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前回の記事でテレワークが浸透しない理由を書きました。

テレワークをするためには土台作りが必要になります。

まずはテレワークをさせるためには会社の決まりである就業規則の整備が必要になります。

テレワークをする上で問題になるということを上げてみると・・・

・テレワークの機器をどうするのか?
・通勤しなくなるので通勤手当をどうするのか?
・テレワーク中の労働時間はどうしたらいい?
・情報漏洩しないためにどうしたいい?
・水道光熱費などの負担はどうしたらいい?

まだ色々と決めないといけないことがあります。
この決まりがないと後でトラブルになります。

そのために就業規則の付属規程であるテレワーク規程を作成していきます。

その一部を紹介してきます。

第〇条(禁止事項)
テレワーク勤務に従事する者は本則に定めるもののほか、次に定める事項を遵守しなければならない。
① テレワーク勤務の際に所定の手続に従って持ち出した会社の情報及び作成した成果物を第三者から閲覧、コピー等されないよう細心の注意を払うこと。
② テレワーク勤務中は業務に専念すること。
③ 第1号に定める情報及び成果物は紛失、毀損しないように丁寧に取扱い、また、確実な方法で保管・管理しなければならないこと。
④ 在宅勤務は原則として会社に届け出た自宅内で行うものとして、自宅以外の場所で業務をしないようにすること。
⑤ モバイル勤務においては、会社が指定する場所以外で、パソコンを作動させたり、重要資料を見せたりしてはならないこと。
⑥ モバイル勤務においては、公衆無線LANスポット等漏えいリスクの高いネットワークへの接続は行わないこと。
⑦ テレワーク勤務の実施に当たっては、会社情報の取扱いに関し、会社の規程を遵守すること。

みなさんの会社はテレワーク規程を作っていますでしょうか?
これから作るのは大変だと思いますのでテレワーク規程をプレゼントいたします。

会社名とメールアドレスがあればすぐにダウンロードできます。

テレワークの規程を作った後には実際にテレワークをすることになるのですが、規程を作るだけでは不十分です。テレワークを成功させるためには評価制度も必要になってきます。

この評価制度についてはまた次回書いていきます。

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