さと みいふう

小学校の図工の時間、自分の鉛筆の先から絵が生まれていくおもしろさを発見。その後自己流で…

さと みいふう

小学校の図工の時間、自分の鉛筆の先から絵が生まれていくおもしろさを発見。その後自己流で描き続け、2006年から毎月、絵はがきを描くようになり、2011年からはひそやかに、共に詩も書くようになる。 絵本詩集「かぜのえはがき」

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    【ルール】 1日にマガジン登録は最大で3回までで、宜しくお願い致します。 【コンセプト】 『楽しく生きる』『みんなで学びながら成長する』『人と人との絆を大切に』という3つの柱をコンセプトにしています。 ※参加したい方は、どこの自分の記事のページでも構いませんので、参加したいとメッセージで頂ければこちらから招待メッセージ送らせて頂きます♪♪ ※画像は変更しないようにお願い致しますm(__)m

  • ある日の あの日

    ある日見た景色が、ある日聞いた音が、ある日感じたことが、今日の自分をつくっているのかもしれない…そう思った時、ある日はあの日になって、明日にもつながっていく…だからこそ、そのある日が、どうか大切なあの日になりますように…そんな思いでかいた「ある日の あの日」です。

  • みいふう書翰のこと

    〈みいふう書翰(しょかん)〉についての記事です。

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    【最新号・書翰便】2024年5月号からのみいふう書翰便

    2024年5月号からの書翰便です。⚠️〈ひと月1通×3回お届け〉をご注文いただいたお客様は、重複のご注文にご注意ください。書翰便の宛名面左下の黄色の枠内の数字で、今回お届けの書翰便が何回目かをご確認いただくことが出来ます。・枠内の鳥のスタンプ〈ひと月1通×3回お届け〉の目印です。・鳥の頭の上の数字をご確認ください。〈3ー1…1回目のお届け〉〈3ー2…2回目のお届け〉〈3ー3…3回目のお届け〉〈2024年5月号発売日〉 2024年4月24日頃“みいふう書翰便(しょかんびん)”は、ちいさな絵や詩たちをひと包み、お手紙のようにして、お届けするものです。毎日ご飯を食べるのと同じように、いつもそばにスマホがあるのと同じように、ちょっとひといきコーヒーを飲むのと同じように、絵や詩を、くらしの中に、かろやかに。5月号は…“ティコ日記”続いています。昨日のことを忘れてしまうティコ。今日もさんぽをしながら…お月さまの“月月記”は月の名所から。“刺しゅうと詩と”の5月は“ち”から始まる木が題材です。新しく“にことお茶会”も始まります。こちらには、数量限定でハーブティーが付いています。5月号の書翰便はお早めに。なんだか落ち着かない、せわしない毎日。なんだか手紙や手書きが、ほっとする…もしも、そんな気がしたら…みいふう書翰からお手紙、お届けいたします。⚠️発送は毎月25日前後より、順次発送いたします。⚠️予約商品と通常商品の同時購入はできません。予約期間の終了後は通常商品扱いとなりますので、他の商品と同時購入、同包できますが、〈ひと月1通×3回お届け〉便のみ、予約購入期間終了後も通常商品との同包はできません。通常商品は別途ご注文下さい。※“みいふう書翰便”は、ひとつひとつ手作業にて制作しております。そのため、細かな所が工業製品のように均一に仕上がっておりません。ご承諾の上ご注文いただき、そのようにご覧いただけましたら、幸いです。※〈ひと月1通×3回お届け〉の途中解約は出来ません。誠に申し訳ございません。どうしようかな?と迷ったら…〈1回だけお届け〉をご注文して、また今度、また次回検討に、してみてください◎※毎回〈1回だけお届け〉便でご注文いただいても大丈夫です。※〈ひと月1通×3回お届け〉の場合も…定期便の縛りがなく、ちょっとずつ、ちょっとずつご注文できるよう…この仕様にしております。●〈お友達宛て〉のご注文につきまして●・「ご注文の配送」ページのお届け先→「◎別の住所を指定する」をチェック→お届け先の方の、お名前、ご住所、電話番号をご入力下さい。・ご依頼主様(ご注文者様)のお名前を宛名面に記載させていただきます。(お名前のみ記載いたします)・メッセージカード(+¥150)を同封できます。ご希望の場合は〈メッセージカード付〉きをご注文下さい。※メッセージを代筆いたします。ご希望の場合は備考欄にメッセージ内容をご入力下さい。ハガキサイズにおさまる文字数にてお願い申し上げます。(手書きにて代筆いたします。ご承諾いただきますようお願い申し上げます)※備考欄にメッセージのご記入がない場合は、メッセージは書かずに、カードのみ同封いたします。〈お届け方法〉・定形外郵便(毎月25日頃より順次発送)・土日祝日の配達がお休みのため、お届けが遅くなる事がございます。〈書翰便内容〉今月の絵と詩・にこのお茶会・にことお茶会・ティコ日記・刺しゅうと詩と・月月記・皐月帳・絵はがき●〈1回だけお届け〉5月号を1回お届け●〈ひと月1通×3回お届け〉5月、6月、7月までお届け※封筒内容の写真は参考写真です。月ごとに内容が変わります。※商品写真は、お使いのモニター、お部屋の照明などにより実際の商品の色味と異なる場合がございますこと、ご承諾くださいますようお願い申し上げます。〈商品サイズ〉・B5サイズ包 縦約140×横約185×厚さ約10(mm)〈ご注文便の目印〉1.“ 1回だけお届け”には、「ぽこ」(ねこ)のスタンプ2. “ひと月1通×3回お届け”には、「とんと」(鳥)のスタンプ3. “お友達宛て”には、「にこ」(うさぎ)のスタンプ〈包装につきまして〉プラスチック包装削減に努めております。ご承諾くださいますようお願い申し上げます。※???な時は、FAQページもご覧になってみて下さい。
    ¥850 〜 ¥2,550
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    【ZINE】刺繍の詩集「いろはにほへ木」

     刺繍の詩集~刺しゅうと詩と。『いろはにほへ木』(いろはにほへもく)刺繍と詩を組み合わせたちいさな詩集です。眺めたり、読んだり、飾ったり、切ってポストカードにしたり、お友達にあげたり…自由自在に使っていただけるように、あえて綴じずにカードのように作った【ZINE】です。絵も詩も、ご飯を食べるのと同じように、暮らしの中に一緒にいるもの。暮らしの中で使うもの。あなたのそばで、あなたの今日を、少しばかり、おだやかに楽しくできたなら…日々暮らしの中で使っていただけましたら、幸いです。毎月発行のみいふう書翰便は、6編ほどの絵と詩が入った包みです。その中に「刺しゅうと詩と。」という詩を毎月同封してきました。図案を描いて刺繍をして…絵の代わりに刺繍と詩を組み合わせています。刺繍の図案と詩は「木」がテーマ。2023年10月から毎月ひとつずつ「い」の付く木、「ろ」の付く木…「いろはに…」と進めて…「と」までやって来ました。今回の詩集は「いろはにほへと」の7枚を集めたものです。続きは…2024年5月号のみいふう書翰便から。この先「ち・り・ぬ・る・を…」と続いて行きます。紙は素敵な風合いを持つ里紙。紙だからこその愉しみ。紙にしかない愉しみ。紙って実は、ライブ。あえて、紙。紙だから持っているライブ感、この愉しみをぜひ。〈商品詳細〉刺繍の詩集~刺しゅうと詩と。『いろはにほへ木』(いろはにほへもく)作者紹介刺繍:美糸(みいと)70歳目前の2019年12月、脳出血で倒れ、その後右半身に麻痺が残り車椅子生活に。デイサービス、訪問リハビリを受けない代わりに、自分でできるリハビリやこれからの日々の過ごし方を考え出し、日々それを続ける中、針を右手から左手に持ちかえ、再び刺繍を始める。みいふう書翰便「刺しゅうと詩と。」2023年11月号「ろ」から刺繍担当。刺繍・図案・詩:さとみいふう(「い」の刺繍)発行:2024年4月10日印刷・制作:みいふう書翰本文用紙:里紙(ECFパルプ配合紙) 128×182(mm) 7枚カバー用紙:竹はだ(竹パルプ配合紙)………………………………「い」イチョウ「ろ」ロクロギ「は」ハナノキ「に」ニワトコ「ほ」ホウノキ「へ」ヘビノボラズ「と」トチノキ………………………………※木をテーマにした刺繍と詩を一枚ずつに。「いろはにほへと」の7枚を綴じずにまとめたちいさな詩集です。※うしろ面に木の解説を載せています。※刺繍されている文字はエスペラント語です。〈お届け方法〉・定形外郵便、クリックポスト、ゆうパックにて注文確定日より3日以内に発送いたします。(同包商品により送料も異なります)〈お取り扱いのご注意〉水に弱い商品のため、水のかからない所でご使用下さい。※商品写真は、お使いのモニター設定、お部屋の照明等により、実際の商品と色味が異なる場合がございます。〈包装につきまして〉プラスチック包装削減に努めております。ご承諾くださいますようお願い申し上げます。
    ¥380
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    【最新号・書翰便】2024年5月号からのみいふう書翰便

    2024年5月号からの書翰便です。⚠️〈ひと月1通×3回お届け〉をご注文いただいたお客様は、重複のご注文にご注意ください。書翰便の宛名面左下の黄色の枠内の数字で、今回お届けの書翰便が何回目かをご確認いただくことが出来ます。・枠内の鳥のスタンプ〈ひと月1通×3回お届け〉の目印です。・鳥の頭の上の数字をご確認ください。〈3ー1…1回目のお届け〉〈3ー2…2回目のお届け〉〈3ー3…3回目のお届け〉〈2024年5月号発売日〉 2024年4月24日頃“みいふう書翰便(しょかんびん)”は、ちいさな絵や詩たちをひと包み、お手紙のようにして、お届けするものです。毎日ご飯を食べるのと同じように、いつもそばにスマホがあるのと同じように、ちょっとひといきコーヒーを飲むのと同じように、絵や詩を、くらしの中に、かろやかに。5月号は…“ティコ日記”続いています。昨日のことを忘れてしまうティコ。今日もさんぽをしながら…お月さまの“月月記”は月の名所から。“刺しゅうと詩と”の5月は“ち”から始まる木が題材です。新しく“にことお茶会”も始まります。こちらには、数量限定でハーブティーが付いています。5月号の書翰便はお早めに。なんだか落ち着かない、せわしない毎日。なんだか手紙や手書きが、ほっとする…もしも、そんな気がしたら…みいふう書翰からお手紙、お届けいたします。⚠️発送は毎月25日前後より、順次発送いたします。⚠️予約商品と通常商品の同時購入はできません。予約期間の終了後は通常商品扱いとなりますので、他の商品と同時購入、同包できますが、〈ひと月1通×3回お届け〉便のみ、予約購入期間終了後も通常商品との同包はできません。通常商品は別途ご注文下さい。※“みいふう書翰便”は、ひとつひとつ手作業にて制作しております。そのため、細かな所が工業製品のように均一に仕上がっておりません。ご承諾の上ご注文いただき、そのようにご覧いただけましたら、幸いです。※〈ひと月1通×3回お届け〉の途中解約は出来ません。誠に申し訳ございません。どうしようかな?と迷ったら…〈1回だけお届け〉をご注文して、また今度、また次回検討に、してみてください◎※毎回〈1回だけお届け〉便でご注文いただいても大丈夫です。※〈ひと月1通×3回お届け〉の場合も…定期便の縛りがなく、ちょっとずつ、ちょっとずつご注文できるよう…この仕様にしております。●〈お友達宛て〉のご注文につきまして●・「ご注文の配送」ページのお届け先→「◎別の住所を指定する」をチェック→お届け先の方の、お名前、ご住所、電話番号をご入力下さい。・ご依頼主様(ご注文者様)のお名前を宛名面に記載させていただきます。(お名前のみ記載いたします)・メッセージカード(+¥150)を同封できます。ご希望の場合は〈メッセージカード付〉きをご注文下さい。※メッセージを代筆いたします。ご希望の場合は備考欄にメッセージ内容をご入力下さい。ハガキサイズにおさまる文字数にてお願い申し上げます。(手書きにて代筆いたします。ご承諾いただきますようお願い申し上げます)※備考欄にメッセージのご記入がない場合は、メッセージは書かずに、カードのみ同封いたします。〈お届け方法〉・定形外郵便(毎月25日頃より順次発送)・土日祝日の配達がお休みのため、お届けが遅くなる事がございます。〈書翰便内容〉今月の絵と詩・にこのお茶会・にことお茶会・ティコ日記・刺しゅうと詩と・月月記・皐月帳・絵はがき●〈1回だけお届け〉5月号を1回お届け●〈ひと月1通×3回お届け〉5月、6月、7月までお届け※封筒内容の写真は参考写真です。月ごとに内容が変わります。※商品写真は、お使いのモニター、お部屋の照明などにより実際の商品の色味と異なる場合がございますこと、ご承諾くださいますようお願い申し上げます。〈商品サイズ〉・B5サイズ包 縦約140×横約185×厚さ約10(mm)〈ご注文便の目印〉1.“ 1回だけお届け”には、「ぽこ」(ねこ)のスタンプ2. “ひと月1通×3回お届け”には、「とんと」(鳥)のスタンプ3. “お友達宛て”には、「にこ」(うさぎ)のスタンプ〈包装につきまして〉プラスチック包装削減に努めております。ご承諾くださいますようお願い申し上げます。※???な時は、FAQページもご覧になってみて下さい。
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    【ZINE】刺繍の詩集「いろはにほへ木」

     刺繍の詩集~刺しゅうと詩と。『いろはにほへ木』(いろはにほへもく)刺繍と詩を組み合わせたちいさな詩集です。眺めたり、読んだり、飾ったり、切ってポストカードにしたり、お友達にあげたり…自由自在に使っていただけるように、あえて綴じずにカードのように作った【ZINE】です。絵も詩も、ご飯を食べるのと同じように、暮らしの中に一緒にいるもの。暮らしの中で使うもの。あなたのそばで、あなたの今日を、少しばかり、おだやかに楽しくできたなら…日々暮らしの中で使っていただけましたら、幸いです。毎月発行のみいふう書翰便は、6編ほどの絵と詩が入った包みです。その中に「刺しゅうと詩と。」という詩を毎月同封してきました。図案を描いて刺繍をして…絵の代わりに刺繍と詩を組み合わせています。刺繍の図案と詩は「木」がテーマ。2023年10月から毎月ひとつずつ「い」の付く木、「ろ」の付く木…「いろはに…」と進めて…「と」までやって来ました。今回の詩集は「いろはにほへと」の7枚を集めたものです。続きは…2024年5月号のみいふう書翰便から。この先「ち・り・ぬ・る・を…」と続いて行きます。紙は素敵な風合いを持つ里紙。紙だからこその愉しみ。紙にしかない愉しみ。紙って実は、ライブ。あえて、紙。紙だから持っているライブ感、この愉しみをぜひ。〈商品詳細〉刺繍の詩集~刺しゅうと詩と。『いろはにほへ木』(いろはにほへもく)作者紹介刺繍:美糸(みいと)70歳目前の2019年12月、脳出血で倒れ、その後右半身に麻痺が残り車椅子生活に。デイサービス、訪問リハビリを受けない代わりに、自分でできるリハビリやこれからの日々の過ごし方を考え出し、日々それを続ける中、針を右手から左手に持ちかえ、再び刺繍を始める。みいふう書翰便「刺しゅうと詩と。」2023年11月号「ろ」から刺繍担当。刺繍・図案・詩:さとみいふう(「い」の刺繍)発行:2024年4月10日印刷・制作:みいふう書翰本文用紙:里紙(ECFパルプ配合紙) 128×182(mm) 7枚カバー用紙:竹はだ(竹パルプ配合紙)………………………………「い」イチョウ「ろ」ロクロギ「は」ハナノキ「に」ニワトコ「ほ」ホウノキ「へ」ヘビノボラズ「と」トチノキ………………………………※木をテーマにした刺繍と詩を一枚ずつに。「いろはにほへと」の7枚を綴じずにまとめたちいさな詩集です。※うしろ面に木の解説を載せています。※刺繍されている文字はエスペラント語です。〈お届け方法〉・定形外郵便、クリックポスト、ゆうパックにて注文確定日より3日以内に発送いたします。(同包商品により送料も異なります)〈お取り扱いのご注意〉水に弱い商品のため、水のかからない所でご使用下さい。※商品写真は、お使いのモニター設定、お部屋の照明等により、実際の商品と色味が異なる場合がございます。〈包装につきまして〉プラスチック包装削減に努めております。ご承諾くださいますようお願い申し上げます。
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    絵本詩集「かぜのえはがき」

    絵本詩集「かぜのえはがき」さと みいふう 著日々の風の中みつけた言葉たちは、絵はがきになり…そして、本に。絵本のような…詩集のような…“かぜのえはがき”お届けいたします。絵だけ見ても、お好きなページだけでも、読めます。絵はがきだから、開くのは1ページだけでも、大丈夫。忙しい毎日だけれど、暮らしの中に少しばかり、こんな本いかがでしょう?頑張るあなたの今日に、いい風がふきますように。〈お届け方法〉・ご注文確定日より3日以内に発送いたします。・クリックポスト、またはゆうパック(同包商品により異なります)・送料: クリックポスト¥185 ・ゆうパック¥500〈商品詳細〉・題名 かぜのえはがき・著者 さと みいふう・出版社 モモンガプレス・発売日 2023年9月20日・言語 日本語・ハードカバー 48ページ・寸法 216×154×11(mm)※商品写真は、お使いのモニター設定、お部屋の照明等により、実際の色味と異なって見える場合がございます。ご承諾いただきますようお願い申し上げます。〈包装につきまして〉プラスチック包装削減に努めております。ご承諾いただけますようお願い申し上げます。
    ¥1,540
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心の中にある庭 

絵本の最後のページ 絵本の最後のページ。それも、 文章のない絵だけのページ。 ページをひらくと、 ふわあと広がる物語の余韻。 じんわり沁みこむ物語の余韻。 そして、好き勝手に絵の中に入り、 自分の居心地のいい居所を発見する… 時には山に向かってオールを漕ぎ、 時には月を見上げてニコニコする人になり、 時には木の枝に座ってひとり、 賑やかな下の様子を眺める。 そんなことをしていると、 絵本のある1ページが、ある景色が、 いつの間にか自分の心の中に、 庭をつくってくれたりも

    • ある日の あの日〈6〉

      ある日から、 自分のかく絵と詩に、 蝶が出てくるようになった。 2006年から毎月1枚ずつ 絵はがきを描くようになり、 2011年の6月から、 絵はがきと詩を合わせて書くようになった。 詩を書きとめたノートを見返すと、 2011年7月には、 もう詩に蝶が出てきていた。 いつから自分の中に、 蝶がいることになったのか… 自分でも覚えていない。 幼い頃から?… 特別に好きだった記憶もない。 けれど、嫌いだった記憶もない。 いつからだろう… 随分と大人になったある日、 仕事

      • 刺繍の詩集『いろはにほへ木』(いろはにほへもく)

        自分の「好きなこと」が、 なにより自分自身を助けてくれる。 それは本当なんだ、と あらためて知ることに なりました。 ……………………………… ちいさな詩集をつくりました。 「木」をテーマにした刺繍と詩を 組み合わせた詩集です。 こちらの刺繍、 担当は「美糸(みいと)」さん。 と言いましても、私の母ですが。 母は2019年12月、 70歳を目前に脳出血で倒れ、 右半身に麻痺が残り、 車椅子生活になりました。 デイサービスには行かないというので、 訪問リハビリを受けて

        • 【つぶやき】あやふや あやふや

          この頃、 いろいろな方々のZINEを 見ているうちに、 私が毎月つくって発行している 「みいふう書翰便(しょかんびん)」も、 ひょっとしてZINEかな? ZINEの仲間に入れてもらえるのかな? ふとそんなことを思ったのです。 見ると…「ZINE(ジン)」は、 〈個人または少人数が、 自由な手法、テーマで制作した冊子のこと〉と 書いてあります。 私が毎月つくっている書翰便は、 6編ほどの絵と詩、そして絵はがきを 集めて、ひと包みにしています。 お手紙のようで、お手紙ではなく、

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          絵はがき・2024年4月

          やわらかき芽吹きに立ち止まり あわき色の空を見上げ 鳥の声に春をおもう 君 意気あふれ 突進する群衆に 黒い雑踏に 君は 力なく かすかに はかなく けれど どうか そのまま 君ひとりでも どうか そのまま かすかに はかなきまま 立ち止まり 空を見上げて どうか そのまま この春を 美しいままに

          絵はがき・2024年4月

          遠い昔 ことばがなかったころの〈6〉

          石さん、 ごきげんいかがですか? 今日はさんぽの途中、 角を曲がることにしました。 久しぶりに、 石さんに会いたくなりました。 今朝起きる少し前に、 ふと思ったことがあって。 頭から消える前に、 枕元にいつも置いてあるメモ用紙を、 あわててたぐり寄せて、 書きとめました。 ……………………………… 自分がことばを、 初めて拾い上げた日。 その時どんな思いで、 そのことばを拾い上げたんだろう? 拾い上げたことばを、 初めて「自分が使うことば」にした日。 そのことばに、ど

          遠い昔 ことばがなかったころの〈6〉

          4月号の書翰便ができあがり、今月もできたことにほっとする。良い悪いの正解がない…先月より良いものを描きたいと思う。そして来月またもっと良いものを描こうと思う。その繰り返し。じゃ、前に描いたものはどんどん悪いものになる?正解がないから、そんな事もない、きっと…と、その繰り返し。

          4月号の書翰便ができあがり、今月もできたことにほっとする。良い悪いの正解がない…先月より良いものを描きたいと思う。そして来月またもっと良いものを描こうと思う。その繰り返し。じゃ、前に描いたものはどんどん悪いものになる?正解がないから、そんな事もない、きっと…と、その繰り返し。

          ととにぽてぃかんそくじょ

          風の中に かすかに ととにぽてぃかんそくじょ アンテナ うごかします ギーッコ ギーッコ ……………………………… 「〈前向き〉に、 頑張ってます。 今日も、前を向いて。 目標に向かって。けれど… けれど、ではなく、そして、 心が暗く重くなります。 それならば… 〈落ち込んでいます〉と 後ろ向きの壺に入り込む。 実は、それさえも、 うまくいかないのです。 無理矢理にこにこ、 してみています。 けれど、 元気は出ない。 そして、 元気は出ない。 ………」 …………………

          ととにぽてぃかんそくじょ

          〈LINEスタンプ〉できました

          昨年の秋からはじめた オンラインショップ〈みいふう書翰〉 絵と詩のお手紙を届けながら、 秋、冬、春と、歩いております。 〈みいふう書翰〉のこと、 これからnoteに、 もう少し書いてみようかなと、 思っています。 もしもご興味わきましたら、 お付き合いただけましたら、 うれしいです。 ……………………………… みいふう書翰よりお知らせです。 「ちょこなんにこうさ」という名前の LINEスタンプができました。 1作目は実は昨年作ったものですが… 2作目も作ってみました。

          〈LINEスタンプ〉できました

          絵はがき・2024年3月

          ぽつ と すわりこむ 世界の指先に 春あふれ そのいのちの選択は         秒単位 そのいのちの長さも         秒単位 まもなく春 もう春       さよなら春 「時間がないので    置いて行きます」 わたし 世界から   ぽつ と はぐれて   ぽつ と 考えこみ   ぽつ と ひとり   ぽつ と もりに      すわりこむ   ぽつ と ぽつ と   ぽつ と ぽつ と ぽつ と いつしか ぽつ と おと ぽつ と あるく もりの あしおと

          絵はがき・2024年3月

          日々、というところに 今日も〈10〉

          雪かきの〆に、 雪だるまを作るのが、 私の恒例です。 どうやら無駄に 力を入れ過ぎるらしく、 雪かきをする度、 汗びっしょりでよれよれに なってしまう私。 早く着替えをしないと、 汗冷えが… 体もよれよれ…と思いながら、 ひとり、小さな雪だるまを 作っていると… そのうち、 すっかりごきげんがよく なっているのです。 そうして、 本日の雪だるま、 できあがりました。 かわいい雪だるまに なる予定でしたが…。ん? 毎日いろんなことが、 あって、 自分ではどうにもできない

          日々、というところに 今日も〈10〉

          【つぶやき】絵本詩集「かぜのえはがき」のこと

          小さな喫茶店で、 ひとり、 コーヒーを淹れながら、 仕事の合間に、 絵を描いて、 それを絵はがきにして、 今月のコーヒーはこんなのですって お知らせを書いて、 ダイレクトメールにして、 お客様に毎月届ける。 17年間そんな事を していました。 店は小さくて、 コーヒーを淹れる所も、 お客様の席も同じ 小さなひと部屋にあったので、 作業台の隙間で、 絵を描いていました。 絵はがきの大きさは、 だから、 ちょうど良かったのかも しれません。 ひとりでやっている 小さなお店なの

          【つぶやき】絵本詩集「かぜのえはがき」のこと

          絵はがき・2024年2月

          きこえたかい きみの耳にも きこえてる わたしの耳にも 雪の下 はるを待つ ちいさな呼吸 きいている 彼も きっと 耳をすまして はるを待つ わたしたちの呼吸

          絵はがき・2024年2月

          遠い昔 ことばがなかったころの〈5〉

          じっと待っています。 雪がとけるまで。 どんなに長く生きてきても、 昨日、頭の上に積もった雪を どかすことはできないのです、 わたくしは。 この雪は、 溶けるまで、 このままです。 うさぎさん、 今日は雪道でしたでしょうに、 あの角曲がって来てくださって、 ありがとう。 君は雪の上に、 足跡をつけられます。 がにまた、うちまた、 けんけんぱっと。 わたくしは、 ただ、 じっと待っております。 この雪が とけるのを。 今は、 そうすることしか できない時だから。 けれ

          遠い昔 ことばがなかったころの〈5〉

          ある3人組。びゅうぅぅ…1人目が人を倒し、2人目が刃物でスパッと…そして3人目は、傷口に薬をつけて…びゅうぅぅ。妖怪、鎌鼬(かまいたち)。妖怪は昔から人と一緒に暮らしてる。暮らしの中のあちこちに、そして人の心の内にも。今日も、3人目と一緒に、3人目は一緒に、暮らしてる。

          ある3人組。びゅうぅぅ…1人目が人を倒し、2人目が刃物でスパッと…そして3人目は、傷口に薬をつけて…びゅうぅぅ。妖怪、鎌鼬(かまいたち)。妖怪は昔から人と一緒に暮らしてる。暮らしの中のあちこちに、そして人の心の内にも。今日も、3人目と一緒に、3人目は一緒に、暮らしてる。

          遠い昔 ことばがなかったころの〈4〉

          しばらくの間、 ここにいましょうか。 わたくしは、そう決めて、 ここで、 空を眺めておりました。 ある日、 苔が「私も。」と言うので、 ここはなかなか居心地がよいですから、 一緒におりましょう。 ということになりました。 すると、その日から… 雨の音程が変わりました。 雨の香りがするようになりました。 雨は沁みこむものになりました。 ……………………………… うさぎさん、 今日はそんな話でした。 さんぽの途中、 寄ってくださって、ありがとう。 また、もしも、 今日はま

          遠い昔 ことばがなかったころの〈4〉