日々、というところに 今日も〈11〉
買い物から帰って来ると、
買ってきた物の包装に書いてある
説明や何やらの文字を、
片っ端から読んでしまう。
というようなことを書いていたのは、
大島弓子さんだっただろうか…
のような気がする…
(何しろ記憶力がよろしくなくて…)
私も時折、そういうことがあって、
今食べているお菓子の包装、
開けたばかりの薬の箱、パンの袋…
手元にあるもの達に書かれた文字を、
読みふけっている時がある。
本や新聞とはまた違う感じで、
ページを開こう、めくろう、
という意志が伴わない所で、
活字