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『世界大学ランキング』の評価基準を知っていますか?

世界大学ランキング


毎年「東大が〇位だった」、「やっぱりオックスフォード大学はすごいなあ」などと話題に上がりますが、評価基準を知らない人は意外と多いのではないでしょうか。


また、世界大学ランキングは大きく3つの有名なものがあります。

その中でも今回は、比較的有名である
Times Higher Education(THE)誌作成のWorld University Rankingsの評価項目を見ていこうと思います。


では早速見ていきましょう。



上位項目 下位項目 ウェイト
教育 評判調査 15%
職員数/学生数 4.5%
博士号取得者数/学士号取得者数 2.25%
博士号取得者数/教育研究職員数 6%
大学収入/職員数 2.25%
研究 評判調査 18%
研究収入/職員数 6%
論文数/研究者数 6%
論文被引用数 論文被引用数/論文数 30%
国際性 留学生数/国内学生数 2.5%
外国人教員数/国内教員数 2.5%
国際共著論文比率 2.5%
企業からの収入 産業界からの研究費/教育研究職員数 2.5%


これを見ると分かる通り、『教育の評判』『研究の評判』『論文被引用数/論文数』が大きなウェイトを占めていることが分かります。


本ランキングの2021年版では、日本の大学として、36位に『東京大学』、54位に『京都大学』が入っています。


正直なところ、この表から世界と比較した日本の大学の問題点や課題などを語るほど情報が私にはありませんし、勉強不足です。

しかし、今回伝えたいことはあらゆるランキングやデータを見る上で、算出方法に確りと目を向けなければならないということです。

大学ランキングにしても私の周りには算出方法を知らずに「日本の大学は落ちたな」と言っている方もいましたが、それは危ういとも考えられます。


細かく見ることで日本の大学や教育における課題が見えてくるかもしれません。

また、日本は「偏差値」という言葉を多用しますが、外国では一般的ではありません。


この見方もどうなのか…。
今後の社会状況にマッチするのか…。


本投稿とはあまり関係ありませんが、これも考えていく必要がありそうです。


ちょっと文がまとまり切っていませんが、参考にしていただけると嬉しいです。



参考


今回はねずっちが担当いたしました!!

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