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遠くて近く、近くて遠い。 映画という名の魔物。
(序章)
猫や植物と語らう日々の暮らしの中、ちょっとしたきっかけで新しいことを始めてみようかなと思う瞬間(とき)がある。
とはいえ、もうかなりの齢を重ねた自分がこれまでとはまったく違うことに手を出すのも勇気がいる。そんなとき、ほんとうに懐かしいものが書棚の奥から出てきた。
それは20代〜30代の頃に在籍していた会社ぴあで手がけた「ぴあオリジナル広告」だ。
オリジナル広告、聞きなれない言葉だが、
リドリー・スコット「女性映画の系譜」としての『最後の決闘裁判』。真実は一つ!
リドリー・スコットの新作『最後の決闘裁判』はよく黒澤明『羅生門』を引き合いに出される。
大まかのストーリー、それは「妻マルグリットが夫ジャンの不在中、夫のかつての親友ジャック・ル・グリに暴行を受ける。そのことを妻から知らされた夫は激怒し、国王に決闘裁判ですべての決着をつける」というものだ。だが、果たして妻の告白は真実か?
このヒロイン、マルグリットをジュディ・カマー。夫ジャンにはマット・デイモン
『ボクたちはみんな大人になれなかった』のか?
『ボクたちはみんな大人になれなかった」
あまりにも微妙な映画を観た。
タイトルを『ボクたちはみんな大人になれなかった』という。公開は11月5日だが「SNSでの紹介」を推奨されたので思うままを書いてみよう。
原作はSNSで人気を集める燃え殻さん。
テレビ業界の片隅に生きる主人公・佐藤(森山未來)の現代から25年前までが、フランソワ・オゾン『ふたりの5つの分かれ路』よろしく、時代を遡りながら描かれる
2010年代映画ベストテン
**ブロガー&SNS映画レビュアーによる10年代(2010~2019)の映画ベストテン**
まだバリバリのブロガーだったころ、よくコメント、TBをいただいたしんさんからのお誘いで参加してみました。
(note初投稿)
【10年代 日本映画ベストテン】
1位『この世界の(さらにいくつもの)片隅で』
2位『ペコロスの母に会いに行く』
3位『寝ても覚めても』
4位『横道世之介』
5位『かぞくの