僕にとっての理想のチーム
こんばんわ、だぴてぃです。
理想のチームってどんなチームでしょうか。
生産性が高いチーム?
仲のいいチーム?
働きやすいチーム?
どれも理想的。最高ですよね!
とはいえ、理想チームとはどんなチーム?と聞かれた時に答えられるかどうかは、普段から考えていないと出ないもの。
正解はありません。
「理想のチームとは?」と聞かれたときに、パッと出てきたものが答えです。
僕が考えるチームの理想の形は
以心伝心
です。
以心伝心とは詳しく言えば「言葉によらずに、互いの心から心に伝えること。言語では説明できない深遠・微妙な事柄を相手の心に伝えてわからせること」らしいです。
簡単に言うと「言わずともわかってくれる」。そんなイメージです。
医療職としては「言わずともわかる」というのは危ないと言いますか、必ず複数人でのチェックをする仕事が多いので、僕が言うところの『以心伝心』というのはご法度みたいなところはあります。
しかしです。この「言わずともわかる」感はチームの雰囲気を醸成する上ではとても大事。難しいことはわかっていますが、目指さない限りは達成されることはありません。
なんで以心伝心を目指しているのか?
今日はそんなお話です。
🔆実際に言われた衝撃の一言
この『以心伝心』のチームを目指す上で、周りはこう言いました。
「そんなの無理」
「現実的じゃない」
難しいのはわかりますが、無理なんて誰が決めました?って話です。限界は人に決められるものではないですよね。まさにドリームキラーです。
まあそういう人に限って理想のチームは何かと聞いても曖昧なことしか返ってこないんですけどね。
確かに一般的には無理難題かと思います。
でもですよ、ここまで言われるとは思いませんでした。
『理想のチームなんて理想でしかないでしょ』
……いや、これ何がすごいって、他のチームリーダーに言われたんですよ。つまりこの人は理想がないということ。
理想がなければ、ただ現状維持するしかありません。
現状維持も大変なことはわかります。
仮に「現状維持が理想」というのなら素晴らしいこと。
さんまさんも「現状維持が1番大変」って言いますし。
しかし、ただ仕事をこなす、ルーティンとして9時に出社して17時に退社する。リーダーがこんなんではチームとしての伸び代はないですよ。
……ネタバレすると、この人がリーダーのチームは解体されました。何の目標もないチームなので、上層部も部署統合でまとめてしまったんです。賢明な判断でした。
🔆なんで以心伝心が理想なのか?
チームとして結果を残すには、ゴールに向かってストレートに進みたいもの。それが1番の近道。
でも現実はそう簡単にはいきません。
必ず邪魔者だったり、障害となるトラブルが襲ってきます。
そこで個々人が感情レベルでつながることができると、チームとしてのカバーリング能力が高くなるんです。誰かが自分の持ち場じゃないところへ駆り出されてしまったら、そのスペースを埋めるが如くカバーリングに入る。それも指示なしで。
これって出来るようで出来ないんです。
もしチームにそういうことが上手い人がいたらラッキーです。たとえテクニカルな能力がなくても、チームプレイヤーとしては一流。必ず重宝する存在になります。
『言わなくてもわかる』ことってこういう細かいところで発揮されます。日々のタスク処理では感じにくいことですが、チームのバランスが崩れたときに『以心伝心』が発揮できると、チームのホメオスタシスが働き、トラブルや障害に負けないようになります。
僕はこれを目指したいんです。
カバーリングが自然にできるようになると、生産性をあげる取り組みも簡単になりますし、安心していろんなチャレンジができるようになります。
以心伝心は現状維持みたく聞こえやすいですが、実は成長させるための土台作りというか、ベースとなる部分となります。基本が出来ていることは、個人レベルでもチームレベルでも武器になります。
🔆小さい単位で、大きな成果
人数は少数でも、成果として大きく上げることが求められるのが、社内でのチームに課せられた命題です。
僕たち医療職は目に見える結果(数字)というのはあまり馴染みがなく、結果は患者さんのQOL(クオリティ・オブ・ライフ)だったり、離職率の低下、治療奏功率が向上することです。
なので日々数字を追うというよりは、体感的にチームがうまく行っているかということで判断しなければいけません。
医療業界、確かに人手不足です。特に看護師さんは本当に人が足りなくて、ILOが掲げる水準すら達していない状況。
また、看護師さんに限りませんが、医療職は人員というリソースを投下すれば解決すると短絡的に考えがちなので、そうではないということをチームリーダーは理解した方がいいことも事実です。
もっと効率のいい方法はないか?
より良い方法はないか?
など「より少なく、しかしより良く」というエッセンシャル思考が大事。
小さなチーム単位でも、チーム内の組み合わせやワークモデル、ワーク原則を適切に設定すれば、1人が1.5〜2人くらいの働きをすることは可能だと思います。
小さな単位になればなるほど、個人間の意思疎通はより大事になってきます。
『以心伝心』はなんだか根性論・精神論のようにも聞こえますが、いかにチームとして効率よく動けるかというところは、リーダーが先頭になって取り組んでいかないといけないところでもあります。
🔆これからも理想を求めます
ということで、僕の理想のチーム像の一部をご紹介させていただきました。
真の意味で『以心伝心』を行うにはまだまだ足りないところがたくさんあるので、これから少しずつ改善を繰り返して、最終的にたどり着きます。
もしかしたら叶わないかもしれないですが、それが目指さない理由にはなりません。(周りの人たちは、僕が諦めるのを諦めた方がいいですね。)
理想のチームができれば、必ずもっと働きやすくなって、チーム全体が成長し、経営に貢献できるようになってきますし、何より患者さんに貢献できるので、絶対に諦めたくないところです。
ということで、締まりのない文章になりましたが、今日はここまでとします。
ご覧いただきありがとうございました。
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