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ダイエットにおける現状把握について【体組成計編】

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今回は体組成計について書いていきたいと思います。ダイエットやボディメイクなどにおいて現状を把握するということはかなり大事だと思います。今回はその中でも1番身近で手軽な体組成計についてお話したいと思います。

色々なメーカーの様々な体組成計があると思います。一昔前の体重しか計れない体重計とは違い、機能もたくさん付いているものが増えてきました。測定結果がスマホアプリと連動できて、手軽に記録や考察ができる優れものもあります。そんな日々進化を続けている体組成計ですが、様々な数値を計れるが故に、どの数字を確認すれば良いかやどのメーカーのものが良いかなど迷うこともあるのではないでしょうか?今回はその辺りを様々な方のダイエットをお手伝いさせていただいているトレーナー目線からお話させていただきます。

どの体組成計が良いか?


まず、体組成計を選ぶ時にどれが良いか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?僕は体組成計マニアではないので細かい機能比較や値段比較などはしませんが、概ねこのような機能があれば便利というものをご紹介できたらと思います。

どんのような機能が必要か?


計測できる数値は体重、体脂肪率、体脂肪量、筋肉量、骨量が計れるものだと使い勝手が良いと思います。人間の体は大まかにこの4つに分けることで全体像が把握できて、ざっくりと体脂肪量の比率を確認できる体脂肪率が計れると良いかなと思います。体年齢とかアスリートレベルとかそのメーカーさん独自の評価基準の数値を出してくれるものもありますが、どのような評価基準を採用しているかも分からないのであまり参考にしなくても良いかなと思います。

また、アプリと連動できてグラフ化したりデータを長期的に記録できるものがおすすめです。ダイエットを成功させるためには数値の変化に一喜一憂するのではなく、中長期的に生活習慣を変える必要があります。そのため、記録も中長期的に管理できるものがダイエットを成功へ導いてくれると思います。

どのようなタイプの体組成計が良いか?


また、タイプとしては乗るだけではなく手で握るようのグリップが付いているものが望ましいです。一般的な体組成計は体に電気を流して、その抵抗を計測することで筋肉量や体脂肪量、骨量を推定して数値として表示します。なので、乗るだけのタイプだと下半身の影響がかなり大きく出るようになります。全身のデータとしてはグリップ付きのもので計測することをお勧めします。

体組成計で計測した数値の捉え方


体組成計は手軽に体重、体脂肪率、体脂肪量、筋肉量、骨量などを計れる優れものですが、正確に計れるものは体重だけです。先程もお話したように体組成計は電流を体に流すことで筋肉量や体脂肪量、活量を測定するのですが、これはだいぶ大雑把です。なのでもちろん違う種類の体組成計を使うと測定結果も変わりますし、体重のかけ方や乗る位置などを少し変えるだけでも数値が変わったりします(フィットネスクラブに置いてあるような1台で何百万円するようなやつでもです…)だからなのかは分かりませんが、健康診断の時は体脂肪率って計りませんよね?おそらく測定結果が曖昧すぎて参考にならないからだと思います。なので、体脂肪率や体脂肪量、筋肉量などは参考程度に考えると良いでしょう。そして、同じ体組成計で中長期的に記録して右肩上がりなのか右肩下がりなのかキープなのかを確認することで、ダイエットが成功へ向かっているのか、そうではないのかを判断をするための判断材料にできると思います。

いかがだったでしょうか?今回は体組成計について書かせていただきました。たくさんの方のダイエットやボディメイク、ヘルスケアなどのお役に立てたら幸いです。

それではまた!


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