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「傾斜のある土地を活かす二段の庭がある家。」人生をタノシム家-D'S STYLE その後の暮らし#102

標準が、全部僕らの理想そのものだったんです。

薬剤師の夫と子どものフォトスタジオで受付・撮影アシスタントなどを務める妻。小学校から同級生だったという二人がD’S STYLEと出会い新興住宅地の一角で想いを実現。ふたりの子どもと過ごす、にぎやかな4人家族のその後の暮らしをお伺いしました。

予算であきらめかけていた。

:結婚して賃貸マンションに5年ほど住んでいました。家のことを考えるようになったのは、子どもが二人になってからですね。

:どちらも一戸建てにはずっと憧れがあって…でも…というので悩んでいたんです。インダストリアル系のテイストが好きで、はじめは建売りでそういう要素のあるところを見ていました。

:住宅展示場などでも見積もりしたこともあるんですが…

:ちょっと僕ら好みになるようスケルトン階段にすると「こんなに!?」という値段…「妥協するの?」って、思ってしまいました。

:そんな時にポストにイベントのチラシが入っていたんです。

:これはかっこいいなあ、と会場まで遊びついでにいってみたんです。いろんな写真を見てみて、まあ衝撃でしたね(笑)。

: 「めっちゃ、おしゃれ!」って二人ともスグ気に入りました。

:標準が、全部僕らの理想そのものだったんです。

:ステンレスのキッチンまで、標準だなんて「マジで!」って。

:それに対応してくれたスタッフさんがまたよかったんです。予算が少ないことをあらかじめ相談してみると「じゃあ、予算に合うようにどうにかしましょうよ!」って、あっさり笑ってくれたんです。

:もう予算でくじけてしまって、冷やかしのつもりで来ていたのに「ここで建てたい!」って、一気に心を掴まれましたね。

:その時は、時間ギリギリで詳しく聞けていなかったんです。

:実際に見てもらったらイメージがつきやすいだろうってことでOB訪問に連れて行ってもらいました。見た中で私は初めから4×4が気に入っていました。この「キッチンに立って見て空間が横に広がる感じ」ってなかなかないんですよね。賃貸の物件を探していたころも横長を探してみましたけど、皆無でしたし。

:土間の衝撃がすごかったんですよ。ハウスメーカーでも土間は、見たことがありませんでしたから。はじめはこんなに広い土間、どうやって使うんだろう…って。それと表から見ると窓がないのに「中はこんなに明るいの!?」ということにも驚きました。

傾斜のある土地を上手く使う。

:土地探しは、住んでいた地域から始めました。

:そこから近いところも探してみたんですが、やっぱり土地代が高くて撃沈…。ちょっと山の方に行っても高いんですよね。

:そんな中で友だちが「新興住宅地で家を建てようと思っている」というのを小耳に挟んだんです。

:全然知らない土地だったんですけど、二人の実家がある地域まで車で15分くらいだったんです。へー、こんな分譲地があるんだなって興味を持ったんです。

:この付近で、何件か空いてた土地を全部見せてもらったんですけど、実は奇跡的にこの土地だけ破格だったんですよ。

:たまたま価格を下げてたんです。それにしてもD’S STYLEのスタッフさん、よく見つけてくれたよね(笑)。

:うん。もう感謝、感謝です。

:通りに面したほうではなく、裏側に傾斜のある土地だったんで、初めは「芝生にして、芝すべりするくらいしか用途がないかな?」という話だったんです。

:でもD’S STYLEのスタッフさんが、それではもったいない…とこの土地を活かしたプランを考えて下さったんです。

:それがこの「庭を二段にして使う」というプランだったんです。リビングからウッドデッキが繋がっていて、そのさらに下にもう一つスペースがあるんです。ちょっと変わったつくりなんですよね。それに加えて、家の建て方を土地に対して少し斜めにふってもらったんです。このおかげで隣に家が建っても窓から見える景色の抜けまでよくなるという…。

:え〜、それは「後付け」でしょ(笑)。ホントは主人が「北玄関」になるのを嫌がって、若干、家を土地に対して斜めに振ってもらっただけなんです。そしたら、結果的にウッドデッキが変形で広めに取れて、景色の抜けもよくなったという…

:まあ、それはさておき、ちょっと不思議な造りになりました。

どんどん遊びを入れたくなる家。

:とはいえ二段目の庭は、家を建てる際は予算がなくて何もしておらず、ただの土があって雑草が生えているだけエリアだったんです。その後も何かやりたくてもなかなか時間がなくて…

:ちゃんと触りだしたのは、ここ半年くらいなんですよ。

:除草シートを敷いた上に、ウッドチップを買ってきて、ざっと敷き詰めて…200kg分くらいあったっけ?

:うん。大変でしたけどフカフカで気持ちいい地面になりました。

:そうして公園みたいにしようって、ウッドデッキの下にブランコをぶら下げて、うんてい、砂場、水でかける黒板を造ったりして。

:反対側は芝生を敷いた菜園スペースにしました。

:元々DIYは、ほとんどしたことがなかったんです。

:うん。だんだんやるようになったよね。

:引っ越してから「収納の棚を作らないと、片付けが進まない!」ということになって、「DIY週間」をつくって集中的にやりました。もう薬剤師になって、一番ドライバーを握ったんじゃないかな(笑)。大変だったのは、ガス管を使ったクローゼットと台所周りですね。

:まあ、そのおかげで大きな収納はできあがったもんね。

:ちなみに今使っている家具は、新調したモノが多いんですよ。120%、妻が決めていますが。昔はもう少し僕の意見も通った気がするんですが(笑)。まあ、結局センスよく選んでくれているんで問題はないんですけど…ちょっとウチってドライフラワーや植物、多すぎると思いません?

:趣味で買ってきたり、自分なりに作ったりしているんですけど、どんどん増えちゃいまして(笑)。元々買うと高いんで、ミモザやユーカリを自分で植えてみようかってやってみたり…この家に住んでから「私はドライフラワーが好きなんだ」ってわかったんです。賃貸に住んでいた時は、やっぱりどこかであきらめてたんでしょうね。

:ちょっと僕的には、もういいかな…って思うんですけど(笑)。だって、ベッドの付近にもあって、布団をうっかりはたくとぶつかったりするんですよ。ちょっと気を遣っちゃうんですよね。

:D’S STYLEの家は、やっぱり映えるんで、どんどん飾りたくなってしまう…そういう魔力があるんですよ(笑)。「階段沿いの天井にアイアンをつけて」ってお願いしたときも、「え!またドライフラワーつけるの?」って、ちょっと嫌そうに言われちゃいました。それでも結局は、ちゃんと取り付けてくれるんで、夫には感謝しかないですよ。

あれもこれも「家」でやってみよう。

:住み心地はやっぱり最高ですね。出かけたくないくらい(笑)。

:土間のハンモックで歯磨きをしたり、夜にうっかりそこで寝ちゃうっていう時間が、私にとってはもう至福なんですよね。

:うん。外を見ながらボーッとしたり、ウッドデッキに出てボーッとしたりする時間も増えましたね。朝一に植物に水をやったり、雑草を刈ったりと広くなった分、やることも増えたんですが、そういうことをしているのも楽しいもんですね。

:そういえば、引っ越してからは家事を手伝ってくれることも増えたよね。「D’S STYLEでよかった」って思うことばかりですね。

:うん。D’S STYLEに住んだから、やったことがなかったDIYに挑戦して楽しもうと思えたというところはあります。

:プールをさせたり、ウッドデッキもあったりで、自粛期間もたのしく過ごせていました。家族だけでもバーベキューをしたり…

:子どもたちもこの家を思いっきり楽しんでくれてると思います。

:引っ越してスグの頃は、もっと小さかったんで、「段差とか大丈夫かな?」って思ったりもしましたが、スグに慣れて階段もすいすい一人でも昇れるようになって…

:のびのび成長していく姿を見守れるのも、いいですよね。

:フォトスタジオで働いている仕事柄もあって、私は子どもの写真を撮るのが大好きなんです。今のところ、離れは真っ白だった壁にDIYで好きな色に彩って、スタジオみたいにして使ってるんです。私の「趣味の部屋」みたい感じですね。そこで子どもの誕生日など、いろんなイベントの時に写真を撮るのに使ったり、友だちのマタニティフォトやニューボーンフォトを撮ったり…。まあ、子ども達が成長して「どうしても自分の部屋がほしい!」と言われたら、離れや2階の寝室でなんとかしようとは思っているんですけど。

:でも、この部屋の概念がない空間で育っていくんだから、部屋を欲しがるような子どもには成長しないかも

▶これから建てる人へヒトコト。

このD’S CAFEの冊子をマメに
チェックするのもオススメです。

OBさんの訪問は行けるかぎり、たくさん連れて行ってもらったほうがいいと思います。空間の使い方のアイデアはもちろん、オプションなども以外と、知らないものがあったり、必ず発見があるものです。このD’S CAFÉの冊子もマメにチェックするのがオススメです。私たちも読んでいたおかげで、着工するギリギリのタイミングで「サラウンドスピーカーを天井に埋め込みでつけたい!」とお願いすることができました。壁や天井へ下地を入れてもらうなど、施工前にお願いしておくべきことも見落とさないよう注意して下さいね。

DATA: 2017年10月完成 │ 大阪府箕面市 I様邸
4.0×4.0 PLAN+離れ+ウッドデッキ │ Style@HOME / BASIC


ありきたりの家では満足できないあなたへ。
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