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note拾い (〜2023)

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繰り返し拝見したい素敵な記事 & 心に残った記事に触発されて綴ったもの。追加順ではなく元記事の投稿日順に保存してます。勝手に引用・シェアさせていただき失礼します。ご迷惑な場合はど…
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#詩

お腹にカイロ忍ばせて

お腹にカイロ忍ばせて 生きねば 今日も極寒の海へダイブ お腹にカイロ忍ばせて ときどき落下 …

ぺんぎん
5か月前
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詩 「消えたノート」

ある日のこと ぼくがいつものようにnoteに来ると その人はすでに姿を消していた その人は ぼ…

ms11
6か月前
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共鳴*毛糸編む一目一目に一語づつ

☆編み物には、のんびり編んでいく時間を楽しむところにも醍醐味がある、というのは、水世綾乃…

岡田耕
6か月前
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詩 「これは作品である」

     これは、これだが 「これ」は、作品である  これと、「これ」は  似ているけれど…

ms11
7か月前
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♡今日のひと言♡八木重吉

八木重吉(1898-1927~東京・詩人) 大正から昭和時代前期の詩人。 23才でキリスト教に入信、…

福田尚弘
7か月前
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Now And Then

ビートルズの最後の新曲が11月2日に配信された。 ”Now And Then” 配信前には、 AI で人工的…

西岡泉
7か月前
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詩120/ 十一月の五月雨

十一月の雨は 世界から色を洗い落とすために 音を立て 冷たく だらだらと降り続ける イチョウの落葉達が 細かく砕けて 黒い土に戻る頃 雨はいつしか みぞれ混じりになり 降る音すらも無くしていく そして 曖昧な境目を越え いつの間にか 冬が始まっている 雨の季節が 次にやって来るのは 青葉が水滴を弾きながら 命を謳歌する初夏の頃 月で言えば 五月の終わりごろか まだまだ だいぶ先過ぎて その背中は見えないが でも 生きていれば 季節は巡ってくることを 俺は知

【詩】ちょうどいい

ちょうどいい 虹を見上げたら 見えない未来に向かい ただ夢中で思い切り 手を伸ばしていた日…

ただ落ち葉

浮かんでくる言葉たちを 深追いすることなく過ぎてく日々 空いた穴は空いたままだけど 違和感…

ぺんぎん
7か月前
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詩 「またね」

またね と 手をふってから 百年目の秋 やっと きみに会えた せっかく会えたのに もうお別れ…

ms11
9か月前
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〈お知らせ〉オンラインショップ、覗いてみてください。

オンラインショップ〈みいふう書翰(しょかん)〉 この秋、開店いたしました。 毎日毎日、いろ…

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【詩】白波

白波が打ち寄せては引いていくを繰り返す それは永遠に 幾度となく  決まったテンポ 同じ音…

Amity
10か月前
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詩103/ 手放さない

苦しいのは 何かしらを 捨てずに持っているからで すべてを手放して 心の表面の凹凸を無くし…

上水春信
10か月前
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詩 「元気を出して」

ふさぎ込む 君を見ていると 苦しいから 元気を出して 笑わなくなった 君を見ていると 寂しいから 元気を出して ほんの少しでいい ほんのわずかな微笑みでいい その一瞬があるだけで 今日は人生最高の日 君の悲しみが お金で買えるなら 高いお金を払って 僕は元気のない人になりたい 君の苦しみを 半分にできるハサミがあれば その半分をもぐもぐ食べて 僕も元気のない人になりたい 僕は君のために何もできない 僕は君のために何もしていない 僕のこの苦しみや悲しみや寂しさは 君に