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コーヒーの日に。


こんにちは。
昨日、10月1日は《国際コーヒーの日》でした。

今年は前日の9月30日から山梨にいて、そちらでとても濃い2日間を過ごしてきました。

今日は振り返りながら、尊敬するバリスタについて書きます。

ストーリー形式で、コーヒーに関することだけでなく、価値観をつたえて文化をつくることや、じぶんの、そして地域のひとの居場所、つまり関係性をつくるということは、どういうことなのか?そのあたりを書いていきます。

よかったらお付き合いください☺︎



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初めて話したのは、渋谷の雑居ビルのエレベーターの中で、彼女のほうから声をかけてくれた。


「コーヒー飲みに行きません?」


たった今コーヒーショップの同時面接をいっしょに終えた相手への、お手本のような声のかけかただったとおもう。

面接官1人に対して応募者2名ずつで行われた、大手アパレルブランドが展開するショップのバリスタ職の面接。2015年の春だった。

同じタイミングで終わるから、同じエレベーターに乗るのは必然だけど、なぜあのとき声をかけてくれたのか?そういえば一度もきいたことがない。

では彼女が言わなかったら、じぶんがそれを言ったか?と考えると、ぜったいにそうしたとは言えない。

そう考えると、このときのこと、つまり声をかけてくれたということにだけど、感謝してもしきれない。

そのくらい、今に至るまで、ずっとお世話になっている。


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