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資産負債アプローチ・収益費用アプローチ
本日のテーマ
会計の勉強をしていると、「資産負債アプローチ」や「収益費用アプローチ」といった言葉を目にすることがあります。本日は、これらのアプローチがどのような背景で生まれたかを説明したいと思います。
資産負債アプローチの起源
まず、資産負債アプローチが登場する以前は、収益費用アプローチの概念しか存在していませんでした。このアプローチでは、収益と費用を対応させることを重視しており、資産は将来
「実現主義」vs「投資のリスクからの解放」
事業投資・金融投資の定義
事業投資:事業への投資
金融投資:余剰資金の運用手段であり、事業投資で資金が必要になった際に直ちに換金できるもの。以下の議論では「換金可能性(流動性と同義)」という考え方が重要になってきます。
金融商品会計
1999年以前、有価証券を時価評価せず、売却時にのみ損益を認識する方法を取っていました。その当時は市場が現在ほど流動的ではなく、時価で有価証券を売却できる保証が
モンティホール問題を東大生が解説!
モンティホール問題とは?
解法
ここでは、ドアをドア1・ドア2・ドア3と呼ぶことにする。プレーヤーがドア1を選んだと考えても一般性を失わない。そこで以下のように場合分けをして考える。
上記のような表を作り、計算することができる。そこで、モンティがドア2を選んだ時、1があたりの条件付き確率は1/3、3があたりの条件付き確率は2/3になるので、ドア3を選択するべきである。モンティがドア3を選択し