このままどこか

ドラマの感想を書いていました。自分用としての記録だったので文量は少ないです。ドラマのレ…

このままどこか

ドラマの感想を書いていました。自分用としての記録だったので文量は少ないです。ドラマのレビューが本当に大量にあるのでちょっとずつ日課のように上げたいと思います。あまりインターネットに慣れてないので途中偉そうな所もあります。悪気はないです……、すみません。いいねが本当に嬉しいです。

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ドラマのレビュー_000

誰に見られるでもなくずっと書き溜めていた備忘録的ドラマレビューを日々アップします。 ■他、見たものの覚書。 IQ246、アイムホーム、アオイホノオ、悪党、明日の約束、熱海の捜査官、新しい王様、アトムの童、あなたのことはそれほど、あなたの番です、あなたの番です(映画)、AVALANCHE、あまちゃん、A LIFE~愛しき人〜、アリスの棘、アリバイ崩し承ります、アンナチュラル、unknown、アンフェア、家売るオンナ、池袋ウエストゲートパーク、遺産相続、イノセンス 冤罪弁護士、

    • ドラマのレビュー_100_だから殺せなかった

      撮り方がコネててレイアウトカッコいいし、画面は見飽きないし、芝居も基本全員に見ごたえあって特に萩原聖人が良かった。WOWOWのドラマっていつも画面の色味とか演者の選定が固まってる感じがするけど、安定してるし違和感なく見れるのでWOWOW製のドラマはすごい。ただ謎解きに関しては犯人候補役が少なすぎて、メタ的に絞れてしまうのが残念だったかな。「まあその人以外ないよね」ってなるのでそこ以外に楽しみを見つけるべきで、だとしたら萩原聖人を見たいぞ!って人はこのドラマを見るべきで、特に最

      • ドラマのレビュー_099_僕だけがいない街

        他にも原作漫画と映画版をみてて、なんだったら漫画より好きかも。子どもばっかりの芝居ってどんどん慣れてきて拙さみたいなのって感じなくなるから慣れってすごいよね。映像の部分では車が水没するところとか車中の会話シーンからのギャップで緊迫感も凄くて、ヒロインの赤色の服を凄くうまく画面に落とし込んでて、監督の良いところが惜しみなく出ていた。演者も全体的には有名どころは少ないけど十分見ごたえもあり演出も素晴らしく、中でも先生役だった戸次重幸の穏やかな声と環境音のなじみがよく見ていて引き込

        • ドラマのレビュー_098_鵜頭川村事件

          いや、やること多くてもうなんかメチャクチャだよ!ってなってそのカオスっぷりは笑えた。因習村系にある気がふれた女が二人もいてカオスだし、産廃処理ウォー!ってやってる横で「ねえ僕の妻は?(犯人は自分)」だから笑う以外の選択肢がない。で、5話見終わったとき「えっ主人公本当にクソ人間じゃん」ってなって、真相が進むにつれてもそれ以外にとにかくストレスがたまる演出だった。特に6話の解決編の演出はひどい。冨手麻妙はうるさいブス顔で踊っててムカつく上に銃の前に飛び出るし、 工藤阿須加に感情移

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        • ドラマ感想まとめ
          101本

        記事

          ドラマのレビュー_097_チャンネルはそのまま!

          いやダサくない? このダサさがいい!みたいになるのかな?ってならんよね。ファンは水どうみたいなナレでかわいい〜とかなるのかな? 個人的にはテロップやナレなど後から足すもののセンスがあんまり好きになれないし、それが照明の遊びとかない古き良き画面作りや踊る大走査線みたいな色や環境自然音といいなんかねえ…、2003年くらいのクオリティ。あんまり全然シュールかわいいとかならなかったな。あと大泉洋の芝居が効かせすぎてバランス悪くもっと下手くそにやったほうが良かったかも。流石に上手すぎる

          ドラマのレビュー_097_チャンネルはそのまま!

          ドラマのレビュー_096_左ききのエレン

          社会人葛藤ものに天才凡才のへだたりを盛り込んだらこうなるんかーって感じだった。最初は天才と凡人の差の話をして、その次に社会人あるあるをやってバランスよかったな。主人公闇落ちも主人公の素直さや熱さは人から影響を受けやすいことへの裏返しでっていう闇落ちパートに入りやすいところは良かった。でも話数が進むにつれて、物語のテーマが分かりにくくなってない? 分かりにくいというよりもズレてるのかなあ。特に柳ジュニア編から全然わからんかった。天才カメラマンに悪役をやらせたからかセリフがご都合

          ドラマのレビュー_096_左ききのエレン

          ドラマのレビュー_095_ヒヤマケンタロウの妊娠

          これ父親(リリー・フランキー)の詐欺エピソードいる? エンタメ要素ないと成立しないからしょうがないと思うんだけど、もっと他に掘り下げたりできそうな部分あったような気もするけどね。片親育ちで父親の幻影を見て親子の話を語るより、もっと男性妊娠による性差の話してほしかったけどな。現実と創作でどう差があってどう互いに認知の範囲外で傷つけあってるかとか、シリアスじゃなくても普通に面白そうだし、そういう話へ広げてほしかったかな。で、作中であった性差の話は良かったかっていうとそうでもないし

          ドラマのレビュー_095_ヒヤマケンタロウの妊娠

          ドラマのレビュー_094_ゆりあ先生の赤い糸

          菅野美穂のこのサッパリした感じ、好き。松岡茉優のこのベト〜っとした感じ、好き。そんで鈴鹿央士はカッコ良すぎ。結局擬似家族ものって最高なのよ。結構ドラマとしてソツがない作りだったし、皆がお互いの欲求を抱えたまま破れ鍋に綴じ蓋でおさまりよく暮らしているのが微笑ましい気持ちで見れた。フラストレーションを抱えたのは主に恋愛関係で、恋愛をこんなに見せるのは好みじゃなかったかな。でも原作からだろうからまあしょうがなしの部分もあるけど。そんでこいつら不倫しすぎ。身の回りにないからだけど、世

          ドラマのレビュー_094_ゆりあ先生の赤い糸

          ドラマのレビュー_093_ ウチの娘は、彼氏が出来ない!!

          すごいドラマがオタク臭い設定だなって思った。臭すぎるくらいの設定で原作ものかと思ったらオリジナルなんだね。でもまあ逆にコテコテすぎて今の漫画っぽい感じではないか。ドラマはW主人公方式で菅野美穂と浜辺美波が互いに対等な関係で始まるので、親子という印象は薄く、ちゃんと片方にないものを片方が持ち相互作用によって成長していくタイプのドラマで見やすく良いドラマだった。 様々なビジュアルに力入れている所も見えて、例えば中村雅俊の和服にパーカーが必殺シリーズにあった藤田まことの和服にマフラ

          ドラマのレビュー_093_ ウチの娘は、彼氏が出来ない!!

          ドラマのレビュー_092_ヒル

          独特の不気味さがあって結構面白かった。退屈なんだけどね〜、退屈なんだけどまさに日常に潜む不気味さがあって楽しかった。シーズン2に入ってからはちょっとスケール感を上げたのが失敗したようにも感じた。殺人とか結構いきなり発生するし。作中のスリルが反グレと警察の追っかけっこじゃなくて、社会から人間として数えられないアウトローな人々の暮らしとかに繋がってたらもっと面白く見れたのにな。戸籍のない人とか社会の居場所がない人とか。アクションとかやられても別にアクションは他の作品でも見られるし

          ドラマのレビュー_092_ヒル

          ドラマのレビュー_091_フェルマーの料理

          主人公が闇落ちする話が好きって言ってるじゃん。だからこれも楽しんで見れたんだけどストーリー的に?ってなるところもあったかな。高橋文哉が二人なら心理の扉を開けられますって言うんだけど、技術ってかあくまで主人公の精神的な拠り所としてってことなんだよね? なんかそれがもっといい落としどころがなかったの?って思っちゃったし、病気でっていうのもなんか意外性はなく、全体を通して「謎」の面白そうな提示に対して答えが浅いな〜って思ってしまった。ヘンなことが起きるのはヘンな人がいるからで、ヘン

          ドラマのレビュー_091_フェルマーの料理

          ドラマのレビュー_090_シグナル 長期未解決事件捜査班

          シグナルって何回か見返してるんだけど何度見ても面白いな。そんで何度見ても北村一輝は当然素晴らしいのだけど同じくらい甲本雅裕が良すぎる。こいつは過去に北村一輝を殺してたっていう罪を背負って働いている、という演技が上手すぎるし、過去編では自分の葛藤を抱えて悪に付き従う苦しみが上手すぎる。それだけで見る価値がある。坂口健太郎はいつもと同じ(というかこれ系統しか出来ない?)だが安定感はあり、オドオドする北村一輝は可愛げがあって今までのキャラと顔に似合わず芝居の幅持っていることの証明に

          ドラマのレビュー_090_シグナル 長期未解決事件捜査班

          ドラマのレビュー_089_ ブラックファミリア〜新堂家の復讐〜

          「御手洗家、炎上する」とちょっと比べてみてしまっていたのが良くなかったのかもしれないけど、基本的には楽しく見れた。復讐の段取りが上手くいくのもパズル解いている感覚に近く、それでいて結構テンポも良く好みだった。ちょっと性を表現に入れてる感じが良くも悪くもアクがあって(性はあるがエロはない)、深夜ぽさがあったかな。森崎ウィンをデスカムトゥルー(ゲーム)以来初めて見たので、なんかうれしかった。最終回のオチはこれどういう気持ちで見ればよかったんだろう? ラスト前に屋上でオカアサンと呼

          ドラマのレビュー_089_ ブラックファミリア〜新堂家の復讐〜

          ドラマのレビュー_088_居酒屋新幹線

          6話めちゃおもろかった。ずーっと量産型孤独のグルメみたいで、なんとなく面白くはないかな〜……ってテンションで見ていたんだけど、6話の「っ……(優勝)!!!!」がなんか予想外で笑ってしまった。そのあとこの回で謎のハイテンションの心の声と眞島秀和がほんとこの回だけめちゃ美味そうに食べるのがツボった。声でかいしなんか急に裏切りが来た気がして、ツイッターのやりとりとかおじさんくさいところからの緩急も良かったかもしれない。あと11話の未登場の上司のモノマネも謎になんか笑ったし、よくわか

          ドラマのレビュー_088_居酒屋新幹線

          ドラマのレビュー_087_サンクチュアリ-聖域-

          最後は立ち直って部屋を再生してライバルたちを倒していくっていう話になるのはそりゃそうだよって予想はついていたので、ストーリー的な楽しみよりも演出や予定調和的なわくわく感がとても良かった。母親の恋人が黒人だったりちょっとウザめな笑いどころも、別に笑えないなりに良いアクセントになってたと思う。ただ個人的には各界の悪とか噂ネタの揶揄よりも、龍貴(佳久創)・花(小雪)やもっと人間の色んなドラマが見えそうだったのにイマイチなかったのが残念だった。それでも静内(住洋樹) は悲しくてとても

          ドラマのレビュー_087_サンクチュアリ-聖域-

          ドラマのレビュー_086_下剋上球児

          主題歌の強さよ。主題歌の強さがすごいのでペペペ、ペペペ〜……とF.Iから曲が入ってくるともう絶対熱いパート。このイントロのBGMぽさで作中の点描を盛り上げつつ、じゃあ歌が入ったらっていうと激熱演出になるので二度おいしくsuperfly凄い。あと野球シーンの整合性が結構高いのも良い。演出で良かったのはやっぱり5話。食事してて鈴木亮平の過去話を聞いた子どもたちが泣いたり、励ましたり、笑ったり、各々その場の空気を感じたりしてる演出がやはり良かったと思う。ただのストーリー上の出来事じ

          ドラマのレビュー_086_下剋上球児