「健康的に暮らせて、自分たちの色まで出せるんです。」D'S STYLE その後の暮らし#078
全体的にすごい健康的になったよなあ、
って思いますよ。
同じ会社で働き雑貨店の上司と部下だという夫妻。京都を中心に大阪、滋賀で雑貨を扱うお店を展開する職場で働き、日々センスのいい雑貨に触れる二人が暮らすD’S STYLEの家。暮らし始めて1年目の暮らしぶりをお伺いしました。
きっかけは街の想定外な急発展。
夫:私たちは田んぼの真ん中にあった賃貸の新築マンションに住んでいました。1LDKの16帖くらいのところでした。
妻:でも、初めは周りも田んぼで静かなところだったんですが、イオンができたり、高級マンションが建ったりでみるみるうちに、にぎやかに人が行き交う人気の場所になってしまって…。
夫:普通なら便利でいい!…と思われるかもしれませんが、僕たちにすると、ちょっと思ってたのと違うことになった感覚だったんです(笑)。
妻:私はもともと街中に住んでいたので、「田舎に住みたい!」という気持ちが強かったんです。
夫:それで賃貸ではなく、「自分たちで家を建てようか」と考えるようになっていったんです。少しずつ調べていたんですが、京都市内では予算的に厳しいなあ…ということで…
妻:市外で「中古物件を探して自分たちでリノベーションする!」という方向に向かっていたんです。それで決まる直前くらいまで行ったんですが、主人の両親から「どうせ家を建てるなら、近くに住んでほしい」という話が出てきたんです。
夫:元々自分たちでやりくりして建てることしか考えてなかったんですが、「土地は用意してやる」と申し出てくれまして。
妻:ありがたかったですね!周りは住宅地や田んぼ。京都市内にこんな静かでちょっと田舎のような場所があったのが意外でした!
夫:そこから、どこで建ててもらおうかと探して見つけたのがD’S STYLEだったんです。まずモデルハウスを見に行ったんです。
妻:それがめっちゃよかったんです!カフェみたいで「こんな家、あるんや」って感じでしたね。こんな家は見たことがなかったですから。他にもフレンチなテイストで建ててくれる会社にも見に行ったんですが、「住んでから自分たちでいろいろできる」という点も気に入ってD’S STYLEに決めました。
夫:それに自分たちは普通じゃないもの、変わってるモノが好きなので。結局、雰囲気重視なんですけどね(笑)。
土間キッチンにして大正解。
夫:プランで悩んだのは、三角屋根か、スクエアか…。
妻:私たちの場合、結局「基本プランが一番かっこいい」と思えたんです。ただ土地に対して、どういうふうに建物を配置するかは、想像もつかなかったんですが駐車場が4台も取れた上に前庭と裏庭まで確保できた図面が上がってきて、もう「そのままお任せします!」となりましたね。
夫:「さすが!」と思いましたね。まだ3台しか止めたことがないけど(笑)
妻:でも庭があるのに、車とめ放題は、嬉しいですよね。
夫:カスタマイズとしてお願いしたのは、スイッチプレートくらいですかね。真鍮のものにしたくて、スタッフさんに相談して取り寄せてつけてもらいました。
妻:あと、土間を広げてもらいましたね。土間キッチンにしたかったんです。もともとキッチンの床が油はねなどで汚れてしまうのが、すごく嫌だったんです。汚れた部分を踏んで歩いて他のところまで汚れちゃうってこと、あるじゃないですか?もともと土間にしておけば、気にならないかな…と。
夫:土間とカウンターの高さのバランスは、出来上がるまでどうなるかな、と思っていましたが…。
妻:心配していたカウンターの高さもちょうどよかったですね。厨房みたいでかっこよくて、ストレスもありません!食材を買ってきたら、靴のままで冷蔵庫に直行できるのも便利です。
夫:遊びに来た人もびっくりするよね?
妻:そうそう。家に入ると「え、土間はどこまで続いているの?」と辿ってきては、「すごーい」って驚いてくれます。
夫:1階はそんな流れでほとんど、コーディネートも妻が決めた感じでしたね。
1階と2階を分担してコーディネート。
夫:その分、2階は僕の好きなようにやらせてもらいました。…とは言っても、もともとマンション時代に使っていた家具があったので、それをどう納めていくかというのが中心でしたけど。仕事上では、僕の方が上司でエライはずなのに、家では…ね(笑)。
妻:好きな色やモノは基本的に似ているんですけど、やっぱり違う部分もありますね。
夫:2階は好きだったMOMO NATURALの家具で揃えています。D’S STYLEの家はカッコいい系のコーディネートにされる方も多いので「合うのかな?」とも思いましたが、ぴったりでしたね。
妻:私の任された1階は、D’S STYLEで刺激を受けてカッコいい系のテイストを採り入れたアレンジにしています。なんとなく、1階ではごはんを食べたり、2人で一緒に向き合える時間をとりたかったんです。
夫:実は階段の手すりの色は、ちょっとモメたんですよ。
妻:結局、夫のほうが折れてくれて、黒の手すりに決定しました。
夫:今思えば、1階と2階を繋ぐ場所だから…半々という変則パターンでもおもしろかったかもしれませんね。
妻:DIYはこの家に引っ越してからやり始めたんです。
夫:引っ越しの日はトラックを借りて友達に何人か手伝ってもらい、そこからみんなで棚などを取り付けることから始めました。
妻:2階の窓もカントリー調にしようと、木を切って取り付けました。蝶番でとりつけているだけなんですけど、ちょっとだけ寸法が計算と違ったんですけど、それも手作りらしくてご愛嬌かな、と。
夫:あとは、建築時の廃材で裏庭のテーブルとイスを作りました。だいたいプランニングは妻がしてくれます。学校で建築系のことやイスの設計なども学んでいたことがあるだけに、頼もしいですよ。
妻:力仕事は男子に任せますけど(笑)。
夫:仕事でも什器を組み立てたり、売り場を作ったりするんでそういう仕事には慣れている部分はありましたね。
妻:作ったテーブルでバーベキューもしてみたんですが、大人がいっぱい座ってもびくともしなかったんです。意外としっかりしてました。
ストレスが減り、自然と早起きできる。
夫:住んでみて1年ですけど、快適だよね?ストレスフリーです。
妻:引っ越して1週間で、なぜか夫の「あせも」が治りました。
夫:どうしてだろう?風通しがいいからか、建材なども健康的な素材を使っているからかな?
妻:光がいっぱい入るのも気持ちいいよね。目覚ましをかけなくても自然に起きられるようになりました。まさに日の出と共に起床するという感じですね。
夫:朝から体操をして、コーヒーまで淹れてくれている(笑)。
妻:なんていうのか、「起きて何かしよう」って思わせてくれる家なのかも。休みの時も家のことを考えて、ちょこちょこいじったり、「この場所をこういう風にしたいなあ」とか一緒に考えたり。
夫:今までなら休みになったら、外に出かけてましたし、仕事も遅くて「寝るだけの家」みたいになってましたもん。
妻:それが今は家で人を呼んだり、庭の手入れをしたり、テーブルをつくったり、「家のことで次に何しようか?」と考えるという楽しみが出来たんですね。
夫:たとえば今も庭をもっと装飾したり、片隅に「ピザ用の窯をつくっちゃおう」という計画もありますし。なんだか、全体的にすごい健康的になったよなあ、って思いますよ。
▶これから建てる人へヒトコト。
だんだん積み重ねていって
自分たちの家になっていく。
普段から、いろんな人に「めちゃくちゃいいよ!」ってオススメはしているんです。こんな健康的に暮らせて、自分たちの色まで出せるんですから。他の家をあちこち見ても「自分たちのところがいいな」って思える家になっていくんです。初めはシンプルで何もない空間です。それが大きいもの、小さいものとだんだん積み重ねていって自分たちの家になっていく。こういう過程が楽しい。住んでいてもまだ完成じゃないって思えるから、いつも楽しみがある。今は寝室にできそうな空間を大きなクローゼットとして使うなど、二人ならではの贅沢な使い方をしています。この先、家族が増えたり、ペットを飼ったりでまた使い方が変わっていくのも楽しみなんです。考えるのが苦じゃない人には、おすすめできると思います。
DATA::2017年6月完成 │ 京都府京都市 K様邸
3.0×5.0 PLAN │ Style@HOME / BASIC
ありきたりの家では満足できないあなたへ。
人生をタノシム家
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