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日本の評価制度というのは時間に対して評価をしているというのが大半でした。そのためテレワークという仕事のやり方はなじまないといえます。
しかしこれからは新型コロナウィルスの影響によりテレワークをせざるを得ない状態になってきています。

✅テレワークを成功させるためには評価制度が必要

テレワークを成功させるためには社員に対して評価制度が必要になってきます。

・時間で評価を行わず仕事の成果に対する評価制度が必要
・その評価制度に対して給与を連動させる仕組みが必要

この2つが必要になると思います。
テレワークが浸透しない理由としてあげていたのですが、どうしても会社は時間という分かりやすい指標を使って評価しようとします。

上司にとっては今までは会社にいて部下が目の届く範囲内にいたから指導もできるし注意もできていました。しかしテレワークだと目の前にいないからそれもできません。

上司の悩みはこんな悩みが出てきます。

・部下が目の前にいないので仕事をしているかどうか心配
・目の前にいないのでどうやって評価したらいいのか分からない

こんな心配があるからテレワーク監視ツールで社員を逐一監視しようとするのだと思います。

テレワークで仕事をしていく上では会社が監視するのではなく、仕事の成果に対して評価していかなければなりません。そのためには以下の2つが必要になります。

・評価項目を決めて評価基準を明確にする。
・目標を決めて達成具合を管理する。

テレワークになるとこれからは仕事の成果に対して評価することになります。評価項目を決めて何をいつまでにどれだけできたかという基準を決めて評価するようにします。
仕事の成果に対して評価するため8時間で仕事をしようと5時間で仕事をしようと仕事の成果は変わりないので早めにできる社員の方が優秀になります。

✅評価制度がない会社が多い

このように書いていますが、テレワークをするしない関係なく評価制度がない会社が多いです。それは時間に関して評価していると年功序列で給料が上がっている仕組みをいまだに使っているからです。

これからは不況の時代になってきます。優秀な社員はより高く評価される会社に行くようになり、それ以外の社員については辞めたくはないためその会社にしがみつくようになります。

したがって優秀な社員を会社にいてもらうためには正当な評価制度を作っておかなければなりません。

あなたの会社は評価制度は大丈夫でしょうか?

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