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【世界旅行記】イタリア ローマ編

2018年8月30日~8月31日の二日間滞在したイタリアの大都市ローマについておすすめのスポットを紹介していきます!

使ったお金はたったの51.14ユーロでした!(宿泊費15ユーロ、食費26.14ユーロ、お土産代10ユーロ)

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空からの玄関口「フィウミチーノ空港」

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飛行機に乗ってローマに向かう際に玄関口となるのが「フィウミチーノ空港」。

他にも空港はあるが、イタリア最大級と呼ばれるこちらの空港を利用する確率の方が高いのではないでしょうか。


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空港からローマの主要な駅である「Roma Termini駅」へは、8€の切符(上の図)を買っていくことができます。

フィウミチーノ空港 おすすめ度 ★★★


ローマの主要駅「ローマ・テルミニ駅」

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「ローマ・テルミニ駅(Rome Termini)」は1日に約48万人が利用するローマの主要な駅です。

駅の敷地はとても広く、電車の乗り場には要注意。

また、駅近くには複数のホームレスが路上で座っているような治安の悪い場所が一部あるので人通りの多い場所を通行するようにしましょう。


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駅の前にはローマ法王のモニュメントがあり、その表情はどこか柔らかく、ローマの街を見守っているように感じられます。

駅の周辺には飲食店やコンビニなどが多くあり非常に便利です。

ローマ テルミニ駅 おすすめ度 ★★★



バックパッカーにおすすめの安宿「Hostel Roma」

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私が今回利用したのはHostel Roma

アパートの一室がホステルとなっており、入口にたどり着くのが少し難しかったです。

1泊15ユーロ(約1,940円)でいわゆる"どこにでもあるようなバックパッカー向けの安宿”でした。

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男女共同の部屋にベッドが5~6台ありました。

私の部屋は日本人の旅人4人とイギリス人1人で非常に過ごしやすい環境でした。

ローマでとにかく安い宿を探している人にはおすすめです。

Hostel Rome おすすめ度 ★


朝食は「Gregory’s Market Grocery」でモルタデッラたっぷりのサンドイッチ

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ホステルを出て街を歩いているとGregory’s Market Groceryという小さな食料品店を見つけました。

店内を除くと、脚一本の生ハムや紐で縛られたサラミが天井からぶら下げられており、日本では普段見ることのない光景についつい店内に足を踏み入れてしまいました。

店内には様々なチーズやオリーブがショーケースに並べられ、壁側に置かれた生ハムやサラミが目をひきます。

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「Sandwich 2.5€(323円)」と書かれたパネルを指さし注文してみました。

店員は手際よくパンを切り、その中に野菜やスライスしたモルタデッラを入れ、たっぷりのオリーブオイルと粉状のパルミジャーノレッジャーノで仕上げます。

少しかためのパンを噛みちぎったあと、押し寄せてくるモルタデッラと野菜の旨味、そして最後に残るオリーブオイルとパルミジャーノの香りに五感を刺激されました。

Gregory’s Market Grocery おすすめ度 ★★★


「ナヴォーナ広場」はニワトリよりも早起きしていくべき

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早朝の「ナヴォーナ広場」は観光客が少なくとても静かなので、ぜひ朝に行ってみてください!
広場のシンボルである「四大河の噴水」も、早朝であれば写真撮影を他の観光客に邪魔されることなく好きなだけ撮ることができます。

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広場にはいくつかの噴水がありますが、個人的に好きなのはこの「ネプチューンの噴水」です。

ネプチューンはローマ神話の海の神で、ギリシャ神話でいうポセイドンですね!

ヨーロッパの建造物にはこのネプチューンやポセイドンがしばしば登場します。

ナヴォーナ広場 おすすめ度 ★★★


一枚のコインにたくされた願い!「トレビの泉」

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ローマの有名な観光地のひとつである「トレビの泉」。
私は高校生のときに世界史の教科書で初めてその存在を知りました。

実際に訪れてみると実物は想像以上に大きいです!

後ろ向きにコインを投げると願いが叶うと言われていて、実際に観光客が泉へコインを投げている光景を見ることができます。

夜はライトアップされるのでぜひ夜にも訪れたいところ!

トレビの泉 おすすめ度 ★★★


壮大華麗な古の神殿「パンテオン」

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「パンテオン」は紀元前25年に建設された神殿です。

今から2000年前の古代ローマ時代にこれほどのスケールの建築物がどのように建てられたのでしょうか?

壮大なパンテオンを訪れると、今なお残る古代ローマ帝国のエネルギーを感じられるはずです!

パンテオン おすすめ度 ★★★


「ヴェネツィア広場」ではイタリア紳士もバッチ決め

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ヴェネツィア宮殿にちなんでつけられた「ヴェネツィア広場」では「ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂」がそびえ立っています。

広場の芝生にはイタリア国旗のカラーである赤黄緑の花が植えられていました。

広場の写真を撮ろうとすると、粋なイタリア紳士もばっちりとポーズを決めて写真を撮っていました。

ヴェネツィア広場 おすすめ度 ★★


昼食は「Caesar Pizza」でセットメニューを

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昼食にCaesar Pizzaというピザ屋に来ました。

ヴェネツィア広場の近くにある小さなお店です。


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好きなパンを選べてカプチーノが付いてくる2.6ユーロ(340円)のセットに加えて、1.2ユーロ(155円)のピザを注文しました。

パンはクロワッサンを選びました。

安くそれなりのものが食べられるので、どちらかというとコスパ重視の学生旅行者やバックパッカー向けのお店です。

Caesar Pizza おすすめ度 ★


入場無料の「サンタ・マリーア・マッジョーレ教会」

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”偉大なる聖母マリアにささげられた聖堂”を意味する「サンタ・マリーア・マッジョーレ教会」は無料で入場することができます。

地下の博物館に入るには3ユーロ(学生と65歳以上は2ユーロ)必要なようです。

この教会はアクセスも良く、ローマテルミニ駅から徒歩10分で行くことができます。

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教会の内部は大きなステンドグラスの窓が特徴的でとても静かな空間になっています。

夏の暑い時期にローマを訪れた際は、教会のひんやりした空間で一度涼んでから再度外を歩くのもアリでしょう!

サンタ・マリーア・マッジョーレ教会 おすすめ度 ★★


行列覚悟の「真実の口」

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ローマの休日にもでてきたこの「真実の口」ですが、”心に偽りがある者が口に手を入れると、手を噛み切られる”という伝説があります。

あなたは手を入れる勇気がありますか?


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8月のローマの街は朝は比較的快適に過ごせますが、正午に近づくにつれて日差しが強くなり、午後には強烈な日差しが降り注ぎます。

水を常備していないとかなり厳しいです。。

「真実の口」が設置された教会は目立つ赤褐色をしていて、大勢の観光客がいるので熱い街中を余計に歩くことはないでしょう。


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しかし、真実の口の教会を見つけたのはいいものの、教会の中では長い行列ができており撮影を断念する観光客もちらほらいました。

しかし、安心してください。真実の口は横からフェンス越しに撮影することができますので、正面からでなくてもよいという人には十分です!

真実の口 おすすめ度 ★★★


古代ローマの遺跡「フォロ・ロマーノ」

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「フォロ・ロマーノ」は有名なローマの観光地の一つです。

ローマ帝国が東西に分裂し西ローマ帝国が滅亡した際に、フォロ・ロマーノは土砂の下に埋もれてしまいました。

そして、フォロロマーノが発掘されたのは19世紀以降のことだそうです。

古代ローマ帝国の栄光を見たいという人はぜひフォロ・ロマーノに行ってみてください。

フォロ・ロマーノ おすすめ度 ★★


ローマ帝国「コンスタンティヌスの凱旋門」画像20

高校生のとき、世界史の資料集に載っていた「コンスタンティヌスの凱旋門」が目の前にあるのが感動的でした。

西ローマ唯一の皇帝であることを証明する為にコンスタンティヌスが作らせたこの凱旋門は、当時のローマ帝国の繁栄を思わせます。

凱旋門のとなりにはコロッセオもありますので一緒に観光することができます。

コンスタンティヌスの凱旋門 おすすめ度 ★★


ディナーはカルボナーラ発祥店HOSTARIA LA CARBONARAで

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ローマでのディナーは、言わずと知れたカルボナーラ発祥店「HOSTARIA LA CARBONARA」でどうでしょうか?

こちらの店事前に予約をして行った方が確実かと思います。

私が昼間にお店を訪問した際は、太ぶちメガネの大柄なオーナーらしき男性が慣れた手つきで予約をとってくれました。


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当店のスペシャリティはもちろんカルボナーラ 9ユーロ(1,160円)。

その見た目は日本のカルボナーラとは違って、少なめのソースに太めパスタがどっしりとしている。

気になる味は、濃厚な卵の味がソースからしっかり感じられる一方で、チーズはしつこくなく食べやすい。

パスタの茹で加減もアルデンテでちょうど良かったです。

全体的に塩加減が薄めに調理されていますが、カリカリに焼いたパンチェッタ(ベーコン)の塩味が効いていて、口の中でちょうど良い具合になります。

3ユーロ(390円)のソーダを追加して、合計12ユーロ(1550円)で精算しました!

こちらのお店はとてもおすすめです!

HOSTARIA LA CARBONARA おすすめ度 ★★★


コロッセオは昼と夜で顔が違う!?

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神秘的な形状をした建築物であるコロッセオはローマ観光の目玉の一つです。

古代ローマ時代コロッセオではグラディエーター(奴隷)が猛獣と戦い、人々はそれを娯楽として楽しみました。

実はこのコロッセオですが、昼と夜ではまったく異なる顔を持っているのです。


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コロッセオは日が沈むにつれ見え方が変わってきます。

夜はライトアップされ、その壮大さと美しさが引き立たされます。

日の入り際にカメラをじっとかまえて姿を変えるコロッセオを楽しむのも一興です!

コロッセオ おすすめ度 ★★★


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いかがでしたでしょうか。ローマに行きたくなりましたか?

どこに行っても歴史を感じられるローマの街並みは歩いていてとても面白いです。

ヨーロッパ史が好きな人にはきっとたまらないはず!

最後までお読みいただき有難うございました。


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※ホステルで出会った日本人旅行者たち




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