相談に乗ることの覚悟（前編）

相談にのることが好きで、けっこういろんな方のいろんなご相談にのらせていただいています。そのなかで前から聞いていたのに、わかっていなかった基本に立ち戻りたいとおもいます。

それがこの2つです。

◇なにがなんでも結果を出す
◇一番がんばるのは相談者

書いてたらどうやっても文章量が長くなってしまったので、前編後編にわけることにします（笑）

なにがなんでも結果を出す

『それで、えだちゃんの悩みは解決されたの？』

先日、めちゃくちゃお世話になってる人に会ってきました。今までは、あちらが気にかけてくれてご連絡いただいてたところを、たぶん初めて、こちらから連絡を取って会いに行きました。

7月末で退職することを伝えて、次の仕事に向けて、なにをするのか、何を考えるべきなのかを相談してきました。要は、こんな感じの選択肢です。

①転職するのか
②日本を旅するのか
③独立っぽいことをするのか
④その他

まとまりのない話をしつづけること、90分。
整理しようとしてくれること、30分。
とうとう、お店から追い出されました。笑笑

話しおえて帰り道、ぼくはいっぱい話したことの満足感、聞いてくれたことの安心感、感謝や尊敬の想いで包まれていました。そこで、いってくれたのが冒頭の一言。

『それで、えだちゃんの悩みは解決されたの？』

これを聞かれて、「あぁ、そうだった」っておもいました。
たしかに、相談して気分がよくなることは大事です。でも進めるんだったら、ちゃんと解決したほうがいいですもんね。

相談していた僕がわすれていたことを、きちんと立ち戻らせてくれました。だから考えるべきことと、その優先順位とを設定し、やったらちゃんと報告しようっていう気にさせてくれました。そしたら、ちゃんと行動しようっておもえました。

結果を出すって、悩みが解決するに限らないとおもうんです。今回のぼくの相談であれば、答えは自分のなかにしかないので、最終解決はしないです。だからこそ、少しでも前にすすめたらいいんです。
相談にのるときは、最低限そこまでは結果を出したいですよね。

＊　＊　＊

＊　＊　＊

その人は、僕とは比較にならない経験があります。でも個人的には、似たようなタイプなのかなっておこがましくも思っています。だからこそ、洗練さというか、卓越さを感じます。

なので、伝えてみました。

『あなたが、カッコいいです。（あなたみたいになりたいです。）』

そしたら、「10年経ってからだな」って言われました。なので、とりあえず追っかけます。笑
でも、恩師が10年かけてできたことを教えてもらってるんだから、僕が10年かけちゃダメだとおもうんですよね。恩師が自分でつかんだことを、教えてもらってるぼくが同じ時間かけたら何も学んでないってことじゃないですか。だから、最低でも8年ではいきたいです。きっとこれを伝えたら、「じゃあやってみれば？」って煽られそうなので、やってやります。そんなことでしか、感謝を伝えられません。笑笑

2020年6月23日
しっぱいノート159日目
えだちゃん。

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