【古文不要論】僕は必要派。
こんにちは。
昨日か今日あたり、ネットでしきりに「古文不要論」が囁かれています。
確かに、日常生活で使うことは少ないかもしれませんが、僕は必要だと感じています。
主な投稿として、
賛成派:教養として必要。ユーモアがわかるようになる。
反対派:無価値ではないが、統計など、もっと必要なことがある。ユーモアがわかる程度なら必要ない。
といった感じです。
僕は必要だと感じていて、理由として、
学問は、抽象度が高ければ高いほど必要であると感じています。
抽象度とは、「汎用性の高さ」ともいうべきでしょうか。
古文は、文章読解力、時代背景というところがとても学べると思うのですが、文章を読む力、昔の政治、経済、文化の背景を理解する力というのは、直接役に立った実感は少ないものの、役に立たなくなる可能性は限りなく低いです。
昨今重要度が上がっているITのスキルなどももちろん重要ですが、先ほどのものと比較すると抽象度が低いです。
それらももちろん必要ですが、教育を受けるのは7~22歳の若者。あと50年程社会を生き抜いていく方々です。
50年後にも必要である可能性が高いものから並べると、今の5教科に行き着くように思えます。
もちろん賛否はあると思いますが、皆さんも、久々に昔の文章を読んで見てはいかがでしょうか?
では、また。
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