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童心社社員がPOPを描きました! MARUZEN&ジュンク堂書店 絵本フェア
広告宣伝担当・はなです。
さて、今回は全国のMARUZEN & ジュンク堂書店で展開中の「ひとつ おおきくなった あなたへフェア」についてご紹介します。
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こちらのフェアは、この春ひとつ大きくなる子どもたちへおくる、童心社のロングセラー&ベストセラー絵本をご紹介するもの。その絵本1点1点にカード型のPOPがついています。そのすべてのPOPを、童心社の社員が手描きしたんです。POPのことや、絵本にまつわる思い出など、聞いてみました!
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『はたらくのりものえほん』――販売・ホソヤ
今回の企画は、MARUZEN&ジュンク堂書店のご担当の方、そして童心社販売部のホソヤさんとのやりとりから生まれました。
卒園、入園、入学、進級……と、この春ひとつ大きくなる子どもたちへ、童心社社員からのメッセージをのせて絵本を紹介しようということになったのです。
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ホソヤさんが選んだのは、『はたらくのりものえほん』(いしかわこうじ 作)です。
この本は、しかけをめくるとはたらくくるまが動き出すように見えるんです。そのダイナミックな動きがとっても魅力的! あかちゃんからおとなまで何度でも楽しめます。
はたらくくるまのかっこよさや迫力をお伝えしたくて、このホイールローダーの絵を選びました。
「ぐぐぐぐ ぐっ!」の手描きの字がポイントです!
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『おしいれのぼうけん』――広告宣伝・スズキ
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つづいては、『おしいれのぼうけん』のPOPを描いた、広告宣伝グループのスズキさん。今回ご紹介している書店でお使いいただくPOPや、本の展示ケース、注文書、カタログ……などなど、作品たちを魅力的に伝えるためのアイテムをデザインする仕事をしています。
『おしいれのぼうけん』は、大人になってから、入社前に出会ったのですが……衝撃を受けました!
はじめて読んだとき、最後の場面で思わず顔がほころんでしまいました。みんなが共感する保育園の子どもたちの姿、心からドキドキする冒険、そして笑顔になるラスト! すごい本だと思います。
これから新しい生活がはじまる子どもたちにもぜひ読んでほしいです。
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『でんしゃがきました』――製作・アオキ
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三浦太郎さんの『でんしゃがきました』を選んだのは、製作担当のアオキさん。製作とは、本や紙芝居づくりの進行を担う部署です。担当編集者、印刷会社さん、製本会社さん、紙屋さんなどと連携し、作品の完成まで伴走していきます。絵本や紙芝居って出版社の工場でつくっているわけではないんですよね。さまざまな専門の会社のみなさんと手をつなぎ、次の工程へとバトンを渡していくイメージ、といった感じでしょうか。
『でんしゃがきました』は私の大好きな絵本です。
なんといってもこの多幸感がいいんですよね。おいしいものがたくさん出てきて満たされた気持ちになります。
お気に入りはカッパのおとうさんが一杯やっていい気持ちになっているところ。いやぁ、いいですね~。
この絵本、後ろの奥付(出版年月などの情報が記載されている部分)にも、その先の後ろ見返しにもおはなしが続いていくんです。両観音開きもあり、ほんとうにわくわくする楽しい1冊です!
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今回、なみなみならぬ気合いでPOP製作にのぞんだアオキさん。
レイアウトの指示を出すための「指定紙」までつくって、デザイナーのスズキさんに提出していました。
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『ばななくんがね‥』――編集部・ヒラヤマ
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編集部のヒラヤマさんは「しんぱい ごむよう!」の合言葉で人気の「おいしいともだち」シリーズから、『ばななくんがね‥』を選びました。
「ぶつかっても ころんでも なにがあっても だいじょうぶ!
おいしい ともだちと いっしょに おおきくなろう!!」というヒラヤマさんのメッセージは、読んでいると前向きな気持ちになります。
「おいしいともだち」シリーズとの出会いは、童心社に入社する前、第1子の子育て真っ最中でした。復職にともない子どもの保育園生活がはじまり、私自身も余裕のない毎日。そんな中、子どもがこのシリーズが大好きだと保育園の先生が教えてくれたんです。手を前にだして、ごにょごにょごにょ~と言っていたのですが、それが「しんぱい ごむよう!」という言葉だと知ったときに、ぐっときてしまって……。「なにがあっても大丈夫だよ」と私自身に向けられたはげましの言葉だと感じたんです。
私たち親子にとって、とても思い出深い1冊です。
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『いないいないばあ』――社長・ゴトウ
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今回の企画、社長のゴトウさんもPOPを描きました!
選んだのは、あかちゃん絵本『いないいないばあ』。0歳から楽しめるこちらの絵本を読んだときのあかちゃんの様子を、“あるある” 風に紹介するPOPになりました。
みなさんご存じでしたか?
『いないいないばあ』は、なんと日本で1番読まれているあかちゃん絵本なんです。1967年の刊行以来版を重ね、なんと現在750万部! これだけたくさんのあかちゃんに読んでもらえたのは、本当にすごいことだとしみじみ思います。
これからも、日々大きくなっていくあかちゃんに、何度も何度も、くりかえし楽しんでもらえたらうれしいです。
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『あー・あー』――広告宣伝・ハナジマ
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私ハナジマは、『あー・あー』(三浦太郎 さく)を選びました。久しぶりの手描きPOP、子どもと読んでいたころを思い出しながら楽しく製作しました。
息子が1歳のころ、まだ言葉での会話はできていなかったのですが、この本を真ん中に「めー・めー」「がー・がー」などいっしょに声に出すと、ちゃんと通じあっているんだなぁ! と感動したものです。
あかちゃんとおしゃべりする楽しさいっぱいのこの絵本。毎日の絵本タイムで大活躍だと思います。
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同じ職場で働いていても、どんな作品にどんな思い入れがあるのか、話すことって実はなかなかないものです。
子どものころからお気に入りだった本、仕事の中で好きになった本、子育ての思い出の本……。
童心社社員の思い入れがつまった手描きPOPたち。
MARUZEN&ジュンク堂書店の店頭で「ひとつ おおきくなった あなたへ フェア」を見かけた際はぜひご覧くださいね。
<広告宣伝担当・はな>
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