落合達也

オンライン取材サービスShuzapの代表です。https://shuzap.onlin…

落合達也

オンライン取材サービスShuzapの代表です。https://shuzap.online/趣味はクラフトビールを飲むことと散歩。甘いもの、歩きながら考え事をすることが好きです。フリーランスとして現地取材やweb記事の執筆も承っています。

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    Shuzapのコンセプトをまとめています。

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最近の記事

取材ライター養成講座の開催にあたって

新型コロナウイルスの影響でWeb会議システムが充実し、会いに行かなくても取材ができるようになりました。そうした中、自社コンテンツを紹介するためや、自社ホームページの認知度を高めるために取材を受けたいと考える企業も増えています。依頼者の思いをどのように表現するか、取材スキルを後進に伝えようと新しい事業を展開する予定のShuzap代表・落合達也さんにお話を伺いました。 この記事は実際に取材ライター養成講座を受講した大杉様が、Shuzap代表・落合達也にインタビューを行い執筆した

    • 取材によって生まれた文章はホームページの価値を高める

      こんにちは。Shuzapの落合です。ホームページをプチリニューアルしました。 「オンライン取材のShuzap」と名乗っていたのですが、「ホームページ文章作成・オンライン取材ならShuzap」に変更しました。 ホームページ全体の文調も「オンライン取材を行うこと」のアピールから「ホームページに載せる文章を作る」ことの提案に方向転換してあります。 取材のメリットを伝えきれなかった反省今回この方向変換をした理由は「オンラインか現地取材かはともかく、取材をすることのメリットがそも

      • 取材者は最高の理解者になるべき

        「他人に話を聞いてもらうことで、頭の中を整理することができた。」 「自分ではうまくまとめられなかった考えを、第三者に明確にしてもらった。」 時にこれらは、納品物そのものや納品物で上がる成果よりも、取材される人にとって大きなインパクトになることがあるようだ。 「スタッフに何度も話しているのに意図が伝わっていない気がする」こういう悩みを抱えているリーダーは多いだろう。 解決策の一つはとにかくしつこく言い続けることだ。というか、おそらく現場での浸透方法はこれしかない。意識、

        • 取材でメモ取らない派です

          「こいつマジか…」と思った方も多いかもしれませんね。pixabayで拾ったこの写真のような雰囲気がまさに理想です。取材のスタイルは十人十色でどれが正解ということはないと思うので、あくまで落合流取材スタイルとして参考にしていただければと思います。 録音しているので大丈夫というのもあるが…私は取材時にはiPhoneのボイスメモを使って録音をしています。単純にいつでも何度でも全て聞き返せるので、メモをしなくても大丈夫な状態です。 もちろん、メモをすることでのメリットも承知してい

        取材ライター養成講座の開催にあたって

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        記事

          インタビューの質問の組み立てについて考える

          インタビューをする際にどのように質問をしていくべきか。 ここでのインタビューとはwebに掲載する用途で使うインタビューです。webコンテンツは掲載できるボリュームが非常に多いため、取材時点で濃い情報をインタビュイーから得る必要があります。 回答に深みとボリュームを出さなければいけない紋切り型のインタビューだと、質問者の意図した方向に回答させたい場合や掲載ボリュームを抑えたい場合には有効ですが、web上の記事としては読み応えが足りません。 よくあるのが、媒体に設定されてい

          インタビューの質問の組み立てについて考える

          自社発信力>外部プラットフォームが目指すべき姿だと思うの

          何か商品を売りたい、サービスを提供したいと思ったら、買ってくれる人を探さなければなりませんよね。買ってくれる人が集まるプラットフォームは本当に便利で、僕自身もフリーランスとして自分のライターとしてのスキルを販売しています。しかし、「プラットフォームに頼りきりになるのは如何なものか」というのが本日の内容です。 可能性を爆破的に広げてくれたプラットフォーム買ってくれる人が集まる場所といえば古くは市場だったり路上だったりしたわけです。行商という方法もありますね。自分で不動産を所有

          自社発信力>外部プラットフォームが目指すべき姿だと思うの

          ホームページが空虚で耳障りのいい言葉の羅列になっていないか

          かっこいいデザイン、スマートなルックスの社長、華々しい経歴、横文字をたくさん散りばめた頭の良さそうな経営者の語り。 でも、読んでいて「空虚なホームページだな」と感じること、ありますよね。 もちろん、上記のようなスタイルを否定するわけではありません。本当に素晴らしい事業を理念を持って行っており、人間的魅力のある社長が経営している企業やお店はたくさんあります。 ホームページは確かにイメージを伝えるのに重要ですが、綺麗に見せることにとらわれすぎていまいち具体的なイメージが伝わ

          ホームページが空虚で耳障りのいい言葉の羅列になっていないか

          Shuzapはあなた自身の手にコンテンツを取り戻します

          個人やサービス提供者自身が、情報発信や宣伝を主体的に行う時代になりました。Twitter、Facebook、Instagram、You tube等のSNSを自店舗や自社の宣伝に役立てるのは今や当たり前です。Shuzapも主体的に運用する情報発信の「中身」に相当するサービスです。 読み物としてあなたの魅力を伝えるコンテンツを届けたい 発信が手軽になり回数を増やすことが容易になった一方で、ボリュームのあるコンテンツ、深い部分を語るコンテンツはあまり発展していません。これはある程

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          自分のことを書くのって難しいですよね

          自分自身や自社で提供している製品やサービスの魅力を、当事者が文章にするのって難しいですよね。今回は第三者が取材を行い、取材される人のストーリーから「魅力を伝えるコンテンツ」が生まれることについてお話しします。 自分の魅力は意外にわかっていないかくいう私も自分のことを書くのはすごく苦手です。「臆面もなく…」みたいな意識が働いてるのかもしれませんし、アピールしたいことが多すぎるのかもしれません。 多くの人が自分のことを書くのが苦手な理由に「本人も何が魅力なのか本質的にわかって

          自分のことを書くのって難しいですよね

          Shuzapはオンライン取材なので時間も場所も縛られません

          Shuzapの落合です。今日は「なぜオンライン取材なのか」をお話ししたいと思います。「現場に行かない取材記事ってどうなの?」と思う人もいるかもしれませんね。 そもそもオンライン取材専門の事業を始めたらいいのではと思いついたきっかけは大きく二つあります。一つは私の既存のクライアントでオンライン取材を半年以上継続していただいているケースがすでに数件あること。もう一つは外出や面談を控える現在の風潮です。 クライアントがオンライン取材を導入した理由①「物理的に遠くて現地に行けない

          Shuzapはオンライン取材なので時間も場所も縛られません

          Shuzapは魅力あるオリジナリティを取材記事を通して伝えます

          みなさんはじめまして。Shuzap代表の落合です。Shuzapはオンラインで取材を行い、取材記事という濃いコンテンツを企業や店舗に提供するサービスです。https://shuzap.online/ 今後数回にわたりShuzapのコンセプトをお話ししたいと思います。今回は「なぜ取材記事なのか」について。 そのコンテンツ、自社の魅力伝わってる?多くの企業や店舗で、webに載せるコンテンツに困っている現状があるはずです。web集客につながりやすいイメージがあり、とりあえずよく選

          Shuzapは魅力あるオリジナリティを取材記事を通して伝えます

          【クラフトビール探訪】ONE FOR ALL.ALL FOR ONE

          ラグビーW杯の盛況を受け、自社の求人アピールにやたらラグビー用語を使う会社が昨年末急増したように思う。「ワンチーム」「ワンフォーオール、オールフォーワン」その節操のなさや没個性ぐあいに正直辟易することがあった。しかし、それがビールの製品名であれば話はまた別である。 黄桜酒造といえば日本酒メーカー。その黄桜がクラフトビールも作っていることを知っている人はどれだけいるのだろう。 パッケージにはスクラムを組むラガーマン達のイラストが施され硬派な黒背景。「ONE FOR ALL.

          【クラフトビール探訪】ONE FOR ALL.ALL FOR ONE

          【クラフトビール探訪】Apple Cinamon Ale

          SWEETS BEERと銘打ったサンクトガーレンのビール。正直思ったほど甘くはない。シナモンの風味は強いがエール本来の苦味とマッチング度は高く、香料の強烈さも感じず飲みやすい部類に入る。 信州伊那産のリンゴ果汁を使用しておりフルーツの自然な味わい、さらにはメープルシュガーを入れたことで癖のない甘味を実現している。飲み終えた後に口がべとつく感じは少なくあくまでビールだ。配合量は相当吟味したことがうかがえる。 飲んで特別感動することはないが、目線を変えたい時にたまに飲んでもい

          【クラフトビール探訪】Apple Cinamon Ale

          【クラフトビール探訪】ABASHIRI White Ale

          なんて優しいビールだろう。口当たりがいいプレミアムモルツや日本産ヴァイツェンの代表格ともいえる銀河高原ビールともまた違う。とろりとしてまろやかな味わいが誘う至福のリラックスタイム。脳みそを緊張から解き放ち心地よい眠りに誘ってくれそうなビールだ。 小麦の爽やかな味わいに加え、オレンジピールとコリアンダーシードがアクセントをつけている。しかし、よくあるフルーティだったりスパイシーだったりするベルギービールとは異なり、スパイスの自己主張はかなり控えめだ。アルコール分も4.5%と抑

          【クラフトビール探訪】ABASHIRI White Ale

          【クラフトビール探訪】流氷ドラフト

          キンキンに冷やせ。オホーツクの海のように。流氷ドラフトを飲むときの鉄則だ。海の底を思わせる青いビール。飲み口は思いの外軽く清涼感の中にほのかな甘さがある。 以前バーで生の流氷ドラフトを飲んだことがあった。バーの暗がりの中で現れた青い宝石のようなビール。青といっても南国の陽気な青さではなく深海を思わせるダークな青さ。なんとなく息を潜めるような気分で飲んだものだ。 今回飲んだのは缶の流氷ドラフト。冷却が足りずややぬるい流氷ドラフトは、なんだかぼんやりとした輪郭になってしまった

          【クラフトビール探訪】流氷ドラフト

          【クラフトビール探訪番外編】クラフトチューハイ 山梨のもも

          クラフトチューハイと銘打ったフルーツのお酒。ビン前面のラベルにあしらわれた桃のイラストは桃ジュースの代表であるネクターを彷彿とさせる。濃厚な果実感を期待したが、いい意味で裏切られた。もちろん桃の芳醇な香りは感じられるものの、これはれっきとしたお酒である。感じる甘みはむしろ控えめで、原料に使われている白ワインの爽やかさが口の中を駆け抜けていく。 フルーツ系の濃厚なお酒は甘いが故に、少量で「もういいや」となりがちだが、「山梨のもも」はくいくい飲めてしまう口当たりの軽さが魅力だ。

          【クラフトビール探訪番外編】クラフトチューハイ 山梨のもも