器用な人ほど仕事を抱え込んで損をする理由


器用な人。あなたの職場にもいませんか?
僕は自分が不器用なので、ときどき器用な人がうらやましくも見えるのですが。
でも、そんな器用な人ほど仕事を抱え込んで損しているようにも見えて。
今日はそのことを記事にしてみました。


器用な人は先回りしてしまう


器用な人は上司の考えていることがなんなのか先回りして考えて、

「今自分がすべきことはなんなのか?」と常に考えています。


こういう人は上司が仕事のオーダーを出す前に、仕事に取り掛かることも珍しくありません。

ただ、上司が何を考えているのかは、実際にその上司しか分かるはずもありませ。

結果、上司からしてみれば「こんなことまでやったの?すごいね」という

期待以上の仕事をするわけです。

上司の評価もあがるでしょうし、褒められて嬉しい気持ちになると思います。


ただ、「こんなことまでやったの?すごいね」という評価が何度も繰り返されると、

それが当たり前になってきます。

「○○さんなら、会議前に資料を10部コピーしてくれるだろうな」とか。

次第に雑務の量も増えていき、疲弊していきます。

これが、器用な人が先回りして行動してしまい、損をする理由です。



優秀でない上司から仕事を頼まれた時の対処法



上司が優秀であればいいのですが、優秀でない上司が


🧔🏻‍♂️「Aをやっておいて」


と言ってきたとき、


🐔「でも、Bの方が優先的にやらなきゃいけないんだけどな・・・」


という場合。


僕なら


🐔「Aをやっておいてとは言われたけど、期日まで指定されていない。

とりあえずBを中心にやりながら、Aも少しずつ片付けていくか」


このように考えて、Bに取り掛かります。



要するに自分で仕事の優先順位を判断できているので、

最終的にBもAも終わった段階で、


🐔「頼まれていたAが終わりました!」


と上司に報告しても


🧔🏻‍♂️「なんでBを先にやったんだ?」


という話にはならない。


🧔🏻‍♂️「あ、この前お願いしたA終わったんだ。おつかれー」


という感じ。


上司の言いなりになるのではなくて、自分で仕事の優先順位くらい考えられるようになりましょう。



上の例にはありませんが、もっと確実なのは、ちゃんと上司と事前に相談して、「AよりBの方を優先してやりたいです」と話しておくことですね。





まとめ



その壱


器用な人は頭もいいし、なんでもソツなくこなしてしまう。

ただ、いろんな仕事を先回りしてやるうちに、それが当たり前になり、

任される業務量も増え、自分だけが損してしまう。


その弐

優秀でない上司が、今やるべき仕事ではないことをオーダーしてきた場合、

状況に応じて上司とも相談し、自分なりに優先順位を決めて仕事をしよう。





今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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