えど

I'm a AR/VR developer. I usually use U…

えど

I'm a AR/VR developer. I usually use Unity. I also focus WebVR. Blog: http://edom18.hateblo.jp Qiita: https://qiita.com/edo_m18

マガジン

  • MESON SPATIAL MAGAZINE

    • 167本

    MESONのメンバーがSpatial Computingに関する記事を書くマガジン

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固定された記事

コロナ下のARサービス開発で感じたAR in VRのメリットと可能性

コロナ下に始まったARサービス開発。現地による調整が不可欠なARが、外出自粛が余儀なくされた状況下で以下にしてARサービスを開発したのか。その答えとしてのAR in VRとい…

えど
3年前
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Spatial Messageプロジェクトで取り組んだスピード重視の設計

MESONのCTOのえどです。(CTO就任エントリーもあるので気になる方はぜひ読んでみてください!)今回は、そんなCTOになって初のプロジェクトとなった、Spatial Messageの開…

えど
9か月前
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MESONのCTOに就任したので、今まであまり話したことないことを色々語ってみようと思います

この度、MESONのCTOに就任したえど(@edo_m18)こと比留間です。久々のnote更新がまさかのCTO就任の記事になるとは思っていませんでした。 ▼ CTO就任についてプレスリリ…

えど
1年前
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AsyncReadManagerを使って処理負荷軽減! 1度しかできない体験を最高のものにする

概要AsyncReadManagerとは、アンマネージドなネイティブ側の機能を利用したUnityのAPIです。これを利用して画像読み込み・表示の処理負荷を減らし、AR/VRの天敵であるFPSを…

えど
3年前
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MESONのAR開発ノウハウ満載のフレームワークConekton誕生の裏側

MESONが開発してきたAR開発のノウハウが詰まった『Conekton』。その誕生の背景とどんな機能があるのかその一部をご紹介したいと思います。 MESONはExperience Augmentatio…

えど
3年前
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AR枯山水を作った技術

2020.02.20~02.24に東京ミッドタウンで開催された『未来の学校祭』。 そこでMESONが展示した『Spatial Message』というコンテンツで、自分が担当したAR枯山水で利用した…

えど
4年前
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コロナ下のARサービス開発で感じたAR in VRのメリットと可能性

コロナ下のARサービス開発で感じたAR in VRのメリットと可能性

コロナ下に始まったARサービス開発。現地による調整が不可欠なARが、外出自粛が余儀なくされた状況下で以下にしてARサービスを開発したのか。その答えとしてのAR in VRという考え方、そしてそのメリットと可能性について書きたいと思います。

開発したのは『mirr』という、次世代の自撮りをコンセプトに企画されたサービスです。詳細についてはプレスリリースや以下の動画に譲るとして、ここではAR in

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Spatial Messageプロジェクトで取り組んだスピード重視の設計

Spatial Messageプロジェクトで取り組んだスピード重視の設計

MESONのCTOのえどです。(CTO就任エントリーもあるので気になる方はぜひ読んでみてください!)今回は、そんなCTOになって初のプロジェクトとなった、Spatial Messageの開発の裏側について書こうと思います。(ちょっと間が空いてしまいましたが、色々と知見がたまったプロジェクトになったので公開することにしました)

プロジェクト概要今回紹介するコンテンツは、2022年11月20日(日)

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MESONのCTOに就任したので、今まであまり話したことないことを色々語ってみようと思います

MESONのCTOに就任したので、今まであまり話したことないことを色々語ってみようと思います

この度、MESONのCTOに就任したえど(@edo_m18)こと比留間です。久々のnote更新がまさかのCTO就任の記事になるとは思っていませんでした。

▼ CTO就任についてプレスリリースも公開されています!

突然ですが、自分には昔から決めていた事がありました。それは「CTOにならない」ということでした。

自分がジョインしているXR企業「MESON」のエンジニア社員第一号として声をかけても

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AsyncReadManagerを使って処理負荷軽減! 1度しかできない体験を最高のものにする

AsyncReadManagerを使って処理負荷軽減! 1度しかできない体験を最高のものにする

概要AsyncReadManagerとは、アンマネージドなネイティブ側の機能を利用したUnityのAPIです。これを利用して画像読み込み・表示の処理負荷を減らし、AR/VRの天敵であるFPSを改善した話をします。

弊社MESONでは、2021/04/09 ~ 04/18にdocomoと協業で開発した「RESHAPE YOUR VIEW」と呼ばれるイベントが開催されました。(プレスリリースは以下を

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MESONのAR開発ノウハウ満載のフレームワークConekton誕生の裏側

MESONのAR開発ノウハウ満載のフレームワークConekton誕生の裏側

MESONが開発してきたAR開発のノウハウが詰まった『Conekton』。その誕生の背景とどんな機能があるのかその一部をご紹介したいと思います。

MESONはExperience Augmentation Companyとして過去いくつものARプロダクトを作ってきました。中にはiPad向けに作成したプロダクトをNreal LightやMagic Leap 1へ移植することもありました。

こうし

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AR枯山水を作った技術

AR枯山水を作った技術

2020.02.20~02.24に東京ミッドタウンで開催された『未来の学校祭』。

そこでMESONが展示した『Spatial Message』というコンテンツで、自分が担当したAR枯山水で利用した技術について書いていきたいと思います。

体験中の動画はこんな感じです↓

AR枯山水の見た目はこんな感じ↓(開発中のキャプチャ)

AR枯山水って?AR枯山水とは、ARで表現された枯山水に石を置くこと

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