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ゼロからはじめた手書く詩人 #1.5

ジョージア語とバスク語で詩を書いています。ジョージア語は、現段階ではほぼ絵なので、左に書いた字を、右に写し、身体に覚えさせています。過去の自分を真似し、過去の自分を修正し、過去の自分をアレンジし。過去よりも下手になったり、下手かどうかが分からなかったり。でも、書いて書いて書く。練習あるのみ。
例えば↓ 練習の一風景。完全に絵か記号です。

五十歳に半歩手前の私は脳が働きを休み、すぐに過去をなかったことにするので、綴りも発音も記憶が短期間しか保てない。でも不思議と身体は覚えるので、Rからなる字を、書く書く書く。

過去の私が生徒で、未来の私が先生で、では現在字を書いている私は一体誰なのか。そんな哲学か落語かの間に落ちないよう、色に音に耳を澄ませて書く書く書く。

一方、バスク語は書けるんです。ゼロからスタートしているので、言語的にはジョージア語と同じレベルなのですが、相手はアルファベット。左に字があれば、練習なく失敗なく右に書ける。とはいえバスク語も初心者、内容は頭に入ってこないで字の形が入ってくる。書いている音や感覚が、言語とか関係なく脳をちくちくする。

【募集中】ジョージア語またはバスク語の文字を指南してくれる人を探しています。ジョージア語やバスク語に明るくなくても、一緒に字面を悩んだりコメントしてくれるなら歓迎です。コメント欄にてお待ちしています。

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