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「伝える」奥深さYO

那須塩原商工会の創業支援塾で
資金繰りに関する講義を行った。
講師をやるに当たって初めは
若干の戸惑いと緊張があったが随分慣れた。
やはり慣れの問題なのだろう。
しかし毎回反省がある。
参加者はそれぞれご自分の得意分野と
そうでない分野がある。
会計に詳しい人もいれば
全くもって初めての人もいる。
創業支援なので一通りの経営に
関する知識を頭に入れないといけないので
仕方ない面もあるが
会計に詳しくない方に畳み掛けるように
会計用語を浴びせるのは
やはりどうなのかとも思う。
出来るだけ噛み砕いて
わかりやすくしようとはしているが
数年かけて習得していくような知識を
たった数時間の講義にまとめて
理解出来るようにするのはなかなか難しい。
そう意味でワークは効果的である。
自分の手と頭を動かして考えるからだ。
100の知識より1の体験と
言えるかもしれない。
講義の後
色んなことがクリアになりました
ありがとうございましたと
おっしゃてくれた方がいたので
やって良かったナと思った次第である。
「伝える」ということは実に奥深い。
こう言った方が伝わるかな?とか
アレコレ考えることは
クリエイティブなことでもある。
「話し方」も超重要だ。
講師業であれ経営支援であれ
自らのアイデアであれ芸術であれ
「伝える」重要性は変わらない。
自分なりの超現実伝達術を
磨いていきたいものだ。

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