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【感情を上手く扱う秘訣】

今日は『感情を上手く扱う秘訣』
についてお伝えしていきます。

感情には色々な種類があります。

共通してあるのは
「楽しみ・嫌気・悲しみ・恐れ・怒り」
「5大感情」です。

ダライ・ラマ14世とポール・エクマン氏が
5大感情を基本感情として、そこから
46種類に細かく分類しています。

感情の詳細に関しては
長くなることもあり割愛します。

そこで今回は5大感情にフォーカスして
上手く乗り切るコツを公開します。


1:楽しみ(喜び)


  楽しいと感じることは喜びに繋がります。

  喜びの感情として得たい結果は
  目標(ゴール)を達成する嬉しさや
  目標(ゴール)に近づいている気持ちです。

  目標が大きすぎると
  ゴールに近づけないので
  達成感を感じられる工夫が必要です。

  楽しみも行き過ぎては自制心が
  なくなってしまうので調整します。

  楽しみのバランスを取る方法は
  多角的視点であらゆる角度から
  細分化していく事です。
  
  コツコツできるミニゴールや
  小さく行動できる事を実施します。
  例)ダイエットであれば最低1回
    体重を計測する


2:嫌気(嫌悪)


  相手に対して憎しみや
  不快感を抱く事ですが
  得たい結果は安全です。

  敵と味方を瞬時に見分けます。
  自分自身を安全に
  守りたい気持ちが働きます。

  嫌悪感を上手く扱うためには
  「優しさ」で包み込む事です。

  嫌気を抱いたとしても
  受け入れて中和します。


3:悲しみ


  目標(ゴール)達成から
  遠ざかっている時に
  感じる気持ちです。

  一般論のモノサシで考えると
  目標(ゴール)に近づけていないと
  感じて苦しくなります。
  
  少しでも近づいていると
  思えば安堵して楽になります。

  悲しみを上手く扱うためには
  「ユーモア」でバランスを取ります。

  お笑い番組を観たりして
  陽のエネルギーを取り入れます。


4:恐れ(恐怖)
  

  プロスペクト理論として
  人間は得る事より
  失う事に2倍痛みを感じます。
  
  健康、人間関係、経済において
  得たい事より失う恐怖(身の危険)を
  想像すると回避するように行動します。

  得たい結果は
  安心、安定、身の安全を
  保障したい事です。

  恐れを上手く中和するには
  「勇気」でバランスを取ります。

  勇気は無謀ではなく
  精密かつ合理的に計算されて
  思い切って行動する事です。


5:怒り


  怒りが発生する事にも
  得たい結果はあります。
  
  それは正義です。
  意外に思われるかもしれません。

  人にはそれぞれ善悪の
  判断基準があります。

  自分の基準を超えた時に
  怒りの感情が生じます。

  世界の紛争から個人の諸事情に
  至るまでになっています。

  怒りの感情が高ぶっている人に
  抑圧しようとすれば逆効果です。

  なぜ起こっているのかを問い
  その人の善悪の判断基準を
  明確にする事で
  怒りが収まります。  
  
  怒りを中和するには
  「ユーモア」
  バランスを取ります。

  お笑い芸人さんは
  緩衝材になるでしょう。

  

感情を無理に抑え込む
必要はありません。

適切に扱う事で
健康、人間関係、経済等に
上手く活かせます。

5大感情の究極の目的としては
全て安心・安全でいたい事です。


ネガティブ感情も最終的には
ホッとしたい思いがあります。

悲しみ、恐れ、怒りに対して
ありのまま向き合う事です。

臭い物に蓋をする気持ちで
いるから逃げたくなるのです。


それこそ包み隠さず
優しく受け入れる
「寛容さ」
対応すれば良いのです。

良い事、悪い事
全てに寛容になるためには
相当鍛錬が必要になります。

だからこそ
生き甲斐、遣り甲斐が
あるのではないでしょうか。

日々の感情に素直になり
寛容さを習得していきます。

今日も読んでくださって
ありがとうございます。


P.S.
【お知らせ】
~武道&ぶどうパーティー~

日程:11月28日(日)14時~16時(2時間制)
場所:英國屋難波本社 パーティールームC室


感情はとてもパワフルです。

自分1人で向き合う事も大切です。
しかし、より多くの人と出会う事で
客観的に俯瞰する事ができます。

感情を解放しつつ
熱く語り合って
分析してみませんか?

楽しみにしております。


P.S.S.
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