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ワイン好きに捧げるレシピ#44《葉野菜とレンコンとロゼワインと》

先日、お散歩がてら青山のファーマーズマーケットへ行ってきました。

野菜・米・パン・ワイン・日本酒などなど、まさに食材の宝庫!

そこで、美味しそうな茨城県産の朝採り野菜を購入したため、早速ワインに合うサラダを作ってみることに。

以前、ワイン好きに捧げるレシピ#30にて白ワインに合うパワーサラダをご紹介しておりますので、宜しければこちらもぜひご覧くださいね。

冬野菜とチキンのパワーサラダ

【材料】

鶏もも肉          約300g
A塩             ひとつまみ(約1g)
Aクミン(ホール)      小さじ1/2
Aチリパウダー           小さじ1/3
レンコン          約150g
カボチャ          約150g
オリーブオイル       大さじ1
ナンプラー         大さじ1/2
葉野菜           約100g(お好みで調整してください)
※分量:2人分

【作り方】

①レンコンは、表面をよく洗い1cm幅に切る。ボウルに水をはり、レンコンを入れて約5分さらす。

②カボチャは、大きめに角切りして耐熱皿に入れ、ふんわりラップをかけて600wの電子レンジで約1~2分加熱する。

③鶏もも肉は余分な脂と皮を取り除く。筋を切り、厚い部分に切り込みを入れて開く。ジップロックなどの保存袋に入れて、Aをすべて加えて軽くもみ込み、15~20分おく。

④フライパンにオリーブオイルをひいて加熱し、③の鶏もも肉を入れて火入れする。弱火で表面に焼き色をつける。焼き色がついたら裏返し、同様に弱火で加熱し、フライパンから取り出してひと口大に切る。

⑤④のフライパンに鶏もも肉を戻し、①②とナンプラーを加えて中火で炒める。

⑥器に水洗いした葉野菜を盛り付け、⑤をのせて完成!

お好みでオリーブオイルチーズをかけて、温かいうちにお召し上がりくださいね。

今回は、グリーンレタス・紫水菜・わさび菜・アップルミント・スイスチャード・エディブルフラワー(食べられるお花)の6種類を使用しました。

パリッと香ばしい鶏もも肉のジューシーな脂、ホクホクのレンコン・カボチャの甘味、クミン・チリパウダーの旨辛味相性抜群の組み合わせに、葉野菜の心地よい苦味が加わった栄養満点のサラダです!

美しい酸味が広がるフローラルなロゼワインと合わせたい

小粒の赤い果実フローラルなアロマが広がる、ピュアな酸味を持つロゼワインがオススメです。

フランス・ラングドック地方グルナッシュ、メルローから造られるワインとペアリングしてみました。

控えめながら存在感のあるフローラルなアロマ豊かな果実味酸味を楽しめる、バランスのよい1本です!

【ワインを合わせるコツ】

◎鶏もも肉の香ばしくジューシーな脂には、美しい酸味粘性のあるものを。
◎レンコンの風味には、同様に土っぽさを感じるワインを合わせる。
◎カボチャの甘味には、豊かな果実味を持つワインがピッタリ!
◎葉野菜のほろ苦味には、ほのかなタンニン(渋味)を持つワインを選ぶ。

素敵な記事のご紹介 - 佐藤きよあきさん -

独自の視点から単純明快な文章で、ビジネス戦略について発信されている佐藤きよあきさん。大変学びになる戦略記事はもちろんのこと、合間に差し込まれる面白すぎる日常話・無駄話は必読です!

まちや村の特産品づくりについて、わかりやすく考察されています。今回のファーマーズマーケットで筆者も身を以て感じましたが、日本には品質の高い素晴らしい食材が各地に存在します。しかし、こちらの記事を拝読し、きちんとブランディングができていないために、日の目を見ないままの銘品も多数存在するのではないかと考えさせられました。特産品に限らず、商品開発に携わるすべての方に響く内容です!

▲本レシピに使用した、やまきぬ ぷち のうえんさんサラダセット。時期によって異なるそうですが、14種類の朝採り野菜が詰め込まれたオトクすぎるセットです!


最後までご覧いただき有難うございます!
ワインビストロ路地裏では、noteでご紹介したメニューのほか未公開メニューもございますので、横浜にお越しの際はぜひお立ち寄りくださいませ。

instagramでは、実際にnoteレシピにペアリングさせていただいたワインと気まぐれに着物について発信中です♪

美味しい料理とワインに囲まれ、皆様の暮らしが彩り豊かなものとなりますように。




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