変化していくかを根拠を持って予想するというのが、1つの大きな目的だと思います。

その考えで行くと、もちろん失敗した人のことを学ぶのも重要ですが、平和な世の中を作り上げた人こそ、なぜうまく行ったのかを徹底的に検証するべきであるように感じます。

みなさんも良かったら、

歴史の教科書で「太字ではなかった」人物について調べてみては?

では、また。

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