えほんスズキ

30歳 サラリーマン、絵本を描いています。

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マガジン

  • あし踏み日記

    日々の雑記です。 進まずとも止まらず、そんな日々のもろもろを書きます。

  • えほん原論

    「絵本」を入り口に、漫才を展開します。マガジンのタイトルは爆笑問題の「日本原論」をもじったものですね。 ボケのカラス田が太田さん、ツッコミのたなネコが田中さんをイメージしています。

  • ネタえほん

    お笑いを指向した絵本です。 お笑いが好きで、絵本も好きな人はぜひ読んでみてください。 「どっちでもないやん。」となります。

  • 写真絵本

    写真絵本のようなものです。

  • じさくのえほん

    自作の絵本を投稿します。

最近の記事

まっちゃん、あっちゃん笑ってよ。

こんにちは、えほんスズキです。 オリエンタルラジオ中田さんのyoutube動画が炎上している。タイトルは「【松本人志氏への提言】審査員という権利」、ダウンタウン松本さんが審査員している番組、賞レースによってお笑いの幅・価値観が狭められている、審査員をいくつか辞めるべきだ、といった内容。 今回このnoteでその是非について書こうとはあまり思っていません。色んな考え方があるし、その提示の仕方も様々。ただ、このまま炎上がフェードアウトし、結果として「中田敦彦は生意気で力及ばず。一

    • 「泥だって磨けば輝く」、そう信じたボクは磨くことさえままならない。

      えほんスズキです。 最近仕事がむずいっす。 自身にスキルセットはなく、上司含め周りにもありません。しかし、納期は明確。 泥舟ってやつです。 次第に沈んでいく船体を見ながら、今日も今日だけのタスクをこなすわけです。船内の水、パシャパシャ。わざとらしくパシャパシャ。このパシャパシャが事態の深刻さを周りから見えにくくしている。水しぶきを片隅に捉え、周りの人は「えほんスズキ、がんばっとんなあ。」、そんな勘違いも生んでいることでしょう。私は目の前、1秒先、そんな極小の視野でしか物事

      • えんじょう、好き踊る。

        えほんスズキです。 本題に入る前に、今日のつぶやき。 イエイイエイ、オウオウ。 人見て態度変えるのダサいって言うけど、ムリだよね。他人あっての自分だし。個性は他者への反応、他者との比較だから。態度は変わっちゃうよね。 そりゃあ、変わらない人もいるけど。それは稀よ。他者からの影響を受けない程に強固な個性ってことだから。普通いないよ、そんな人。千原せいじとか、ホリエモンとかよ。周りにいないでしょ、千原せいじとホリエモンみたいな人。 だから「人見て態度変えるのダサい」、なんてのを

        • 『ウ』ルトラマン・ゼンブ

          えほんスズキです。 人生を足踏みしている私から、これから世を駆けようと思っているみなさんへの提言。 恥ずかしくてもいいから、売れてる本は読もうな。売れてるっていうことは、そういうことだから。表面的な逆張りは後に響くぜ。 さて、本日のテーマ。先頭の文字は「う」です。 ウルトラマン・ゼンブ テキトーにテーマを決めましたが、ウルトラマンに詳しいわけではありません。幼年期熱心に見ることもなく、ここまできました。一作品ぐらい見ていたとは思うのですが、どのシリーズだったか。 歴代

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        記事

          『いつのおどり子』

          えほんスズキです。 1週間が終わり、深夜ちょうど一時。 キンミヤ水割りを飲みながら、noteを書いております。耳にはAirPods。音楽、ラジオは流していません。耳栓、のような効果があるわけでもないのですが、なんとなく。集中できるような、そんな感覚があります。 さて、今日は何を書こう。 前回は「ありし日のアリ」。「あ」から考えました。なので今回は「い」。50音は「あい」から始まります。素敵です。日本語は音にすると「あい」から始まるんです。英語なんて「エービィ」です。背中が

          『いつのおどり子』

          ありし日のアリ

          えほんスズキです。 最近note投稿していません。ダラダラと絵本を描いてはいるものの、投稿できるようなものはなく。加えて、日常のトピックスもありません。前者、後者ともに己の努力不足であります。 まあ、投稿頻度をあげたから何なんだと言う話で。誰も望んでいないわけです。求められないとモチベーションは上がらない。求められればプレッシャー。私はこうしてその場で足踏みをしながら31年生きてきました。もう、足踏むスピードも遅いです。足踏みだとしても若い時はもっとドタドタ、派手に足踏ん

          ありし日のアリ

          【読む漫才】えほん原論〜第5回 『おれとお前とJKローリング』〜

          カラス田: 面白い絵本の設定を思いついたんだけどさ。 たなネコ: いいじゃん。どんな話か教えてよ。 カラス田: まず題名なんだけどね。 たなネコ: 題名ね。題名は大事ですよ。 奇をてらわずに、想像しやすい題名がいいよね。 カラス田: 『ハリー・ポッター』って題名でね。 たなネコ: ダメだね。 カラス田: 魔法使いの少年の話なのよ。 たなネコ: 続けないで。 『ハリー・ポッター』はもうあるから。 カラス田: その少年は生まれながらにして宿命を背負うんだ。額には傷

          【読む漫才】えほん原論〜第5回 『おれとお前とJKローリング』〜

          【読む漫才】えほん原論〜第4回 『ミッキーはいません!』〜

          カラス田: しかし、絵本では動物がしゃべるね。 たなネコ: そんなイメージはあるよね。 でも、いいじゃん。 可愛らしいし、より親しみやすくもなる。 カラス田: なんで親しめるんだよ。 そんな世界ないから。 たなネコ: そんな世界って。 確かに普段の世界とは違うかもだけど、 絵本は子供向け創作物なんだから 別にいいでしょ。 カラス田: いやいや、子供向けだからこそだよ。 リアルを伝えなきゃ。 いずれバレる綺麗な嘘は、失望を生むだけなんだよ! たなネコ: 過去に何があっ

          【読む漫才】えほん原論〜第4回 『ミッキーはいません!』〜

          えほん原論〜第3回 絵本の読み聞かせは大塚愛に頼もう〜

          カラス田: しかし、子供ってのは何度も絵本を読ますね。 たなネコ: 確かに、何度読んでも「もう一回」って言うイメージあるね。 カラス田: 大塚愛の「さくらんぼ」じゃないんだからさ。 たなネコ: 「もう一回!」ね。懐かしい。 カラス田: 絵本読んで、「笑顔咲く~」じゃないのよ。 たなネコ: 笑顔ならいいだろ。そのために読んでんだから。 カラス田: こっちも疲れちゃってさ。 一旦絵本読むのやめてコーヒーでもいれようかと思ってさ、 キッチンに向かうわけよ。 たなネコ:

          えほん原論〜第3回 絵本の読み聞かせは大塚愛に頼もう〜

          えほん原論〜第2回 浦島太郎はお土産を断れないタイプ〜

          カラス田: しかし、中身がわからないお土産ほど怖いものはないね。 たなネコ: いきなり、どう言うことだよ。 カラス田: 太郎のことだよ、日本昔ばなしのさ。 決まってんだろ。 たなネコ: 太郎と言っても色々あるじゃん。 桃太郎に金太郎。寝太郎なんてのもいる。 カラス田: なるほどね、君の親絵本読ませずにyoutube見せてた? たなネコ: どんな偏見だよ! カラス田: もしかしてディズニープラス? まずは、日本語の勉強だろ。 たなネコ: だから、どういうことだよ!

          えほん原論〜第2回 浦島太郎はお土産を断れないタイプ〜

          えほん原論〜第1回 桃太郎にみる桃の剥き方の一考察〜

          カラス田: 日本昔ばなしの金字塔といえば、ご存知「桃太郎」。 たなネコ: そらそうだニャ。 日本人なら誰でもあらすじを話せるニャ。 カラス田: しかし、変な話なんだ「桃太郎」ってのは。 たなネコ: そんな変なとこなないニャ。 カラス田: いや変だね。 たなネコ: 具体的にどこが変ニャんだ? カラス田: あそこのばあさん、桃割っただろ? たなネコ: どこが変なんだニャ? カラス田: 桃は剥くんだよ。 たなネコ: 剥く? カラス田: わかるだろ。 桃食べる時想

          えほん原論〜第1回 桃太郎にみる桃の剥き方の一考察〜

          【えほん作成進捗】僕には「ぽこ」と「スカ」の両面がありまして。(2023.1.16)

          こんばんは。えほんスズキです。 年始より始めた絵本の作成進捗報告です。 何故進捗報告しようと思ったのかはこちらから参照いただけます。要は、日課にしないとサボるんですね。年とともに意志薄弱。 https://note.com/ehon_suzuki/n/n89e8f8d46a1c そして、2回目ながら進捗報告の仕方を変えようと思います。一人で語っていてもつまらないんですね。私が。 話し相手いないし。そらそうなんですけど。 一人称を「私が」にしていると、どうにも。俯瞰した時に

          【えほん作成進捗】僕には「ぽこ」と「スカ」の両面がありまして。(2023.1.16)

          夢は叶わず、今年もイタめの趣味が残る。(2023.1.8)

          こんにちは。えほんスズキです。 さて、2022年もはるか昔。2023年の抱負でも宣言しようとnoteを書いております。抱負とはよくいったもので、「負けを抱く」と書きますね。負けること、つまりは、達成できなさそうなことを「抱負」というのでしょう。そう考えると、達成できなくて当然、気持ちも軽やかに抱負を語れます。 2023年の抱負。 やっぱ「絵本を商業出版する」ですね。 いや、無理無理。現時点で何の実績もない人間が達成できるわけない。 心の弱虫がつぶやきます。そりゃそうなんで

          夢は叶わず、今年もイタめの趣味が残る。(2023.1.8)

          地方の喫茶店には、報われない魂が宿る。(2022.12.11)

          こんばんは、えほんスズキです。 先週から始めた絵本の制作日記。本日2回目です。 今日は、昼前から前回描いたあらすじを更に細かく、パソコンでドキュメントとして整理しました。見開きごとに「絵」と「文」それぞれの内容、注意点を詰めていきます。手書きでまとめてもいいけど、自己満よね。パソコン使えるならパソコンの方がいい。劣化しないし、無くならないし。手書きの方が乗るから、荒くは手書き、まとめて精査する段階になったらパソコン。この流れがいいと再確認。 で、15見開きを整理したのちに、

          地方の喫茶店には、報われない魂が宿る。(2022.12.11)

          MOROHA聞いて泣く、我に返り真顔(2022.12.4)

          こんばんは、えほんスズキです。 絵本制作の日記を書くことにしました。本日が初日。日記を書く暇があるなら、その分絵本描けよって話ですし、名も知られぬ絵本書きなら尚更ですよね。日記を書く理由は、おいおいこの制作日記内で書くとして、本日の成果がこちら。 今回は、空を"泳ぐ"少年の話です。 ダミー本制作の前に、イメージボード的に表紙の仮案と15見開き構成のあらすじを作成しました。 はなから15見開き構成で考えると、どうしても辻褄合わせに終始する。考える内に遊びの部分で楽しくなっ

          MOROHA聞いて泣く、我に返り真顔(2022.12.4)

          ■ネタ絵本.012「カッパ、おこる。~みひらきのふたり~」

          えほんスズキです。 「お笑いのネタのように絵本を作ろう」というこの企画、12作目です。今回はカッパが漫才しています。 左がバイキング小峠さんで、右が蛍原さんです。 お二人ともカッパが似合います。 小峠さんに関しては、カッパでありながら完全に小峠さんであり続けられる稀有な存在感だと気が付きました。 特に頭のカーブですね。その美しさで、その人とわかるほど。 はい、本編です。

          ■ネタ絵本.012「カッパ、おこる。~みひらきのふたり~」