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【目標が消える3つの要素】

今日は『目標が消える3つの要素』
についてお伝えしていきます。

多くの方は
仕事、運動、ダイエット等で
目標を立て結果を出そうと
取り組んでいます。

私も1ヵ月、3ヵ月、半年、1年と
期間を区切って目標を立てます。


しかし、最初は勢いがありますが
時間の経過と共に約8割位は
忘れているのではないでしょうか。

特に年度替わりに設定した目標は
2ヵ月位すると完全に消えています。


例えば年始に

「今年こそは集客に特化して純利益○○万円を達成するぞ」

「ウルトラマラソン出場に向けて毎日△△km走るぞ」

「ダイエットで▢▢kg痩せて引き締まった肉体を作るぞ」

etc

計画して目標を立てていきます。


1月は初月という事もあり
モチベーションも高い状態で
継続出来ています。

ところが2月に入ると
突然途中放棄したり
面倒くさいから止める等
行動を怠るようになります。


私自身過去に何度も
同様の事を繰り返してきました。

目標は立てれど挫折する。

実践している人からすれば
あり得ない事でしょう。


目標が消えてしまう要因として
考えられる事は

「意志力が削がれている」

「嫌々行動している」

「情熱や志を伴っていない」

etc

挙げられます。


もう少し掘り下げていくと

目標が消える3つの要素は

1.やる事が多すぎて集中出来ていない
2.やりたくない事をしている
3.目的が定まっていない

この3つに集約されます。


1.やる事が多すぎて集中出来ていない

   目標をたくさん設定して
   あれもこれもと欲張り過ぎると
   消化不良を起こし
   意志力が漏れていきます。

   設定している時はやる気に満ち
   意欲が湧いていますが
   まだ計画段階です。

   計画だけで満足して実践しないと
   ただの目標コレクターで終わります。

   1日で実行出来る時間や範囲は
   ある程度限られています。

   行動量を最小単位に因数分解します。

   更にそこから80:15:5に分解して
   最重要の5%だけに集中する位
   フォーカスポイントを絞り込みます。

   特化したい分野に専念する事です。


2.やりたくない事をしている

   目標設定している項目が
   本当に心から望んで実践しようと
   している事なのか自問自答します。

   周囲や他者との比較を気にして
   見栄を張るだけで行う事は
   自滅の道を歩んで行きます。

   劣等感をバネにして奮い立たせる事は
   短期的には有効かもしれませんが
   長期的には継続出来ません。

   自分の本心に嘘をつく事で
   摩擦や葛藤を抱えるようになり
   心身共に疲弊していきます。

   義務感や他人軸で行動する事は
   後悔にも繋がります。

   自分の心の声に素直に従って
   良い気分で取り組める目標にします。


3.目的が定まっていない

   中心の核となる要素です。

   軸がブレて不安定だと
   進む方向を見誤ってしまいます。

   何の為に実行しようとしているのか
   未来を見据えて本質を考える事です。

   つまり「目的思考」です。

   上記の例では

  「集客して純利益を出したい目的は何か」

  「ウルトラマラソンに出場する目的は何か」

  「痩せて引き締まった肉体を作る目的は何か」


   注意点として表面的な目的を
   掲げない事です。

   純粋かつ素直に弾き出していきます。

  「業績が安定して会社が長く繁栄する為」

  「周囲の連中を見返してアッと驚かせたい為」

  「美しい女性にちやほやされて、モテまくりたい為」


   マズローの低階層を追求して
   セックスとステータスを炙り出します。

   セックスとステータスが
   目的でも別に構わないです。

   これらを更に探求していきます。
   ここではあえて記載しません。

   正解はないので色々な角度から
   考えてみると面白いです。  

   目的は何かを5回以上繰り返し
   問いかけると真の目的が見えてきます。

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目標が消えた時に
なぜ出来ないばかりを
追求すると原因捜しになり
本来の目的を見失います。
 
「なぜ」も大切です。

「なぜ」を追求する事

つまり
「原因思考」で捉える事です。


上記の例で言えば更に突き詰めて

「なぜ意志力が弱いのだろうか」

「なぜ行動量が不足しているのだろうか」

「なぜ情熱と志を伴っていないのだろうか」

etc

「なぜ」を繰り返し
大元となる原因を
特定していきます。

どこかのタイミングで
見つかるかもしれませんが
イタチごっこになります。


「原因思考」に
偏り過ぎた典型的な例が

「学校教育の詰め込み均等教育」

「現代医学における対処療法」

「会社や組織で行われている経営全般」

etc

いわゆる
ベルトコンベヤー式対処法です。


「原因思考」が全て悪いのではなく
「目的思考」と併せて臨機応変に
対応していく事です。

ここも陰陽のバランスと同じです。


基本となる土台は
現実を直視して現在値を
正確に把握しておく事です。

現状を無視して
認識を歪めてしまうと
同じ失敗を繰り返します。

ありのままを素直に受け入れ
どうすれば目的に向かって
目標達成出来るかを考え
試行錯誤していきましょう。

今日も読んでくださって
ありがとうございます。


追伸
あなたの「目標設定」を
教えてください。

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