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MOROHA聞いて泣く、我に返り真顔(2022.12.4)

こんばんは、えほんスズキです。

絵本制作の日記を書くことにしました。本日が初日。日記を書く暇があるなら、その分絵本描けよって話ですし、名も知られぬ絵本書きなら尚更ですよね。日記を書く理由は、おいおいこの制作日記内で書くとして、本日の成果がこちら。

表紙とあらすじ

今回は、空を"泳ぐ"少年の話です。
ダミー本制作の前に、イメージボード的に表紙の仮案と15見開き構成のあらすじを作成しました。

はなから15見開き構成で考えると、どうしても辻褄合わせに終始する。考える内に遊びの部分で楽しくなって間延びするし。
本当は、もっと荒い構成でまとまりごとにアイデアを叩いた方がいいのだろうけど。
少なくとも、大喜利的な部分はまだまだ出せる気がする。ストイックさがないのよね。
思い付きで本制作に入るから、手戻りが生まれる。年内には、叩いてダミー本完成まで終えて、年明けには本制作に入りたい。

で、脱線します。これは絵本制作とは直接関係ないのですが、絵本制作の裏でどんなことがあって、何を思っていたのか、それを残すことにはきっと意味があると思っています。
で、脱線の本題ですが、久しぶりにMOROHAの三文銭を聞きました。

これが刺さる刺さる。
表現なんて言う不確かなもので自分を認められたいと願う誰しにも、刺さると思います。
特に最後の語り。
「真っ当な奴は真っ当なままで、人生を真っ当しろよ。」というメッセージ。
当然のようで忘れがち、というかフォーカスされてこなかった感覚のように思います。

狂った、才気走った人にどうしても憧れてしまう。でも、そんなんには到底なり得ない自分の真っ当さ、平凡さにはとっくに気付いてるし、虚勢を張るような技術もない。
そんなボクにはすごい刺さった。

で、昨日ハイボール飲みながら聞いて泣いた。
惨めで諦めきれない自分が肯定されたようで。

で、泣いた直後に真顔になった。
MOROHAの1万分の1ぐらいの覚悟しかないことを自分で知ってるから。
「いやいや、週一絵本描くか描かへんの奴が何を酒の力借りて刺さりにいってんねん。」

で、爆笑問題のラジオ聞いて寝た。



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