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【作話と言い訳を止めれば全て上手くいく】

今日は

『作話と言い訳を止めれば全て上手くいく』

について考察していきます。


鍼灸整骨院業界に入りたての頃
業務上でミスをする度に
作話と言い訳をしていました。


発言していた内容を
振り返って見ると

「覚えたつもりなのですが上手に出来ません」

「言われた通りにやりましたが全然駄目です」

「休日中時間が忙しくて手が付けられませんでした」

etc

お恥ずかしい内容ばかりです。


正直に非を認めれば
良いだけなのですが
自分を守りたい一心で
作話と言い訳をしていました。

結果院長にキツく怒られて
自分を苦しめる状況を
自分で作っています。


ではなぜ人は
作話と言い訳を
するのでしょうか。

考えられる理由として

「怒られたくない」

「自分だけ責められるのは嫌だ」

「自分を傷付けられたくない」

「周囲と社会が悪いから上手くいかない」

etc

殆どが

「自己防衛」

「責任転嫁」

です。


私が鍼灸整骨院で
作話と言い訳をしていた要因も
自分を正当化しようとする事です。


人間は誰しも

「自分が1番可愛い」

「自分が1番正しい」

「自分が1番優秀である」

と思う生き物です。


決して悪い事ではありません。

セルフイメージを下げると
自信が無くなり
決断に影響を及ぼします。


もし

「自分が間違っている」

と思えば

全てを否定されているように
感じ取っていきます。

つまり

「自己否定」

が強化されていきます。

一旦「自己否定」の罠に陥ると
悪い習慣がついていきます。


常に3Dワード
(でも&だって&どうせ)を使い

「でもあの状況では困難な状況だった」

「だって自分の環境は恵まれていない」

「努力してもどうせ◯◯さんには敵わない」

ネガティブ状態を
作り出していきます。

自己否定から
脱却するには3つの
アプローチを行います。

1.負のループにハマらないように
  切り返しトークを用意しておく

2.改善・向上してポジティブになり
  次の成功を想像する

3.トーンを工夫して心の中で呟く

感情をマネジメントせずに
作話と言い訳を連呼すると
最終的に「嘘」をつきます。

『感情は波である』参照。

嘘をつく事によって
その場を上手く取り繕える
ように思えますが
実態は悪化しています。

嘘をつく事は
誠実性が一致しない事です。


誠実性とは

「思考」

「感情」

「発言」

「行動」

が一致する事です。


例えば
仕事で新しい業務をする時
苦手な人とチームを組む場合です。

苦手な人から

「◯◯さん、来週までにアイデアを考えてくれる」

と言われます。


頭と心の中では

「何だアイツ、上から目線でムカつくわ」

と思いながら


面と向かっては

「はい!分かりました」

と対応します。


時間が経過すると

「あの時何で自分の考えや気持ちを
 正直に伝えなかったのだろうか」

「何だかモヤモヤして嫌な感じ」

「ストレスが溜まるなぁ」

etc

摩擦と葛藤を感じています。


全て一致させる事は難しいですが
あらゆる視点でバランスを考え
一致させるように努める事です。

特に発言する時は
誠実でいる事です。

ジレンマを感じるのであれば
無理に発言しないほうが賢明です。


誠実性を一致させる
最適な方法は

「嘘をつかない事」

「執着を手放す事」

です。


「嘘をつかない事」は

「自分の思考や感情を素直に表現する」

「自分の弱さやシャドウを隠さない」

です。


「執着を手放す事」は

「~すべき」

「~べし」

を止める事です。


自分の中でこうあるべきという
頑なに抱く信念を手放します。

世の中には色々な現実があります。

1つの信念に固執し過ぎず
50:50の氣持ちで
柔軟に対応して
吸収力を身に付けます。


「自分らしさ」を捨てたほうが
上手くいくと感じているのに

「自分らしさ」にこだわって
嘘をついて意固地になれば
結局進化出来ません。
 

「自分らしさ」を強調する事は
作話と言い訳を
正当化する事になります。


「自分らしさ」を捨てるには

「常に居心地の悪い事に行く」

「常にアップデートしてバージョンアップする」

「改善点や向上点を親身になって
 アドバイスしてくれる人と付き合い
 邪魔しようとする人は断ち切る」

「自分にとって必要なスキルを身に付ける」

「選択してフォーカスする」


『自分らしさを捨てる』参照。

人は自分にとって都合の良いように
作話と言い訳を打ち出していきます。

一見すると正論に思えますが
単に自己防衛と責任転嫁を
強化しているだけです。


作話と言い訳を正当化すると
嘘をつくようになって
奈落の底に落ちていきます。

日々スキルを磨き
誠実性を一致させるように
進化向上していきましょう。

最後までお読み頂き
ありがとうございます。


追伸
あなたにとって
「作話と言い訳」となる
エピソードを教えてください。

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