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鹿児島ドリームウェーブNews!2023.8.10号 第47回全日本クラブ野球選手権大会二次(九州地区)予選

鹿児島ドリームウェーブNews!2023.8.10号 第47回全日本クラブ野球選手権大会二次(九州地区)予選

全日本クラブ野球選手権大会二次予選とは

まず、全日本クラブ野球選手権大会とは何なのか。

4月の都市対抗野球大会予選は、企業チームもクラブチームも参加することができる。

企業チームというのは、母体となる企業がある。つまり企業の野球部であり、野球も仕事のうちであったりする。

一概には言えないかもしれないが、やはり練習環境に恵まれやすいし金銭面の負担も少なく、野球に集中しやすいというメリットがあ

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球団News!2023.4.27号/第94回都市対抗野球大会南九州地区予選③総括

球団News!2023.4.27号/第94回都市対抗野球大会南九州地区予選③総括

悲願

戸嶋 博 監督を擁し、新体制になって初の都市対抗一次予選が終わった。

チームとして発足当初からの目標である『都市対抗本戦出場』。
悲願を果たすには、なんとしても一次予選を突破する必要があった。しかし残念ながら敗退となった。

一点を争うゲームのあとのミーティング。
選手たちの顔は暗くはなかった。しかし悔しさに目を腫らしていた。
その表情に、見てはいけないような気がして目をそらしてしまった

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球団News!2023.5.1号/第94回都市対抗野球大会南九州地区予選②第二代表トーナメント一回戦から準決勝

球団News!2023.5.1号/第94回都市対抗野球大会南九州地区予選②第二代表トーナメント一回戦から準決勝

第二代表トーナメント一回戦 vs薩摩ライジング

前日の敗戦はもちろん悔しかっただろうが、切り替えは早かった。
いや、まだ第二代表トーナメント(つまり敗者復活戦)がある、という楽観だったのか?

前夜、いちばん苛立ちや悔しさを隠さなかったのは戸嶋 博 監督だった。
勝てる。お前らなら勝てる。そう信じていたからだろう。
苛立つ監督に発破をかけられ、選手たちからは「いや見とけよ」という静かな闘志をじわ

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球団News!2023.5.1号/第94回都市対抗野球大会一次予選①第一代表トーナメント一回戦 vs新海屋

球団News!2023.5.1号/第94回都市対抗野球大会一次予選①第一代表トーナメント一回戦 vs新海屋

ファン代表としてこのnoteを書かせていただくようになって約3年、いま私は、球団広報を任されている。
そのご縁と一応高校大学とマネージャーを経験していることから(35年も前のことだが)、なんとこの都市対抗予選はマネージャー代行でチームの宮崎遠征に帯同することになった。

そもそもいちファンである私としては、選手たちと寝食を共にできるという鼻血もののポジションを享受したわけだ。

という経緯で、新体

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球団News!2023.2.24号 WBC中国代表戦から見えた「再生」

球団News!2023.2.24号 WBC中国代表戦から見えた「再生」

監督の掲げるキーワード

「再生」。
これが、昨年9月から鹿児島ドリームウェーブの指揮を執る戸嶋博監督の掲げておられるキーワード。

「輝かしい時代があったのだと思う。今一度そこに向かうために本気で勝ちに行こう。挑戦しよう」
そう話してくださったのは、昨年12月。チームはオフシーズンに入った。

薩摩おいどんカップ

ここ鹿児島では、2023年2月23日から『薩摩おいどんカップ』というイベントが始

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球団News!2022年最終号~今シーズンを振り返って

球団News!2022年最終号~今シーズンを振り返って

2022年12月23日。
明日は雪のクリスマスイブかなと思うようなしんしんと寒い夜、ホテル・レクストン鹿児島にて鹿児島ドリームウェーブの令和4年度チーム納会が行われた。

納会の意味

昨年初めて参加させていただいたチーム納会。
いわば打ち上げのようなものだろうと思っていた当時の私は無知すぎた。
※昨年の納会に関しては以下の記事に詳しく書いてあります。

納会というのは打ち上げとは違う。

日ごろ

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球団News!2022.12.1号②『第6回鹿児島県社会人・大学交流野球大会』三位決定戦vs第一工科大学

球団News!2022.12.1号②『第6回鹿児島県社会人・大学交流野球大会』三位決定戦vs第一工科大学

前日の敗戦を受けて、三位決定戦に臨んだ日曜日。
対戦相手は、鹿屋体育大学に敗退した第一工科大学。
土曜日とは打って変わってよく晴れた朝だった。

スタメン

前回も書いたが、この日の私の先発予想は#41村上。でも前日の試合で1イニング投げたなぁ…

1番 キャッチャー 上村[ユーミ―コーポレーション(株)]
2番 ショート 埜川[(株)ゼンケイ]
3番 セカンド 下池[ユーミ―コーポレーション(株

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第17回九州クラブ野球選手権大会本選レポート【球団News!2022.10.19号】

第17回九州クラブ野球選手権大会本選レポート【球団News!2022.10.19号】

4月の都市対抗野球南九州予選に始まった今季。
今のところ私は、今季鹿児島で開催されたものに関してはすべての公式戦を見ているが、正直「?」なところが多かった。
記録上は勝っていても、試合内容がよくない。踏ん張れない。見ていて手に汗握らない。なんというのかな、胸に迫ってこない。そんな今季の試合だった。

でも、応援くださっているスポンサー様やサポーターさんの手前、これじゃ終われねぇ!選手たちのそんな気

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球団News2022.5.3 認定!『かごしまトップスポーツクラブ』

球団News2022.5.3 認定!『かごしまトップスポーツクラブ』

去る2022年3月15日、鹿児島ドリームウェーブは他5団体とともに『かごしまトップスポーツクラブ』の認定を受けた。

『かごしまトップスポーツクラブ』って?

『かごしまトップスポーツクラブ』とは、鹿児島県内に本拠地を置くスポーツクラブの中でも、ある一定の条件を満たしたチームが認定されるもの。

その認定条件は、以下の6つだ。

つまり、「鹿児島ドリームウェーブは、チームとしての実績があり地域貢献

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球団News 2021年6月21日の紅白戦

球団News 2021年6月21日の紅白戦

鹿児島ドリームウェーブ(発足当初は鹿児島ホワイトウェーブ)のこれまでのストーリーについて書いていますが、ここでちょっと現在のチームの雰囲気を。

プロフィールにあるとおり、私は場内アナウンス(ウグイス嬢)として30年以上活動している。先日は、県立鴨池球場(平和リース球場)で行われた鹿児島ドリームウェーブの紅白戦でアナウンスを担当させていただいた。

紅白戦の意味紅白戦なのに、県立球場借りて場内アナ

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