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noteの毎月投稿を1年間継続して、見えてきた私の世界についてのおはなし。
皆様ハッピーハロウィーン🎃
サムネイルでは私が世界一愛している映画『ヘラクレス』のヒロイン、メガラの仮装をしておりますが、現在は月1のnote投稿がギリギリ日付超えるまでに間に合わなそうで焦っている人間、という全く楽しくない仮装をしております。えるこです。(?)
私は昨年の8月より、この個人のnoteアカウントへの毎月記事投稿を開始し、なんと今回の記事で15本目になります!
ややキリが悪い感は否めないですが、これまで書いてきた記事を振り返りながら、1年間この個人noteでの投稿を続けてみてよかったことや、気がついたことなどをお届けします。
これから個人noteを立ち上げたいと思っている方に向けて、ネタ探しのお手伝いにもなれましたら幸いです。
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なぜnoteの毎月投稿を続けているのか
私は現在、HRソリューション企業であるレイド株式会社で、HRコンサルタントと事業広報の責任者を兼任しています。
「記事を読んでるよ〜!」と言ってくれるプライベートの友人からもたまに「お仕事でやっているの?」と質問される機会がありますが、この個人noteアカウントの投稿は、会社から継続を指示されているものではありません。
『テーマパークになりたい』
私はこれを自身の生きる姿として掲げ、お仕事をする上では"好き"という感情を大切にしつつ、自分に関わってくれている全ての人や組織の魅力"アトラクション"を最大化できるような人間になりたい。そんな目標があります。
これは漠然とした夢ですが、かねてより自分の手で創ったもの、綴った言葉で、誰かに想いを伝えられる人間になりたいという志向もある為、広報職に興味を持つ以前はライター職で転職活動をしている時期もあったりしました。
現在は有り難いことにそんな願いが叶い、自社の事業広報担当者として導入事例インタビューや、クライアント企業様のイベントレポートの執筆を担当させていただく機会があります。
そんな経験の中、自分の文章力や執筆スピードなど、ライターとしての力不足を痛感する日々でして。
自分がイマ感じていることや、抱いている感情をそのままの温度で伝えるというスキルは、一朝一夕では身につかないと考えています。
やはりライティングが超得意!という訳ではない私にとっては、長めの文章を執筆するにはそれなりの気合いと集中力が必要です。
だから、お仕事としてだけではなく、自分自身の成長を目的として、文章を書く機会を無理矢理にでも増やしていきたいという決意から、この個人noteアカウントを立ち上げ、そして現在も投稿を続けています。
毎月のnote投稿を続けてきてよかったこと
ここからはnoteと仲良くなれてよかったな〜と実際に感じているポイントについて、簡単に3つご紹介します。
①自分の文章のクセを知ることができた
まず1つ目に、自分がどのような文章を書くのかを知ることができたことが、大きなメリットだと感じています。
noteはXなどのSNSとは違い、ストック型の媒体です。
最近書いた文章だけではなく、1年前の自分の文章にも比較的簡単に触れることができるので、どのように自分のアウトプットの仕方が変化してきているか、果たして成長できているのかを手軽にチェックすることができます。(まさに今。)
また、誰かに記事へのフィードバックをしてもらうことで、自分にどのような文章のクセがあるのか、読者にとってどの部分が蛇足なのかを客観的に指摘してもらうこともできます。
私は自分への自信のなさから、語尾に"〜思います。"を乱用してしまう癖があるという事にガレージファクトリー代表の佐保さんのお陰で気づかせてもらえたので、最近投稿している記事の中ではなるべく排除するようにしています。
とても良い。朝から良いもの読みました。
— 佐保祐大|ガレージファクトリー代表 (@yudaish) January 31, 2023
(これはフィードバックをいただいた後、投稿した記事にいただいたリプライ。即ブックマークしました。)
②記事を書くスピードが明らかに速くなった
そして2つ目のメリット。
これは完全に当社比なのですが、1つの記事を完成させるまでにかかっている時間が明らかに短くなりました。
たまに、先輩ライターさんに向けて、「記事を仕上げるまでにどのくらいの時間がかかっていますか?」と質問をさせていただく際に、同じ文字数位でも自分より1〜2時間ほど速く、「え、それは神の所業ですか?」という爆速仕上げをされている現実を突きつけられる機会もあるので、あくまで当社比なのはご了承ください。(大事なことなので2回言う。)
最初に投稿したこの自己紹介の記事では、構成を考えてから着手〜仕上げまでにざっくり全体で3日間くらいかかっていた記憶があります。
ですが、先月投稿した以下の記事は、5000字という自己紹介と同じくらいの文字数で、企画を思いついてから仕上げるまでに、挿入する写真の選定を除いて4時間くらいで書き上げることができました。
(ちなみにこの記事はターゲットが狭すぎて、閲覧数が明らかに少ないのですが、個人的にとてもお気に入りな記事なのでぜひ読んでみてもらえると嬉しいです。笑)
自分の好きなことだけを書かせてもらっているのでそりゃそうか、という感想もありますが、見え方に気を配りつつも、スピード感を持って文章を組み立てる能力はかなり身についてきた実感があります。
③想いに共感してくれる仲間に出会えた
最後に、これが1番noteの毎月投稿を楽しんで続けられている理由かな、と私が強く感じている3つ目のメリットが、誰かに自分の綴った言葉や想いに共感してもらえる喜びを知れたことです。
先ほどちらっと触れましたが、プライベートの友人たちからもたまに、「この間〇〇の記事読んだよ!」「知らない世界を知れて面白かった!」など嬉しいコメントをもらったり。
Xで繋がっている広報仲間の方やフォロワーさんたちからも、「えるこさんの熱量が伝わる文章が好きです。」など、ぶっ飛ぶくらい幸せなご感想をいただいています。
これはきっと毎月のnote投稿の継続という新しい挑戦を始めなければ出会えなかった景色で、今も私の頭の中では、この文章を書いている画面の向こう側に、その感想を送ってくださる大好きな皆さんの顔が浮かんでいるのです。
つまり1年以上毎月投稿を続けられているのは、この記事をここまで読んでくださっている皆さまのお陰なんですよ、という感謝の気持ちが伝えたい今回のnote記事でございました。
と、締めに入りそうになりましたが、冒頭にネタ探しのお手伝いがしたいと書いた責任を取るため、最後にこれまで書いてきた記事のジャンルについてご紹介させていただきます。
こんなnoteのネタはいかがですか?
noteのヘッダーにも新しく記載させてもらいましたが、このアカウントでは『シゴトのコト、ワタシのコト』そして好きなことを特に縛りを作らず自由に綴らせてもらっています。
▶︎オープン社内報
1社員として赤裸々に自社への愛を語った内容。
公式アカウントなどで発信するものより、フランクな言葉遣いで想いを伝えられることも等身大な魅力の訴求につながります。
以前、自社の採用広報ブランディングワークショップの際に、自分が発信した言葉を記事から拾ってもらえた経験があり、「書いてよかったなー!」と思える瞬間に社内でもたくさん出会えました。
▶︎ノウハウシェア
「〇〇について教えてください!」とよく聞かれる分野はありませんか?
普段何気なくこなしている仕事や振る舞いの中にも、誰かにとっては羨ましい才能が隠れています。
何か長めの文章を書いてみたいな、と漠然と考えているけどテーマが思い浮かばない時は、「私から何が知りたい?」と身近な人に意見を求めてみると、新たな自分にも出会えるかもしれません。
▶︎コンテンツの感想
個人的には映画やイベントなど、好きなコンテンツの感想やレポートが1番制作にとっつきやすい気がしております。
こうして振り返ってみると、まだ本の感想やレビューを書いたことがなかったので、今度挑戦してみたいと思います。
これは絶対読んでおけ!というおすすめの本がもしあったらぜひ教えてください。
▶︎プライベート
令和の時代では何を発信するかより、誰が発信するかが重要視されるというお話を最近よく耳にします。
自分が誰で、どんな考えを持っている人間であるか、それを誰かに知ってもらう為にプライベートについて自己開示することも時には必要だと私は考えるタイプです。
誰が興味あんねん、じゃなくて、どうか興味を持ってください、のスタンスで。
「かっこいい文章じゃなくていいから書いてみな。」とアドバイスをもらったお陰で手が出せるようになったジャンルです。(これもまた佐保さん。笑)
さいごに
去年までは何書けばいいねん!?と悩む時間もかなり長く割いていた記憶がありますが、最近はふとした瞬間に、「あ、これ今月のネタに使えるやん。」と自然とアイディアが降ってくるようになりました。
自分が今何を発信できるのか、その整理ができている事にも、こうして自分が書いてきた記事のタイトルを並べてみて気がつくことができました。
繰り返しにはなりますが、私が楽しくnoteでの発信を続けられているのは、読んでくださっているあなたがいるからです。私の存在価値を模索する為にも、今後も続けていきたいなと思っているので、引き続きお付き合いをいただけますと幸いです。
この記事が、noteで想いを届ける仲間が増えるきっかけになりますように。
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