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新型コロナウィルスの影響で2型糖尿病の患者が増えている

新型コロナウィルスの影響で2型糖尿病の患者が増えているそうです。

✅新型コロナで2型糖尿病が増えてきている

2型糖尿病とは

最も多いタイプの糖尿病で、一般的に"糖尿病"と表現した場合2型糖尿病を示す事が多いです。遺伝的素因によるインスリン分泌能の低下に、環境的素因としての生活習慣の悪化に伴うインスリン抵抗性が加わり、インスリンの相対的不足に陥った場合に発症する糖尿病です。一般的に生活習慣病と称されるタイプの糖尿病が2型糖尿病ですが、インスリン分泌能の低下が不可欠です。ですから生活習慣の乱れだけではなく、2型糖尿病患者さんは大なり小なり糖尿病になりやすい体質(遺伝的素因)を持っているとも言えます。

今までスポーツジムに通っていた人も3密になるということでジムが閉鎖されて運動習慣がなくなり、さらにコロナのストレスにより食事の量が増えたためだそうです。

✅社員が糖尿病になるとどうなるのか

日本では30歳の男性社員の3人に1人、女性社員の5人に1人は、65歳までに2型糖尿病になる可能性があるそうです。そのため働いている社員が糖尿病になる可能性もあります。

2型糖尿病というのは生活習慣病から起こる病気であるため普段から健康に気を付けていれば糖尿病になる可能性は下がります。

2型糖尿病になったときの症状は以下のようになります。

疲労感
皮膚が乾燥して痒い
手足の感覚が低下する、または、チクチク指すような痛みがある
感染症によくかかる
頻尿
目がかすむ
性機能の問題(ED)
切り傷やその他の皮膚の傷が治りにくい
空腹感やのどの渇きがひどくなる

社員が糖尿病にかかったときは疲労感があり生産性も落ちます。社員が病気になるということは社員にとっても会社にとってもマイナスになります。

✅健康経営を目指す

健康経営という言葉を知っているでしょうか?
最近は健康経営を目指す会社も増えてきています。

健康経営とは、「企業が従業員の健康に配慮することによって、経営面においても 大きな成果が期待できる」との基盤に立って、健康管理を経営的視点から考え、 戦略的に実践することを意味しています。 従業員の健康管理・健康づくりの推進は、単に医療費という経費の節減のみならず、生産性の向上、従業員の創造性の向上、企業イメージの向上等の効果が得られ、かつ、企業におけるリスクマネジメントとしても重要です。 従業員の健康管理者は経営者であり、その指導力の下、健康管理を組織戦略に則って展開することがこれからの企業経営にとってますます重要になっていくものと考えられます。

次回は健康経営について書いていこうと思います。

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