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少年の初恋は少年でした。

こんにちは、僕の実話をゆる〜く書かせてもらいます。
こういう体験をしている人もいるんだなぁってゆる〜く読んでください。

これは僕の初恋の話です。日本語下手ですが...

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少年は不登校

(中学二年生のとき)

僕は教師の虐待で小学校二年生から今まで学校に行くことをやめていた

不登校の僕の家に、よく遊びに来る同じクラスになったという二人いた、でも、長いこと人と話すことが無かった僕は、その二人とは会話が全く出来なかった...
それでも、二人は僕の家に来て、モンスターハンターをやったり、僕を家の前に連れ出してキャッチボールを誘ってくれたりした。僕は喋らないが、二人は毎日のように来て、ゲームなどをして遊ぶようになった。
時間が経つにつれて、二人は他の友達を呼んで、「こいつ面白いんだぞ」って僕のことを紹介してくれた。少しずつ、僕も友人たちと話せるようになってきた。


少年の初恋だった

ある日、別のクラスのサッカーをしている男の人を友人が連れてきた。身長は150くらいだろうか、肌は焼けていて丸顔で常にニコニコしている。
ぼくはその人を見て、"可愛い"と思ってしまった。その日はその人と話は出来なかったが、毎日思い浮かべるようになってしまった。自分でもこれが"初恋"なのかと実感した。
しかし、不登校で人と話すことがない僕はその人と関わりはもう持たないだろうと思っていた。


少年は登校をした。

天気のいい春の朝、友人たちが朝早く家に迎えにきてくれて、中学校三年生となる初日のオリエンテーションにだけ顔を出すことにした。たまに、放課後に先生と話に親と学校に行くことはあったが、普通に登校するのは何年ぶりだろう...友人たちとクラスは別で、僕は一人話せる人がいない中、出席番号の関係で真ん中の席に座った。僕の斜め前に、あの可愛い少年を見つけた。自分の中で運命だと思った。可愛い少年はクラスで人気者で男子からも「可愛いなあ!」って言われていた。少し嫉妬したよ..でも、可愛い少年の顔を見るために、明日も出席しようと心に決めた。


少年は席替えのことが好きになった

僕は、中学校三年生になってから1ヶ月間毎日出席していた。だが、席替えになってしまった。斜め前に可愛い少年がいるから毎日顔が見れていたが、見れなくなってしまう。。席替えがとても憂鬱だった。席が発表され、席を移動した。
前世で何をしたか分からないが、僕の後ろに可愛い少年が座っている。前世の僕に感謝をした。
でも、クラスの中で会話などしたことが無く、ただ一人ずっと座って下を向いていた僕に彼と接点などなく、声はかけられなかった。


可愛い少年は性格も可愛い

席替え当日、可愛い少年は僕の椅子の下に足を伸ばしてきて「上履脱いで」って声をかけてきた。初めて声をかけられた。こんな嬉しいことはない。瞬きをするよりも速く上履を脱いだ。

上履取っちゃった〜!返して欲しい??」と問いかけてきた、しかし僕は声が出せずうなずくだけ。

うんって言うてみ」って言われた。鍵を掛けていたはずの僕の喉から「うん」と一言の言葉を出すことが出来た。彼は「イケボじゃん!もっと話そうぜ!」って声をかけてきてくれた..その後、毎日、一方的に声を掛けてきてくれた可愛い少年と僕は、簡単な問いを続けた。

周りの人に「え、(可愛い少年)と()話してる、どうやって話してるの?」と聞かれた。

普通に話してるよ!めっちゃ良いやつ!まず、イケメンイケボ!」って可愛い少年が答えた。そのあとは、色んな人から声を掛けられるようになった。

とても嬉しかった。


少年の始まり

僕は感情を出すことが出来ず、笑うことが出来なくなっていた。そんな僕を見ていた可愛い少年
笑ってみなよ!」と言ってきたけれど、僕は拒否した。
じゃあ、にーーって歯を出さなくて良いから、こうやってさ!」って僕の両側の口角を引っ張ってきた。
お前の笑顔ってさ、すげー良いよ。」って言われて、僕は自然と口角に力を入れて笑えた。何年ぶりに笑顔をしたのだろう。
この出来事が僕の人生を変えたと今も思っている。
可愛い少年と僕はその後もクラスメイトから「仲良すぎ!」って言われる仲になった。
可愛い少年は学年で10番以内の成績で僕は最下位、不登校の僕には当たり前の成績だが、僕は彼との差があることが嫌だったから勉強を始めることにした。しかし、中学校卒業手前まで成績はあまり伸びることなかった。


少年と別れと、再会

僕は県内最下位の高校へ進み、可愛い少年は県内トップの高校へ進んだ。卒業式後の休みはほぼ毎日遊んだ。
最後の日、僕は勇気を出してカミングアウトすることにした。

僕は自転車がパンクしてしまい、可愛い少年の乗る自転車の後ろに乗っていた。その時、僕は心に決めた。

君が好きでした
可愛い少年に伝えた。
初めて会った時から気付いていたよ。明らかに俺のこと好きなんだなぁって。でも俺は女が好きだしな
振られてしまった..と落ち込んだ僕をみて
お前は恋人にはなれないけど親友以上だぞ。
と言われてとても嬉しかった思い出。
僕と大好きな親友はその後も高校行って部活や勉強で忙しい中も時間が合えば遊んだ。
大学で関西と関東で別々になっても、会える時は会って遊んだ。



今はお互い関東で仕事を始めて良く飲みに行く。
大好きな親友
今日、記事を書くこの日の夜も一緒にご飯を食べに行く約束をしている。


次は一緒に会社を経営しようと話している。きっと、僕らなら上手くやれるし、新しく素晴らしい僕らのストーリーを作れそうな気がする。

大好きな親友のおかげで僕は人生が大きく変わった。これからも人生を変えてくれそう。

長々と初恋の話を書いてしまって...恥ずかしい。


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