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アミューズ

アミューズ

『十五少女漂流記』(1990)はアミューズ製作映画だった。

それで、「アミューズ」を検索、喜多郎が、アミューズのアメリカ法人に所属していたことがあったと知った。

それから、『探偵はBARにいる』もそうだった。

アミューズが初めてつくった映画は、1981年の『モーニングムーンは粗雑に』。

その他にも、「え。。!これも?」と思える様なものもあって、いろいろつくっている。

例えば。

1990

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任侠学園

任侠学園

『任侠学園』(2019)、があった。

もともと、私は今野敏の小説の大ファンで、ほとんど読んでいる(読んででないものもある)。

それで、「任侠」シリーズものも読んでいて、映画化されると知って楽しみにしていた。

面白く見た。西島秀俊。。!いいねぇ~~~!これで、しっかり記憶されたのだ。

アキモト組のメンバー、キャスティングも悪くなかった。

今野敏の任侠シリーズものは、これまでに6冊刊行されて

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『春を背負って』&映画監督・木村大作

『春を背負って』&映画監督・木村大作

笹本稜平の小説を先に読んでいた。

奥秩父の山小屋を舞台とした短編集だった。

前回(2021/11/08.)にアップした際は、笹本稜平の小説関連でだったが、今回は『劔岳・点の記』関連で。

それで、木村大作が二作めの映画として『春を背負って』という映画を撮ると知った際に、私のアタマには大きな疑問符がうかんだ。

それは、『劔岳/点の記』を見た時に感じたものでもあった。映画監督としての木村大作に。

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『劔岳 点の記』

『劔岳 点の記』

『劔岳 点の記』(2009)
これは、公開時映画館で観ていた。長野県佐久市で。

『劔岳/点の記』(2009)
これはもぉぉ~~~~… すごい。
上映時間2時間19分。ぜんぜん長くなかった。
願わくば、も少し、山の映像にひたっていられる様な、そんなじぃっくりした長さのシーンが、欲しかったなぁ。
私としては、あ、この画、もっと見ていたいのにぃ、てなとこが。

空撮CG、いっさいなし! だ

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中岡京平

中岡京平

脚本家というと、先ず私は、中岡京平。

『帰らざる日々』(1978)や、なんといっても

『この胸のときめきを』(1988)!

『この胸のときめきを』について、ここにアップする様になった初期の頃にあげている。

も~~~~、私にはこれだけで記憶されるに充分だった。

もちろん、これ以外でもある。

『九月の空』(1978)や『不良少年』(1980)とか、そうして、『夜明けのランナー』(1983)

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eigamuro
割引あり
舞台劇映画

舞台劇映画

舞台劇映画というと、
『十二人の怒れる男』が有名だと思う。

実際、私はこちらの映画の方が先だった。

先にこちらの方を見て知っていて(邦画の『十二人の優しい日本人』も含めて)、それから『ダイヤルMを回せ』だったのだ。(スリランカ航空機内映画で)

さて。『十二人の怒れる男』。

先ず初めに、1954年にテレビドラマ化された。

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Jストームとギャガ

Jストームとギャガ

映画『#マンホール』、製作会社が、ギャガとJストームだった。

Jストームは・・・
2001年に嵐のプライベートレーベルとして発足した、そうだが、それからがなんか(私にとっては)ややこしくて、どうもフォローしきれない。

だいたい、「嵐のプライベートレーベル」というのに、KAT-TUNやHey!say!JUNPやTOKIOやなにわ男子がいて、KAT-TUNにはJ-One Recordsというプライ

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eigamuro
割引あり
新藤兼人賞と、川口典孝

新藤兼人賞と、川口典孝

2016年、新藤兼人賞プロデューサー賞受賞者、川口典孝についてだが、その前に新藤兼人賞。

新藤兼人賞、日本映画製作者協会、主催。
現役プロデューサーによる選考。

現役プロデューサーが、「この人と組んでみたい」「今後この人に映画を撮らせてみたい」と思う新人監督を選考する。金賞銀賞がある。

これはなかなかでしょう!

少なくとも、映画製作者対象とうたっているのに監督だけの人に藤本賞を選んでいる様

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映画の賞

映画の賞

藤本賞」について書いたことがある。

それとは別で、映画『電車男』の検索から。

(映画の方ではなくて)テレビドラマ版の電車男役の伊藤淳史→『映画ビリギャル』と見てみた、それで、『映画ビリギャル』の製作者が、2015年新藤兼人賞プロデューサー賞受賞、だけでなくて、2016年エランドール賞(プロデューサー賞・田中友幸賞)と、第35回藤本賞も受賞していることが判った。。!
それで、その各賞をタップ。

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映画フィルムの歴史、から

映画フィルムの歴史、から

映画の歴史関連で。フィルム、の歴史。

『ビジュアル博物館 第34巻 映画』 より。
1992年12月18日、初版。同朋舎出版・発行
著者、リチャード・プラット
監修、ロンドンM.O.M.I映像博物館

『映画の誕生とその生い立ち、撮影現場の様子やスタッフの役割、創られていく過程などを、魅力的で解りやすい写真で解説する「よくわかる」映画の図鑑』、です。
映画誕生の前、『光と影』と題し幻燈機から始ま

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『しあわせのパン』と、

『しあわせのパン』と、

なんか、西川美和関連で、三島有紀子の名前を初めて記憶した。
『しあわせのパン』という題名は聞いたことあったけど、一つもみてなかった。それで、『しあわせのパン』(2012)をみた。
これの前に『食堂かたつむり』を見ていたから、『食堂かたつむり』と比べてしまった。

この二作をみた感想では、『しあわせのパン』のがずっと良かった。
気になるところはいくつかあるけれど(まだ一度みただけ)、私は「いいなぁ~

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新東宝

以前、高島忠夫死去ニュースをネットで見かけて、チョット検索してみるかなとか思って(高島忠夫って俳優だったらしいけど出演してる映画みたことないし)(それにしてはショーケン死去に対しては・・?(^^;))
そうして、新東宝。

私、チョット勘違いしてました。(^^;)永田雅一と大蔵貢。永田雅一は大映でしたね。
検索によると、高島忠夫が新東宝ニューフェイス第一期生として芸能界入りしたのが1951年で、大

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eigamuro
割引あり
メディアミックス商法

メディアミックス商法

メディアミックス商法について。

例えば角川春樹。
角川書店(当時の)刊行本の売り上げ増加を狙って、映画製作に乗り出し、本と映画とのメディアミックス路線を推し進めた。

角川春樹が、本格的に映画製作に乗り出した最初の映画が1976年『犬神家の一族』。
それから、1993年に逮捕されるまでの間、角川春樹の、角川春樹事務所が製作する映画が「角川映画」だった。
「角川映画」という名前の映画製作会社はなか

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