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夏の甲子園2024注目データ『制球王ランキング』


与四球数データ上位10傑


10位 西村一毅(京都国際2年/与四球11)


9位 中村心大(早実2年/与四球10)


8位 藤田琉生(東海大相模/与四球8)


6位 馬庭優太(大社/与四球7)


6位 中崎琉生(京都国際/与四球7)


5位 田近楓雅(智弁学園/与四球5)


4位 坂井遼(関東第一/与四球4)


3位 池崎安侍朗(明徳2年/与四球3)


1位 関浩一郎(青森山田/与四球2)


1位 櫻井椿稀(鶴岡東/与四球2)


与四球率・選出基準・P加算について


与四球率とは

簡単に説明すると、被安打率と同じ概念だ。与四球数が少ないほど越したことはない。つまり投球回数と大きく関係している。

極端なケースを引き合いに出せば、投手が9回を投げ切げ切る完投か完封で与四球数1の場合、与四球率は1.00だ。

与四球率は9回あたりのフォアボールとデッドボールの総数を数値化している。

与四球率1.00なら、このピッチャーは1試合で平均1つのフォアボールまたはデッドボールしか出さない、という能力指標の1つだ。

ちなみにプロ野球やメジャーリーグで重視されているセイバーメトリクスでは、与四球率2.00以内が最高評価。超一流と称される投手目安の1つだ。

それとは別に今回は

チームの勝敗数や個人の出場機会などから、2試合以上の登板回数かつ投球イニングス18回以上での上位記録者をドラ穴独自に選出している。

ポイント加算は以下の通り

投手の各部門から集計した最強投手王(別記事)を決めるにあたり、ポイント加算方式を採用。

1位→30P

2位→25P

3位→20P

4位→15P

5位→10P

6位→9P

7位→8P

8位→7P

9位→6P

10位→5P

果たして誰が精密機械の如く制球力王に輝くのか。それでは気になる与四球率をランキング順に見ていこう。


与四球率データ上位10傑


10位 西村一毅(京都国際2年)

与四球率4.13/5P加算


9位 中村心大(早稲田実業2年)

与四球率3.75/6P加算


8位 藤田琉生(東海大相模)

与四球率3.38/7P加算

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