介護職コーチ🍀ドン
はじめに地域密着型デイサービス責任者→地域包括支援センターの社会福祉士となった私。デイにいた頃、どうやったらスタッフ一人一人が最高のパフォーマンスを発揮して利用者様に喜んでいただけるか、そればかりを考えていた。たどり着いた答えはとてもシンプルだった。 デイサービス時代私は地域密着型デイサービスで責任者を勤めていました。初めのころはうまくいかない日々が続きました。何せ、私は無資格から責任者として入社し、現場には経験豊かな看護師や介護職員がいました。なので、責任者と言っても名前
今日の記事は2〜3分ほどで読める短めの記事で 「最近仕事が忙しくて時間がない!」という方にも さくっと読めるものになっています。 今日はそんな忙しい人に向けて、 仕事を効率的に進める方法について書いてみました。 仕事の優先順位を決める 仕事に追われている時は、 「忙しい」 「いくらやっても仕事が終わらない」 といったストレスを感じているものです。 このようなことがなぜ起きるのかというと、 自分でも今抱えている仕事がどれくらいの量なのか はっきりと把握していないからなのです
今回の記事では「雰囲気」がいかに強力で、 人を惹きつける力があるのかを僕の経験から説明します。 僕の個人的な経験なんて読みたくない方がほとんどだと思いますが、 最後には介護スタッフやリーダーの方に知っておいて欲しい 「雰囲気の魔法」の話をしますので、そこまで我慢して読んで いただけると幸いです。 「場の空気」に合わせ続けてきた学生時代 僕は小・中・高までずっと地元の学校に通っていました。 ど田舎なので高校は1校しかなく、市外の高校に行く人は 数人しかいないので、大体の中学生
今回は実際に地域包括支援センターでは どのような支援を行っているか、 いわゆる「困難事例」と呼ばれるケースを紹介したいと思います。 この事例は個人情報保護の観点から 多くの部分を実際の事例から変更しています。 ですので、ほとんどがフィクションですが 私が実際に経験した事例をベースにしています。 #概要 今回の主人公は78歳、身寄りのないおばあちゃんAさんです。 Aさんは旦那の遺族年金と自分の国民年金でギリギリの生活をしています。 口癖は「早く死にたい」です。 昔からなじみ
今日の話は介護サービス事業所でリーダーをしている人や、 介護の仕事や人間関係のことで悩んでいるスタッフの方に、 ぜひ読んでいただきたい内容となっています。 今回の記事では「介護サービス事業所の強み」というテーマを わかりやすく理解していただけるように書いていきます。 最後までお付き合いください。 #介護サービス事業所は、「自宅と同じ体験ができる場所」 いきなり結論から言うと、 見出しの通り、「介護サービス事業所」の一番の強みは 「自宅にいるときと同じ体験ができる」という
今回の記事では、私が考える「仕事ができないリーダーの特徴」である、 「スタッフの話を聞かない」 「チーム全体で課題を共有しない」 という二つの特徴について解説していきたいと思います。 1 「スタッフの話を聞かない」 #僕の失敗談 僕はデイサービスで働いていたころ、 パソコンで書類を作ることに集中している時は、 しっかりとスタッフの話を聞けていないことがありました。 デイサービスでは利用者さんの「通所計画書」を作る作業 など、意外とパソコンを使う機会は多いものです。 そ
今回の記事は、介護職を敬遠している人や、 どんな仕事につけばいいか迷っている人に 読んでいただきたい内容となっています。 最後まで読めば、 介護職は「とりあえず始めてみる」のに適しているよ、 ということが分かると思います。 「働いたら負け」からの脱却 僕は就活をせずに大学を卒業しました。 大学を出たらすぐに働くのが一般的ですが、 僕は就活すらしなかったわけですから、 不景気などで働き口が見つからなかったのとは訳が違います。 最初から働く気すらなかったので
今回の記事では、お願いごとをするときに 断られてしまう理由として大きなものを2つ取り上げ お願いごとを聞いてもらいやすくする方法を説明していきます。 タイミングが悪い お願いごとを聞いてもらうために、一番簡単に効果を得られる方法としては お願いをする時間を変えてみる、ということがあると思います。 僕自身、疲れ切った夕方ごろに急ぎでもない仕事を言いつけられて この前も、少し嫌な気分になったばかりです。 もちろん、やんわりと断ってしまいました。 「何かをしてもら
前回の記事の続きとなりますが、今回は「ストーリーの書き換え」という技術を使って、自分の弱みを強みに変えてしまう方法をご紹介します。 ↑前回の記事はこちら (前回の記事を読まなくても、今回の記事だけで十分理解できます) ストーリーで考える 弱みを強みに変える際には、ストーリーで考える必要があります。 その手順は次のとおりです。 ■自分の弱みが現れた印象的な過去の行動を一つ決める ■その時の自分の気持ちや、周りの状況について細かく思い出す ■その行動を取った理由に
今回の記事では、自分が弱みだと思っているところも 「こんなふうに考えることで、強みに変えられる!」 ということを実体験をもとに、説明していきます。 ドンの強みと弱み 例えば、僕の場合は小さい頃から引っ込み思案で、 保育園では誰かと一緒に遊ぶなんてことはなく、 黙々と1人で積み木遊びやボール遊びをしている子でした。 また、極度の恥ずかしがり屋でもあり、小学校の時は 授業中に先生に当てられた時に、赤面して声が出なくなり 隣の席の子が代わりに答えてくれたりしていま
仕事は給料という報酬をもらっているわけですから、 時にはやりたくない仕事というのもあるわけです。 ただ、やりたくない仕事ばかりが増えている状態であれば、 それはあなたが職場で自分自身を生かしきれていないということかもしれません。 そこでこの記事では、 「自分のやりたい仕事を選ぶためには、スペシャリストを目指せ!」 というテーマで、自分の能力を最大限生かして働くために必要なことを 解説していきたいと思います。 スペシャリストって何? スペシャリストは何かを説明
今日は短めの記事です! 昨日の記事に通じますが、器用な人や頭のいい人が仕事を任されすぎてキャパオーバーになる理由を解説します。 ↑昨日の記事はこちら さて、タイトルのほうれん草の意味ですが、栄養的な意味ではありません。 頭のいい人には、報告、連絡、相談(ほうれん草)が足りていせん。 ■「今、この仕事はここまで進みました!」という進捗状況の報告 ■「今、この仕事のこの部分で困っているんですけど」という相談 これが足りていなければ、上司には、 「今、何の仕事に取り
器用な人。あなたの職場にもいませんか? 僕は自分が不器用なので、ときどき器用な人がうらやましくも見えるのですが。 でも、そんな器用な人ほど仕事を抱え込んで損しているようにも見えて。 今日はそのことを記事にしてみました。 器用な人は先回りしてしまう 器用な人は上司の考えていることがなんなのか先回りして考えて、 「今自分がすべきことはなんなのか?」と常に考えています。 こういう人は上司が仕事のオーダーを出す前に、仕事に取り掛かることも珍しくありません。 ただ、上司が何を
全国の介護職のみなさん、こんにちは! ケアマネ試験受験で忙しくてしばらくnote投稿を休んでましたが、無事試験に合格しましたので、しれっと再開し始めたドンです。 前回と前々回の記事の続きであり、今回は応用となります! 感情中心の聞き方をすることで、相手は必ず落ち着きます。 落ち着いてきたら、感情中心の聞き方に重心をおきながらも、 少し事実中心の聞き方を織り交ぜていく。 事実中心の聞き方のポイントとしては、 事実中心の聞き方をして、アクションプランを提示するところ
前回の記事の続きです!!! 2つある聞き方のうちの、もう一つの聞き方をためしてみましょう。 感情中心の聞き方 感情中心の聞き方をする際には、相手の感情に飲まれないように、心をできるだけ平静に保ち、相手の感情をしっかりと受けとめるように聞きます。 🐔「○○さんに財布を取られてしまったんですね」 👵🏻「そうなの!腹が立つ!!!」 🐔「○○さんにどうしてほしいですか?」 👵🏻「財布を返して、謝ってほしい」 🐔「○○さんとも話してみますね」 👵🏻「お願いね」 ここ
全国の介護職の皆さんお疲れさまです! 「利用者さんと会話しても、なんか盛り上がらないなー」 「さっきから同じ話ばかりしてるけど、いつまで聞けばいいんだろう・・・?」 「この人の話、つまらないなー。話を聞いてるふりして今日の晩御飯のこと考えよっ」 このように感じることはありませんか?僕もあります! 特に認知症の方と話をしていると、話がループしがちなので、 「この無限ループからどうやって抜け出そう?」 と悩んでいる方も多いかと思います。 ■話の聞き方には2種類ある