耳鳴り潰し125
息子のアレルギーの薬が切れてからしばらく様子を見ていた。咳や鼻水はないものの、目のかゆみを訴え出したので、小児科へ。「季節的に咳は大丈夫だろうけれど、花粉が飛ぶ時期になってきたのかな。今までと違って、かゆみが出たら飲む、くらいでいいと思うよ」とのこと。帰りにスーパーでお米をゲット。帰宅後私はダウン状態に近くなり、痛み止めを飲む。
Huluでドラえもんが観られるようになっていた。娘が久しぶりに観たいというのでいくつか視聴する。のび太が無人島で十年間過ごす話の終盤で、涙を流す息子にタオルを渡す。かつてこの話を題材にしてドラえもんの二次創作を書いたことがある。「音楽小説集(現在凍結中)」の中の「『Like a Stone』Audioslave」という話だ。一部を抜粋してみる。
その後自分の部屋に帰ったのび太を、BABYMETALを聴きながらヘドバンしているドラえもんが迎え入れる。ノリ過ぎて派手に転倒して大きな音を立てるドラえもんだが、階下の玉子はジューダス・プリーストを爆音で聴きながら料理をしているので気付かない、といった流れで話は進む。懐かしい。四年前に書いたものとなる。
普段テレビを、タブレットかスマホに繋げて画面を拡大するモニタ扱いしかしていなかったせいで気付くのが遅れたが、テレビの映像を受信できなくなっていた。DVDプレイヤーも電源が入らなくなっている。何かの線が外れているだけかもいれないが、双方とも13年目くらいで、寿命だったとしてもおかしくない。
何かで遊んでいても息子が「暇!」を連発する。あれかな、金曜日のおでかけが楽しかったせいで、これまでと変わらない日常がマイナスイメージになってしまったのか、とも思うが、病院から帰った後の私があまりノリよく遊べなかったせいでもあるらしい。公園に行こうかと誘うと、最初は渋っていたが、やがて自分から「行く」と言い出した。
家のすぐ近くにある公園は、広大な木陰に覆われているため、この暑さの中でもぎりぎり大丈夫なくらい。それでもやはり暑さゆえに人影は少なかったしカナちゃんにも会えなかった。がらがらゆえにボール遊びもできたが、若干消化不良気味。巨大滑り台の方へと行くと、少ししてから八人ほどの集団が現れ、引率の大人が司会進行を務めての「二人一組で滑り、どちらが早いかトーナメント」が始まった。息子は何も言わなかったが、参加したかったのかもしれない。誰かと触れ合いたかったのかもしれない。
しばらく遊んでから帰りかけたが、来る時は野球チームが使用していたグラウンドの方が空いていたので、そこでボール遊びをする。数人でラグビーの練習をしている人たちがいて、そこで使われている掛け声について息子に聞かれる。後で調べたら、ひょっとしてあれはアメフトの練習だったのかもしれない。どのみち首に衝撃が加わりそうなプレイもあるので、私には絶対にできないスポーツとなってしまっている。
「憧れの文芸部部長に手錠をかけられる話」を今週のシロクマ文芸部に投稿。題名が特に思いつかなかった。おっさん同士の絡みしか書かない文芸部部長と、彼女に憧れる男子生徒が花火大会デートに行く話。爽やかな青春ストーリー。書きあがった小説をそのまま貼って「この話のイメージ画像を描いて」とChatGPTに依頼したら、最初は部長の方が手錠をかけられている危険な絵ばかり出てきたので、かなり修正していった。
iroha「漠然としたモヤモヤを抱える20代女性へ送る繊細さんの日常が華やぐ13のご機嫌習慣」読了。ちなみに私は20代女性ではない。「みんなのフォトギャラリー」で使用された記事を読みに行き、そのnoterさんがkindle出版しているのを知って読んだもの。先日繊細な娘の話題を出した影響もある。個人的なkindle出版をどんどんしていきたいな、という気持ちを新たにする。
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