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詩的な日々の切り抜き

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ほっこり系から、スピ系まで、日々の中でポンポン湧き出る無限の詩を、 ひとつひとつ、丁寧にここに置いていきます。
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2021年1月の記事一覧

(詩)宇宙への招待状

(詩)宇宙への招待状

大空に、黄金のドラゴンが現れた、その夜。

わたしは、宇宙にいた。

わたしがそこで経験したことは、

「絶対的なアロンネス(独り)」だった。

「独りでいること」 と 「孤独感」 は、まったく違う。

「アロンネス(独り)」は、すべてと溶け合って、ひとつになっているときに、

本当の意味で感じることができる。

すべてとは「すべて」だ。

完全なる愛そのものの状態でいるときに、

すべてと一体な

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(詩)結局好きなんだからさ

(詩)結局好きなんだからさ

苦手だな・・・って思う人

っていうのはさ

つまり

「この人から愛を感じにくい・受け取りにく」

って感性が感じているわけで

だから

「苦手・好きじゃない・どうしてあなたそうなのっ!?・話が通じない!」

って、フラストレーションになるわけで

というのは実は

「この人から愛がほしい!」

って言っているのと裏返し・同じで

とするとね

「この人のこと本当は好きなのに、この人からの愛が

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(詩)許すよそれが役目だからさ

(詩)許すよそれが役目だからさ

そして、

「ワタシ」は、またやってしまった、いつものように。

でも、私は彼女を許す、いつものように。

そして彼女はきっと、またやってしまうだろう、同じような「間違い」を。

それでも私は「一生共にいる者」として、彼女を許し続ける。

私だけが彼女を許すことができる、ただ一人の存在だから。