外出や災害時にも!キッチンペーパーで紙石鹸を手作りしてみよう
ウイルス感染症対策などでかかせない石鹸。外出時に石鹸がなくて困った経験がある人もいるのではないでしょうか。手洗い用の石鹸を持ち歩くとなると、携帯方法や重さが気になる人も多いはず。
そこでおすすめなのが紙石鹸です。紙石鹸とは、文字通り紙でできた石鹸で、軽くて持ち運びやすく、お出かけのお供に最適な石鹸です。紙石鹸は市販でも売っていますが、手作りすることも可能!今回は家にあるもので簡単に作れるエコな紙石鹸の作り方を紹介します。
紙石鹸ってどんなもの?
ウイルス対策として、手洗いの重要性が叫ばれている今、石鹸はなくてはならない存在です。しかし、外出に固形石鹸や液体石鹸を持っていくのは重いしかさばりますよね。そんなときに頼りになるのが紙石鹸です。1回の手洗いで1枚の紙石鹸を使い切るのでとても衛生的。また、軽くてかさばらないので携帯性も抜群です!
あぶらとり紙のように紙のケースに入っているものが多く、ポンプ式や液体式のようなプラスチック容器を使わないのでエコともいえます。外出先やアウトドア、災害時でも紙石鹸は役立つので、備えあれば憂いなし、なアイテムです。
使い方は、水に濡らした手で紙石鹸をこするだけ。紙石鹸がすぐに溶けて泡状になり、しっかり洗浄できるため、小さな子どもでも簡単に使えますよ。1ケースに10枚入り~40枚入りのものが多く、たくさん入っているので家族や友達とシェアして使えるのもメリット。
紙石鹸は市販でも購入できますが、自分で手作りすることも可能です。手作り紙石鹸でもしっかり泡立ち、立派に石鹸の役目を果たしてくれますよ。
紙石鹸の作り方とは
【準備するもの】
・キッチンペーパー
・ハンドソープ
・ハケ
1.キッチンペーパーを1枚広げ、その上にハンドソープを出します。
2.ハンドソープをハケで均一になるように塗り広げます。
3.キッチンペーパーをひっくり返し、同じようにハンドソープを塗ります。
4.ハンドソープを塗ったキッチンペーパーを干して乾かします。
5.しっかり乾燥させたら、5cm角の大きさにカットしたら完成です。
準備するものはたった3つ。どれもお家で準備できそうですよね。ハンドソープは泡タイプでも液体タイプでもどちらも使えます。ハケがない場合は、手やゴムヘラでも代用可能。作り方もとても簡単で、コツいらず!キッチンペーパーをひっくり返すときは、下にラップを敷いておくと衛生的です。乾燥時間は、天気や湿度にもよりますが、4~5時間ほど干せばしっかり乾かせますよ。
大人1人分の紙石鹸は、約5cm角1枚がちょうど良い大きさです。子どもが使う用に作るときは、もう少し小さくカットしてもOK。カットした紙石鹸は、ジップ付きビニール袋などに入れれば、持ち運びも楽ちんです。
注意!キッチンペーパーは水に溶けない
キッチンペーパーの紙石鹸で注意してほしい点は、キッチンペーパーは水に溶けずに残ってしまうということ。うっかりキッチンペーパーを手洗い場の下に流してしまうと、排水管が詰ってしまう可能性があるので注意しましょう。
キッチンペーパーの紙石鹸で洗ったあとは、残った紙をきちんと捨てるまでが手洗いです。ゴミが出てしまう点はデメリットといえますが、ゴミの量は少なく、ビニール袋をいっしょに忍ばせておけば処理にも困りません。普段から持ち歩いて、外でも石鹸手洗いの習慣を身につけましょう。
新しい生活様式に紙石鹸を取り入れてみて
新しい生活様式でも重要とされている石鹸での手洗い。家でも外でもきちんと手洗いすることが大切です。持ち運びしやすく小さい子どもでも使いやすい紙石鹸は、外出やアウトドア、災害時でも重宝されること間違いなし!簡単に手作りできるので、常備しておけば安心ですね。外でも石鹸での手洗い習慣を身につけて、しっかり感染対策しましょう!
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