「何にでも合う塩みたいな家。」D'S STYLE その後の暮らし#115
D’S STYLEは「塩」みたいなもん
だなあと思うんです。
「初めはマンションしか無理だろう…」と想いながら家さがしを始めたというKさん。夫妻ともにデザイン系の学校を卒業後、某自動車メーカーの デザイン部につとめるセンスの持ち主。そんな二人がD’S STYLEに出会い、住みはじめて約1年、その暮らしぶりをお伺いしてきました。
マンションしか買えないと思っていた。
夫:元は一人暮らしで僕が住んでいたところに、結婚して妻が転がり込んでくるカタチで住んでいたんです。それではさすがに狭いので広いところを探そうということになりまして。
妻:私的には「マンションがいい」っていう気持ちだったんですけど、夫は「まあ、どっちでもいいよ」っていう雰囲気でしたね。マンションのほうが便利で、金額的にもいいかな…と。
夫:近所の中古マンションを見にいくところから始めたんです。
妻:そんな中、ふと友だちが家を建てたと言っていたのを思い出したんですよ。それが「D’S STYLE」だったんです。カッコいいなとは思っていましたけど、自分たちが住めるモノとは思っていなかったんです。それで改めて夫にネットでHPを見せたりしました。
夫:オシャレでこれは普通と全然違うなあ、と感じたんです。勝手に金額的にも自分たちはマンション、と思ってたんです。
妻:そうやって見ているとちょうど、イベントをするみたいだったんで「とりあえず見にいって見ようか」ということになりました。
夫:いろいろと衝撃的でしたね。写真でいろんなライフスタイルを見たのも衝撃的でしたが、何より対応して下さったスタッフさんです。「まだちゃんと考えてないんです。金額的にはマンションかな…」と伝えたんです。そしたら「どんな物件ですか?」と、スマホで見学したマンションを見せたら「いいじゃないですか!絶対、そこに住みましょう!」なんて(笑)。それでも「まあ、ウチも実物を見に来られます?」と聞かれたんで、モデルハウスに行くことになりました。
妻:ドアを開けて「ウワァー」ってなりました(笑)。仕切りもなくて…「カフェ?」って。外壁も、クリームを塗ったケーキみたいでしたし。
夫:家のカタチはシンプルに「四角」というのもよかったんです。
妻:塗り壁や無垢材の床が標準っていうのも、スゴイって思いました。私は実家がリノベーションをしたことがあったんで、それが値段がかかることと知っていたんですよね。それが「私たちでも手の届く価格で実現できる」っていうのも驚いたんです。
いい頃合いの広さ。
妻:プランはモデルハウスや自分の友だちの家も見学しに行ったんですけど、結局は豊中モデルハウスが一番よかったんです。
夫:「初めに見た」という衝撃もありますし、キュッとまとまっている感じがすごくよかったんですよね。僕たちにドンピシャで、「豊中モデルハウスと同じ家」ということになりました。
妻:インスタなどで、他の家も見たんですが「なにか違う…」でした。
夫:なんというか「変にイキってない」のもいいんですよね。
妻:キレイすぎない。高望みしすぎてない…でもおしゃれ!自分たちにとって、本当にいい頃合いなんですよね。土地探しは、D’S STYLEにもお願いしたんですが、自分たちでも探しました。
夫:この土地は、ふらっと入った不動産屋さんで紹介されたんですが、D’S STYLEのリストアップにも入っていたんです。
妻:ちょうど探していた大きさだったので、それからは、時間を変えて夕方のこの周辺の状況なども確認したりもしました。
夫:迷いはあったんですが、「土地に点をつけるとして60〜70点でもいい方です。残り30点は家で絶対カバーできますから」そう自信を持って背中を押していただけたことで決断できた部分もあるかもしれません。
D’S STYLE の家だからこそ
選べたアイテムたち。
夫:家具などは入居ギリギリに揃えたんです。年末の入居だったんで、危なくテレビなしで年越しになるところでしたよ(笑)。
妻:キッチン家電は、家を建てた際にもらえた次世代住宅ポイントを使って、イキオイでBALMUDAのものを揃えたんです。家具などを選ぶ際は、どちらかが「これ、いいよね?」というと、「うん、いいね!」となる感じで夫婦の好みが合っているんです。
夫:二人ともデザイン系の学校出身で、同じ会社の同じデザイン部に所属しているというのもあるかもしれません。「かわいい」より「かっこいい」が好きな妻なんで、たすかります。…でもさすがにテレビボードなどは、思い切りアイアンで攻めすぎて「いいね!」と言ってもらえる自信はなかったんですけど(笑)
妻:ちなみに夫はすごいマメで、ほしい家具を見つけると、わざわざスマホでこの家の空間と合成して置いたイメージが何となくわかるようにして見せてくれるんです(笑)
夫:結構、適当な合成なんですけどね(笑)。
妻:うん。たしかに「雑」なんですけど、目を細めてみたら、ちゃんとイメージがつくんですよ。ソファーなどもそうやって決めました。
夫:アイテムを選ぶときは、「D’S STYLEに合いそう!」というふうに考えて選んでいましたね。滑車付きのテーブルなども「D’Sなら大丈夫」と思えたから選べたものですね。
妻:実は最初に買った家具は、土間に置いている「牛」のイスなんです(笑)。
夫:土間にハンモックを吊すのは、豊中のモデルハウスで見てやろうと決めてたんですが、それにあわせて置こうと思って…ああいうアイテム、まさにD’S STYLEって感じだなあ、と思ったんです。
妻:普通の家だったら…たぶん買おうとは思わなかったかもしれませんね(笑)。
何にでも合う「塩」みたいな家。
妻:住み心地はやっぱりいいですね。住むまではどうなるか…整理できるのか…とも思っていたんですけど、住んでみると、「見て!見て!」って言いたくなるものばかり置くようになってくるんです。
夫:うん。そして空間がドーンとあるので、置いている好きなモノが見渡せるんです。部屋が分かれていると、こうはいきませんよね。
妻:生活も休日の朝からまるで変わりました。別に無理に行くところを探さなくても「このまま家にいていいかな…」と二人が思える。
夫:前に住んでいたところは、「寝て、お風呂に入って、休む」という休むための空間でしかなかったように思えます。D’S STYLEの家は「2階でごはん食べようか」というだけでも、もう十分に楽しめる。住み始めたのもコロナと重なってましたし、ちょうどよかったですね。
妻:ちょっといいごはんをテイクアウトしてきて、お酒も飲んで…というだけでも楽しいんです。
夫:本当全然違うんですよね。夕飯も「出来れば家で食べたい」と思います。昔は出かけたら「外で食べてかえろうか」…となるところも「家で食べよう!」っていうことになっていますから。
妻:1年経って、住み慣れた今でも「いい家やなー」って思います。未だにモデルハウスみたいだ、と想いながら過ごしています(笑)。
夫:うん。自分のもの?って思うくらいのトクベツ感が続くんですよ。
妻:だからモノを選ぶときも、「とりあえず買う」ことがなくなりました。 その一方で植物を置き始めたりもするんです。
夫:昔は一切興味がなかったのに、出かけるたびに「あ、あそこの植物、見よ!」と二人とも言うようになりました(笑)。友だちが遊びに来ても、たいてい「わー」って驚いてくれるのもあって、余計に適当なモノは置きたくなくなるというのもありますね。
妻:それでいて、自由に選べば、たいていマッチしてくれるんです。
夫:だからD’S STYLEは、「塩」みたいなもんだなあ、と思うんです。どんな食材にも合う。その味を引き出してくれる。そういう「素材の良さ」を本当に感じるんです。
妻:そんな話をしながら、暮らしを思いっきり噛みしめています(笑)。
▶これから建てる人へヒトコト。
狭い土地だったとしても、 大丈夫!
それでも十分楽しめますよ。
モデルハウスではウッドデッキがあったり、離れがあったり、大きいモノに目がいくかもしれませんが、ウチは庭もなくて、ウッドデッキも小さいんです。それでも十分に楽しめていますし、僕たちとしては「想像以上に広い」と感じながら過ごしています。だから、もし狭い土地しか確保できなかったとしても、「大丈夫!それでも十分楽しめますよ」と、お伝えしたいですね。そして建てる前に、できるだけたくさん既にお住まいのオーナーさんの話を聞いてみること。たとえば自分たちの考えるプランより小さいところも見にいって見るといいと思います。空間の使い方や収納などで、工夫がいっぱい詰まっていますから。…なんなら僕たちも今からでも、まだまだ見にいきたいくらいです(笑)。
DATA::2020年12月完成 │ 大阪府池田市 K様邸
3.0×5.0 PLAN │ Style@HOME / BASIC
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